こういう事件の精神鑑定云々を聞くたびに。
Excite エキサイト:社会ニュース:<渋谷妹殺害>被告の鑑定医「遺体損壊時は心神喪失」 [ 03月24日 20時43分 ]毎日新聞社
この前のセレブ妻の夫バラバラ殺害なんかも検察側の鑑定人まで心身喪失という話が出ていたけれど。
Yahoo!ニュース - 渋谷夫殺害事件
どうなんだろう。
それをいえばゴルゴ13以外といえば言い過ぎだけど殆どの殺人事件は(犯罪組織とかによる制裁とかを別にして)ある種心身喪失なんじゃないかということを言い出しかねないなという気がする。自身が推理小説、クライムノヴェルを読んでもそうなんだけど、読んだから殺すかといえば大多数の者がノーだろうし自分もそうだ。
だけどたまに漫画を見て、小説を読んで、ゲームからとかなんとか(昨日と土浦の事件もそうだ)あるけれど、それはあまり関係ないというかちょっとした心の揺れみたいなもの。
そこに何かが射して凶行に及んだ。魔が差したといっても言い。
これは京極さんのこの前の映画にもなった『魍魎の匣』の中でも言われていたことだけど偶然犯行を実行できる要素が揃っていてもそうそう凶行に及ぶことは無い、その瞬間魍魎が入り込んだか、魔がさした。そんな瞬間に凶行が行われた。そういうモノなんじゃないだろうか。
もちろん物語、フィクションと現実とでは違うけれど。ただ心神喪失というだけで責任云々ではなく、そこに至る道程全てをかんがみて一切合財を明らかにしないと。それには被告の周りの全員、被告だけでなく被害者もその関係者全部を含めある意味憑き物を払うかのごとくしなければ、被告一人を精神病と断じて精神病棟に放り込むにしても責任能力アリとして刑として裁き刑務所で服役させるにしても根本の解決にはほど遠いのかなと思うことがある。
by tonbori-dr | 2008-03-24 23:43 | ニュース

