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ワイルド・ギースも発売ですよ!

ここにきてまたまた嬉しい悲鳴なニュース。
あの漢気映画 『ワイルド・ギース』のDVD化ケテーイ。らしいよ(笑)
いやamazonでついでに検索かけてたらいきなりヒット。
とりあえずコレと『戦争の犬たち』は傭兵を扱った作品としては押さえておきたい2本。
後者はリアリティ(フォーサイスの原作だし)を重視した作りでウォーケンがもう渋い一本
かたや『ワイルド・ギース』はアンドリュー・V・マクラグレンの手によるかなりむさい漢気、硬派な映画。アクションもてんこもりだしリチャード・バートン、リチャード・ハリス、ロジャー・ムーア、ハーディ・クリューガーという4人の個性がまた良い味を生んでいる。結構大味なところもあるけれどこーゆうのが好きな人にははまれる一本。
ワイルド・ギース
/ 東北新社
ISBN : B000GJ2850



ちなみに両作品共に元ネタがあってコンゴの動乱などで活躍したマッド・ホーことマイク・ホア大佐の第5コマンドの活躍あたりが下敷きになっている。
(参考|ウィキペディア|コンゴ動乱)
しかも当時と今が変わったか?と言われれば実はそう変わっていないという。
先進国はアフリカの地下に眠るレアメタルが欲しいのでともかく自陣営に取り込むためあれこれ暗躍する。そしてそれ以外の民族紛争(植民地時代からの軋轢などなど)に関しては一時はやる気を見せつつも介入が難しいと思えば放置プレイ。そこに行くというときはそこに何かがあるからだ。この2作品もイギリスの旧宗主国の権益者たちが自分たちの権益を守るためにギースどもを送り込むという筋立てになっている。

まあそういったことは付随的な事なので知らなくても楽しめるが一応備忘録的なメモとして。

by tonbori-dr | 2006-07-20 23:51 | お気に入り