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ガン-カタは世界のガンアクション標準になるか?

新年一発目から濃いネタで一席。
まあひさしぶりに『リベリオン』を観たわけさ。
でそのあとお約束のガンカタより抜きをまた観る(笑)
で結構ガンカタっぽいガンアクションが流行っているなあとあらためて思う。
例えば今年公開シャーリーズ・セロンの「イーオン・フラックス」とか日本でも戦隊シリーズの『デカレンジャー』でジュウクンドーというネーミングで使われたりあと『ゴジラファイナルウォーズ』なんかでもやってたな(笑)
けれど世界標準には残念ながら難しい。
一つはそのガンアクションに一応のへ理屈かそういうお膳立てが必要だということ。
いきなりリアルな舞台でくるくると回って2丁拳銃を演舞しながら撃ちまくるのはどう考えてもちょっとギャグになってしまうし(それが目的ならありだけどその場合うまくはまらないとスベる危険性大)
たとえばケイト・ベッキンセールの「アンダーグラウンド」なんかでは吸血鬼相手のゴジックホラーなアクション映画なんでくるくる回って2丁拳銃はありということだ。(この場合映画の出来は置いておく)そういう意味でこのガン-カタアクションを炸裂させれる映画というのは実はそのお膳立てが重大な要素を占めるという事がわかる。

そういう意味で今度公開される「イーオン・フラックス」はかなり酷評で同じアカデミー女優のハル・ベリーが出た「キャット・ウーマン」とタメを張るといわれているがガン-カタアクション的にはかなりいい線いっているのではないだろうか?
あとどうでもいいけど多分2丁拳銃の始祖といえば「男達の挽歌」が上げられる。
はっきりいって映画の見映えだけを追及したこのオートマチックの2丁拳銃にマトリックスで示されたバレットタイムなどもその範疇にはいるかもしれないがそれよりもクンフー(巧夫)と剣術との融合も見逃せないだろう。(そのウラにある座頭市剣法も)

追記アリ(最後の文章が飛んでいましたので)1/3 1:02

by tonbori-dr | 2006-01-02 22:56 | ネタ@映画