英国犯罪小説家協会のダガー賞の中のダガー賞
ここ50年で最高の犯罪小説は「寒い国から帰ってきたスパイ」 | Excite エキサイト
英犯罪小説家協会は、過去50年で最高の作品に贈る「ダガー・オブ・ダガーズ」賞にジョン・ル・カレ(74)の「寒い国から帰ってきたスパイ」(1963年)を選んだ。|ロイターUK|ラプター氏訳|
いやビックリした。
なにがビックリしたかといえばダガー賞といえば英国推理小説協会じゃなかったのか?ということ。
すみません(CWA)という略があるから考えるとCrime Writer's Associationなんだからラプターさんの訳は正確なんである。
ようするに意訳を勝手にインプットして覚えていたおいらが一人でモニター前でええ?っとおどろいたというそれだけです(苦笑)
もっとも犯罪小説よりは推理小説の方が通りがいいんだろうけど。
ちなみに選ばれたル・カレ御大の『寒い国から帰ってきたスパイ』は冷戦を鋭く切り取った作品としてそして『ベルリンの壁』が過去になった今現在のスパイ小説の古典になったといってもいいだろう。
任務の失敗でイギリス情報部を解雇されたスパイ、リーマス。彼に接触してくる東ドイツの諜報部。彼に情報を流させようと画策するのだがその裏には・・・・・・
それぞれが属する組織の思惑で動かされるゲーム、人がゲームを動かしているのか、ゲームが人を動かしているのか?
蛇足ながらその後のル・カレの重要なスマイリー3部作の主人公であるイギリス情報部(サーカス)の部員だったジョージ・スマイリーも僅かながら登場している。
寒い国から帰ってきたスパイ
ジョン・ル・カレ 宇野 利泰 / 早川書房 ISBN : 4150401748
追記*ちょっとだけ文章削除しました。
by tonbori-dr | 2005-11-09 23:50 | book

