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SITvsSP(本家ブログより転載)

いやあ、先ほど『SP 警視庁警備部警護課第四係』が終わって、ヲイ!と突っ込んだ人、すげーと唸った人、
まあ色々いらっしゃいますでしょうが基本的にこの『つづく』が4月のスペシャルで解決されることは・・・・
無いんじゃないのとまずは言って見る。
事前に流れた話によると事件を時系列で並び替えて(というよりエピソード0だけを頭にもってくるだけであとは時系列で放送されてしなあ)まあ追加はあるそうだけど基本的に西島理事官あたりの情報とかそのあたりで今回の衝撃の事実は・・・映画ですか、そうですか・・・になりそうな悪寒。

まあそれはそれとして強引に『踊る3』にというゲンダイネットにふかし記事
ニューストップ > トピックス > 芸能 > 織田裕二 > 「踊る3」に向けて織田裕二が動き出した!? - Infoseek ニュース - Infoseek ニュース
ファンの間でも基本的にはガセ100%と思われているこのニュースなんだけどたまたま、踊るスピンオフの『交渉人真下正義』とその孫スピンオフにまでなった『逃亡者木島丈一郎』の木島役寺島のアニイの警官制服姿を見てちょっと空想したネタ。
空想カテゴリ作ったものの、本家の『亡国の破壊神』も止まったままでお叱りをうけておるのだけれどこういうネタもヒマがあったら手がけて見たいということで、初の空想モノとして本家ネタを転載、加筆しておくので興味のある方はどうぞ。
あくまでもアイデア的なモノのメモなので。
あと人物設定は借り物だし大元ネタも2つあります。一つは本家にも書いた『極大射程』
あと一つは書いていくうちに思い出したけど秘密。わかった人は偉いけど何にも出ません(笑)あんたも好きねえということで(^^;





以下、エントリ転載(加筆済み)
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VIP(要人)を警護中のSPが他の部署と絡むって『SP』の放映でもやってたけど要人が犯人側の手に握られているかもしくはSPごと拉致が自然。なので他の部署も絡むにはというのを考えてみた時やはり犬猿の仲である刑事部あたり(警備部と)をもってくるのが妥当かと思う。
これは小説『極大射程』から思い付いたんだけどもあるテロリストが要人暗殺を計画しており、それを察知した公安が動くものの実際の執行部隊、対狙撃のプロとして刑事部の(公安部、警備部との鞘当てと権力闘争の結果)SITがカウンタースナイパーの任務につくことに。という展開を考えた。
そのSIT追跡班を指揮するのが踊る的に木島丈一郎警視で他にSAT上がりのSIT突入班狙撃チームのスナイパーにそれなりのキャスト(もちろん敵のスナイパーもだけど)を当てれば面白いなと。

あらすじ的に起こしてみると、
例えばあるサミットが日本で開催されどこかの国の首長が来日。井上らの班もその要人警護に付くことが決定、警備計画が練られることになる。同時に公安部外事課も要人暗殺の情報を入手。暗殺阻止のため内偵を始める。
しかし暗殺者の手引きをしていた組織の強制捜査が事前の情報漏洩で失敗。銃撃戦となってしまい所轄に一報が。そのことから蚊屋の外の刑事部の耳にもこの一件が。そして上層部喧々諤々の主導権争いの結果により、逃亡した暗殺実行者の追跡に刑事部捜査一課特殊犯係の木島班が投入されることになる。警察内部の機密の漏洩、上層部の思惑、主導権争い。果たして暗殺は阻止できるのか?

メモ1
暗殺実行者は狙撃のプロとして中近東、アフリカで活動していた過去があるが最近は南米の麻薬カルテルと契約していたという。また射撃だけで無くナイフなどの格闘や徒手の技にも精通している。だが暗殺手段は狙撃になる。と思わせて・・・・。
この辺りは色々と考えられるが狙撃手段もいろいろとある。
メモ2
狙撃犯を追う場合はSIT突入班支援狙撃チームから人員を入れる。実質狙撃の技術的な部分はこの男が解説することとなる。
メモ3
警護と追跡が同時進行。基本的にSPとSITが顔を合わせることはラストまでなし。

まあ別段SPは今のSPのメンバーでなくとも、というか追跡班だけのお話でも充分成立するんだけれど『SP』でも散々言われていた日本にはシークレットサービスのような自前の捜査チーム、狙撃監視チームが無いのでまあその部分を『入れてみた』という考え方。
もっとも個人的には警護課にそういうシステムの設置は入らないというか横の連携を密にすればいい事だと思うんだけど組織内部でも縄張り争いがキツイとこと聞くので自前の機動部隊は確かに欲しいんだろうなと推測。

アメリカは組織が細分化され各機関の独立性が高いうえに州ごと町ごとに司法機関があるので基本は自前という事態になっていると思うけど違うかな?
しかし組織同士の軋轢でシステムが有効に働かないというのは非常に面白いネタであるし、まあ色々物語を転がせる余地がある。
元々『踊る』もそこにスポット(解りやすく本庁vs所轄)をあてコメディ感覚を入れつつも話を作っていたわけだし。

今回の『SP』もちょっと今日最終回もツメが甘い部分がいくつかあったものの色々頑張ってるしちょっとこれからの刑事モノとしてもこういう方向性のモノがあってもいいんじゃないだろうかということで一応起こしてみた。

あとちょっとあのエピソード2に出てきたような掃除人を追いかける科学捜査班ネタとかも思いついたので後日アップしてみようかと思う。

ちょっとだけ文章改訂しています。(08/03/05)

by tonbori-dr | 2008-01-27 01:40 | 空想