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機動戦士ガンダム00が終わって。

とりあえず1期打ち切りなのかどうかは、最期の最期に2ndなんとかとかと出ていた(笑)
コードギアスだって2期決定とかいいつつも時間も何も決まっていると言うアナウンスは遅かったんでまあなんらかの形で作る予定であるというのは間違いないだろう。多分8月前後にイベントあるんでそのあたりでしょうな、公式でなんかあるとすれば。(製作発表とか)

で今日、最終回を迎えた『機動戦士ガンダム00』、エピローグが4年後で地球連邦が成立、最初のガンダム(ファーストにかけている笑えないシャレ、第一話でも月光蝶として登場)である0ガンダムの次にくるものとして00が出てきて終幕となった。

まあキャラの人ならコーラサワー生きてたのかよ(苦笑)とかアリーはやっぱりねえとかに突っ込むべきなのだろうけど、一番がっかりだったのはリボンズが黒幕という部分(多分彼はティエリアと同じで創られた、ある意味超兵と同じだがどちらかと言えば種のコーディネーターに近い者達として設定されていると推察する)まあ『イノベイター』なる単語が出たりとか。これはinnovatorなんだろうけど『革新者』とかそういうマーケティング用語。そっからしてもヲイヲイな人が多数声を上げそうだが、まあ単語は単語でしかないし。
それよりも予想のつくような黒幕としてリボンズって前半にリアルで複雑な部分に手を入れたのにソコですかと、ちょっとクラクラした(苦笑)
で最期のセリフのイノベイターはヴェーダという量子コンピュータ、(ちなみにヴェーダって『大鉄人17』に出てくるブレインっぽいなと思った。)と同種のモノかもという感じがありありとするが、もし人を超越した者が人を導き、正し、裁くのであれば、それは人ならざるものであり、それは神。だがそんな都合のいいものは無く人が人として足らしめるのは人が迷い、悩み、考えながらなおかつ希望を求めてあがくからだという事なのだろう。つまりは刹那が主人公なのは人としてそういう矛盾を抱えつつ戦う(生きる)事を宿命づけられているということなんだろう。だから敵は神として君臨しそうなあくまでも作られたモノだと取った。
:追記:だけどそういう部分に落とし込むならわざわざやっかいな部分を表現したり今の政治ブロックをカリカチュアライズした設定はいらなかったよねという気が。
もしリボンズ黒幕で行くなら、もっと単純化した対決の構図を作って見せたほうが良かったのかも。
よしんばカリカチュアライズした政治ブロックはそのままでもアザディスタンっていう設定か経済特区日本のどちらかはいらない。2期を睨んでの仕込なら、もっと彼らの身の回りで事が起こるように設定のさらなる練りこみが必要だったなと。

だいたい地球連邦が成立するのなら、主人公チームと軍の最前線部隊と共に政治をしっかり描写していればなと思ったし、次に描かれるべきは『反グローバル』という処に落とし込みそうな気配がする。つまりなんだかんだといって地球は一つにまとまったよ、だから次は反対する連中を黙らせるよという、ちょっとアメリカーンなデモクラシーとかそういうの?けどそのためのユニオン、人革連、AEUじゃないのと。結局政治家の人たちがボソボソでてきてさもなんだか意味ありげに語り合ってアレでは分からない人、続出だろう。個人的にはその部分はどう突っ込むんだろうと思ったけれどロボットアニメで政治を描くなら、そこに絡むキャラクターがいる。で結局そういう人、例えばラスボスのアレハンドロでもいい、彼がソレスタルと各国家群の窓口になり、スポークスマンになってもいい。もしくは絹江がソレスタルから指名を受けて彼らとの窓口になるとか。そういう部分をすれば各国の思惑ももっと明快に描けるのに、結局わざとじゃなく、分からないので実際の社会はそうなんですよということで触れなかったのかと感じる。

そして地球連邦が平和維持軍として擬似太陽炉がたMSを量産している絵が出るんだけれど、、そのMSたちが武器としてスピアを持たせている。それは完全に封建的な階級社会を想起させる。まあ国家を守護する騎士ってヤツですよ。コードギアスなんかでもナイトメアのうち王族親衛隊の機体はスピアの武器をもってるし、本家『ガンダムF-91』でもコスモバビロニアのMSの武器はスピアが付いている。分かりやすい反面、そこに落とすの?って感じが(笑)もちろん単純に『反グローバル』ではなく多様化を認めたグローバリゼイションならOKだけどー、画一的に皆、一緒はどうよ?みたいな論法はいささか底が浅いし、まあとりあえず見かけは纏まったけれど、それぞれの思惑とするのか、それともアレが破壊で再生されたものはなんなのか、それとも真の再生とは?何ぞやという部分になるにしても答えでないよ、そんなものにはと思っちゃうんだけど(これは明確に出すことは難しいということ)実際今でも小悪党にウォーモンガー(戦争狂、いや戦闘狂)としてアリーとグラハムという2人が配され人が創りし禁断のというのはウラで操ってますってのは絵図として結局単純な部分に落ち着きかせ(まあ戦闘狂の2人も続投っぽいが)し。
しかしアレハンドロが人の歪みってラストに単純化させてしまったのは完全に事態が小さくなってしまった。

そしてソレスタル・ビーイングは『沈黙の艦隊』(サイレント・サーヴィス)じゃね?と言ったが、だからこそ100年近く時間をかけたのなら政治にコミットする部分までやって欲しいところではあったが結局国際救助隊を気取った戦闘集団はどうしてもテロリストにしか見えないっすよという部分でオチをつけてしまい、政治に喰いこむということは手放した。これは本編中でもはっきりアリーがロックオンになげかけていたので自覚はしているんだという部分ではちょっと見直したけれど、だからといってこれで2期がお流れだと、マジでほにゃらららじゃないでしょうか(苦笑)

というか介入行動が国際救助隊の構図になっていれば、それを苦々しく思う勢力とか、付帯被害で傷つく人々を描写していても、それは組織の抱える矛盾と悩みとなり物語に深みを逆に与えるのでは?と夢想したりもする。だがサイは放たれたわけで、今後は第2期の正式アナウンスを待つとしよう。

しかしまあ色々書いたけど、種よりはましかなと、あれは種デス合わせて全100話近くやってナダ、ナッシング。だったもんなあ(^^;結局コーディとナチュの関係も投げっぱなしだし。もっとも世界の趨勢だってそういうもんだから種の方がましという人もいるかもしれないが(^^;

戦争を、今をといいつつも結局大局ではなく局地的なことしか見えなかった半年間だった。
前にも書いたが政治のホットな部分に触れならがらも結果、見覚えのある構図に落ち着くなら最初から手堅く見た事のある構図でまとめていただければもっと面白く観れたかなと感じが半年通じての雑感。

余談として、例えばソレスタルが紛争の火消しに回る影で火に油を投下するアリーが『ヘルシング』の少佐ばりの『戦争演説』でもやるような展開なら、一般の人はひいたかもしれないけれどおいらはぐんと評価をあげるだろうということだけは言っておく(笑)

少し追記及び文章の間違いなおし。追記部分は斜線にしております。








あと余談だけど、個人的には主人公ガンダムよりか、ユニオン、人革連、AEUのMSが結構好きなカタチだったなあ。

by tonbori-dr | 2008-03-29 20:32 | cartoon