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今から60年前東京は未曾有の空襲に襲われた

その指揮をとっていたのはカーティス・ルメイ
以前のエントリでも触れたがベトナム戦争で「やつらを石器時代に返してやる事です」と言い、キューバ危機では先制攻撃を進言した人物。

低高度で進入し東京に焼夷弾を降らせ(通常は戦闘機が到達できない高度から投下する)焼き尽くしたのはボーイングB-29スーパーフォートレス。日本では生産できないマグネシウムタービンを装備しまさに空を飛ぶ要塞として日本中に爆弾を降らした飛行機がこの日に爆弾を落としていった。


まだ「ローレライ」(原作「終戦のローレライ」)は未見未読ではあるけれど日本に落とされるはずだった3発目の原爆を巡るこの物語が(それについての事実はおいておく)が今年上映されたこともなにかの縁かもしれない。

今日のこの日と今の日本を重ね合わせて心底今はかりそめとはいえ平和を享受しているその60年前に戦争を起こした最悪の結果が日本であったことを私たちは覚えておかなければならないと思う。

ウィキペディア東京大空襲

by tonbori-dr | 2005-03-10 01:28 | 独り言