これぞゼントラ盛『マクロスFサヨナラノツバサ』

実は先日公開中止されたヒアアフター公開時に先にこっちを観たのは、マクロスのとの付き合いもけっこう長いしなということで(笑)ちょっとバレしているのでよしなに。気になる方はこの先は…。
そういう人のためにいっとくと気になるら観に行きなさい。で前作「イツワリノウタヒメ」を観ている人は行っときなさい。マクロス知らない人は…どうだろ、趣味の問題だし(笑)以上。

で、いろいろ細かいところも含めて前後篇を通しで観て、初めて筋が通るストーリーやなと。もちろん前後ともに、それだけで完結はしているものの完全決着という意味では前後を通してでないとやっぱりなーという気持ちだけで観に行った。そういう意味では1本の映画として!っていう人からするとアカンのだろうが、いやいや待ちなさいってば、かの「ロード・オブ・ザ・リング」だって次に続くっぷりは相当だったじゃんと。だからこれはこれで「ええねん」(笑)まあ出来とかという話になるといろいろとあるけどもまあこの作品やっぱり2本で1本のモノだった。

後半、作画のオリジン度が上がり色々TVのストーリーラインからの改変っぷりが「あゝ、映画やね〜」って言う感じを強調。そしてトライアングラーに決着つけたのだが、まさかあちらからオチを引っ張ってきたのはまさにマクロス25周年記念作品としてなるほどと思わせるオチの付け方だった。まあTVでもあの作品との関連性が強調されてたし、予想はできたかもしれないけれど、個人的にはそうするとは思ってなかったので、まあ河森監督、ほとほと皆の思ったところに落さないよなあーって思ったね。次は何時だろうか、色々マクロスは終わらないって思ったエンドだった。でも考えると今年?来年?30周年じゃなかったっけ?別段マクロスの新作はどうでもいいけど(ヲイ)メカ好き、バルキリー好きにとってはさ、そろそろ「VF-IGLOO」とかやってほしいもんです。これは結構マジ。あとゲームもVF-Xの流れを汲むものを。イマイチあのPSPのマクロスゲーは手が出ない。キャラゲーっぽいし。そもそもPSPもってないし。

ライブシーンは前作同様、シャロンを思い出したが、まさかあいつがチラ出するとは。声のみだったけどwww
そして何故か手塚先生(ブラック・ジャック、ヒョウタンツギ)が大フィーチャーされてた?なぜ?

そしてバルキリーヲチャーとしてはYF-29デュランダルに関してはもっと無双シーンが観たかったなあ。いやけっこう闘ってたけど最後の飛行シーンだけでは勿体無いなという印象。それと機体に実装されてるというフォールドクォーツの凄さが若干伝わりにくいかなと。作中のマクロス伝統の最終決戦ライブに呼応していたけれど(エヴァ風に言えばシンクロ率が高くなっているかのような描写)イアリングとの違いがあまり感じられない。まあここらへんは分かり易い描写をあえて避けたかなって気もしたが。(河森さん的にわざと)

あと小説版からのフィードバック(ワイルダー艦長のサーファー設定とか触発されたかのようなアルトの歌舞伎役者強調部分とか)もあったのは興味深い。河森さん結構リサーチしてるなって。

メカアクションも歌に負けじとゼントラ盛(初代マクロスで敵対していた宇宙人勢力、現在はその一部が人類と交わり混血も進んでいる。ちなみに体長は平均10 メートル、マイクローン技術というもので人間サイズになることも出来る、その彼らの巨大さを比喩としてつかっているようするにギガとかメガと同じ意味)でおなかいっぱい。のっけからシェリルのライブに戦闘シーンをかぶしてくることでスピード感をアゲアゲである。そういう意味では観終わった後はかるくふぁーっとなった。そういう意味ではこの作品はかなり力の入った作品といっていいだろう。
ともかくヒットしているようで興味があるなら前作を観てからをオススメする。で、出来ればマクロスゼロを観るとさらに頷けると言う作りであることも付記しておく。

ちなみにマクロスF義援金口座ってのが開設されているらしいのでその方面の方々はそういうのもありじゃないですかと。ちなみに赤十字に寄付というカタチをとるとのこと。
マクロスF ポータルサイト




予告編。

「劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

でもやっぱりなー。あえて前半捨てて後半だけ勝負した「愛おぼえてますか」越えはしてなかったかなー。って感じです(笑)
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by tonbori-dr | 2011-03-30 00:05 | Movie