キャラクターのその先「MM9」
関西では先行して水曜深夜に放送されている樋口真嗣が総監督をつとめている「MM9」。自分にとっては大方の、1話を見てああこの感じで行くだろうなあという、予想通りな展開だが、いわゆる特撮オタクが「血湧き、肉踊る」という展開にはなっていないし、多分最終回前後編でもそれは変わらないだろうと(笑)
放送前と、放送はじまってすぐくらいに樋口総監督の談話を読んだけれど(いちおうソース)↓
樋口真嗣総監督と石橋杏奈さんも登壇、特撮ドラマ「MM9-MONSTER MAGUNITUDE-」試写イベントに行ってきた - GIGAZINE
気象庁特異生物部対策課(通称:気特対)がモンスターと”戦わない”日々を描いた、非日常世界の日常的人間ドラマ
気特対は、あくまでM(モンスター)の出現を予報したり、情報を分析して周辺地域への警報を出したり、注意点を自衛隊にアドバイスする影の存在。そのた め、Mと真っ向から戦うわけではなく、普通に通勤してオフィスで仕事をしたりしています。ドラマの魅力は、Mが出現する非日常世界にありながら、きわめて 日常的な人間ドラマが展開されるという点にもあります。
/記事より。
そう最初からそういうアンバランスゾーンでの日常が描かれるんですッって明言されていたわけで。
Mが出ねえよとか、面白い回もあるけど俺たちの見たいのはそうじゃないと言われても、シンちゃん最初からそういうつもりで作って無いしってことですね(爆)
もっともちょっとこれは雑誌のチラ見なんで記憶違いかもしれないけれど、各話の演出をお願いした監督さんたちにはもっと怪獣でんの?と思ったら出なかったみたいな。ヲイヲイってほほえましい話もあったとか、なかったとか、ようしらんけど(^^;
とはいえようするに怪獣映画に出てきたキャラクターたちの日常芝居を撮ってみたいんだよ!と思っていわば本末転倒気味にスタートした企画っぽいわけなんですよね(個人的には有りだと思ってるけど)でもちょっと縛りが無さ過ぎたカナと。パトレイバーの伊藤さんはイイ本かいてるとは思うけど縛りがゆる過ぎて明確に1回はMが姿を晒すという部分を作ればもうちっと特オタの喰いつきがよかったかなと。なんせこんな深夜。特オタが観ないとまず話になんないっすからね。
で、まあ多分映画になるとしたらそれこそ鬼のような幸運が(ベタに言えばDVDが売れないと)難しいんじゃないかなと想像してるんだけど、例えばまあ作られるとして、そこで怪獣バリバリでてきて、「このドラマの上にたった深みのあるキャラクターたちが右往左往する様を描きます、(キリッ」っていってもまず喰いつかせるべきファンが、ホントかな?みたいな感じで、なんか微妙な感じがながれそうな感じは凄くあるなと(苦笑)まあ怪獣大暴れしている画像がかぶさればそれなりにとは思わないわけでもないけど。(気特対密着24時の回の最後の部分だけで1時間半やるならまあそーゆうのアリ?みたいな)
シッポンの回とかスカイウォーカーの挿話とかイイエピはあるんだけど正直苦しいんじゃないかなー。ウルトラQは何故ヒットしたのか、そしてウルトラマンからセブンの流れ、そこをマイティジャック、怪奇大作戦とかファンが何に喰いついたかってのを考えるとね。
まああれですわ。ライダーって前提にライダーと怪人が戦うじゃないすっか。まあ戦隊でもいいけど。でそのフォーマットでどんだけ日常書けるのさ?って話で多分ね、出来たと思うんですけどね、各話の出来を見るに。でも居酒屋エピソードは好きだよ。あーゆうのはあってもアリ。でもそれでさえも冒頭に状況終了して課長と部長が飲みに行くっていうね、そういうヒト手間入れてもねって話で。
なんかシンちゃん、今、犬童監督と「のぼうの城」を北海道で撮ってるらしいけど自画自賛しているんじゃなくてさ、シンプルに快感原則を入れた上で、3割やりたいことをいれるがいいと思うんだけどな。
まあそんなこんなですが最終回までは付き合います。あと2回だし。まあMはでてこなさそうだけど怪獣のタマゴ問題でのどたばたとシリアスな空気も纏いつつギャグかましてくれそうなんでwとりあえず初見の人でもこれだけ見ても大丈夫じゃないかなとは思いますww(無責任)
by tonbori-dr | 2010-09-17 23:46 | TVdrama

