プロメテウス雑感

そうそうこの夏はプロメテウスを観てきたんだけどヴィジュアルは凄かった!
いや凄すぎたよ。さすがリドリー。観てきたようにウソをつくビジュアリストの本領発揮wでもお話は?が点灯する部分がいくつかあったよ。
てかあの映画の事にパンフや宣伝で触れてないのはなんでだろう?別に触れてもいいじゃないと。

ボーン・レガシーなんかあのボーン3部作のウラで!なんて大見得きってるじゃんwまあ確かに後の作品とは全然つながんないけど少なくとも あの映画とのつながりを明らかにした方がサブテキスト的に面白いのに(でももう知ってる人は知ってるだろうけど。)

で、この「プロメテウス」はリドリーが「オレの2001年宇宙の旅」を作ってやるぜーではないと思う。もっともパンフではそれらしく語ってるけど(笑)でも実は最初はそーなのかなと思ったのは、ヒ・ミ・ツ(爆笑)
個人的にはやっぱりアレの始まりを描いた気がする、いわゆるザ・ビキニング。
まあアレもいろいろつくられちゃったからね、捕食者とも共演しちゃったし。


残念ながらRealDでの鑑賞なので3D感が。こだわる人はIMAXが吉でしょう。てか近くになんでIMAXないねん!(怒)すみませんちょっと興奮しました(^^;設備投資の点なんだろうけど近場にシネコン多いのにIMAXは電車だと微妙に行きにくいとこってのが…関西ならではとは思いますが。

シーンでいえばプロメテウス号の機材とかの微妙なリアル感とかアンドロイドの白い血はいつものリドリーだ。てかリドリーの映画のアンドロイドが青い血とか別の色だと既に違和感がある(ヲイ)
でもデヴィットはアッシュでもビショップとも違う味を出してよかったよ。しいていえばロイに近い。

まあリドリーの趣味炸裂というべき映像絵巻。ある意味必見。でもグロいのダメな人にはオススメしません。
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by tonbori-dr | 2012-11-11 15:02 | Movie

爆発こそ我が人生「トランスフォーマー/DSM」

観てきましたゼ。「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」。
観にいく前に宣言したとおり、ベイにちゃんとしたストーリーとか情感たっぷりな演出はまったく期待などしていないッ!といったものの、エキブロ友達のsamurai_kyousukeさんのおっしゃるとおりあいかわらずの寒いギャグは健在、いやますます酷くなったような…。それと確かにミーガンたんのヒトラー発言は拙かったけどヒロイン交代のドタバタでなんかやっぱりイマイチ乗り切れなさもあったわけでw

とはいえスカイラインのストラウスキ兄弟もたいしたもんだけどブロックバスターを多くてがけ、そういう画を作ることに長けているベイの破壊の絵巻はそりゃあもうお腹満腹で満足しましたよ。話はメタメタだけどね。っていうか2は監督も主演のラブーフくんまで最低といってたけど3もそんなにかわんねえぞ(爆)

とはいえ演出(人の)がダメなだけでストーリーとしてはいろいろ楽しげなことが起こってて、たとえばサイバトロンが出てきたこと。ウルトラマンで言えば光の国ですわね。その映像が出てきたことは素直に「オオッ、こりゃーすげー」となったし月のシークエンスだけで別の映画つくってほしーとか(笑)

いちいち画は上手いんだけどなあ、寒いギャグ演出が残念なベイを印象付ける(苦笑)

前回のお気に入りはイージス艦のレールガンだったけど、今回気に入ったのはディセプティコン側の戦闘メカ。横山宏さんのマシーネンクリーガーにでてくる重力制御戦闘機ファルケのボディに足がくっついたガウォークメカ。あれを観ると、その母艦込みでオーガス実写版をアメリカで!ってなる。まあアメリカで超時空シリーズのマクロス、サザンクロスと機甲創世記モスピーダとくっつけたロボテックの実写版プロジェクトがあったみたいだけどここ最近は動きを聞かないので止まってるのかもしれないが、もういい加減日本側からマクロスとかアプローチかけてもいいんじゃね?とか本気で思う。これは2の時もそうだったけど。

それと今回も軍の協力の下、オスプレイでのエアボーンとかが見物だった。どうやったんだ?みたいな画のつるべうちにこれは良いベイの仕事(笑)

大枠の話を書くともろバレなので書かないけれど、実はそんなに難しい話ではない。ただ新しい登場人物というかメカというかサイバトロンが出てきて、なんとなく最初から、ああコレはそうだな、大体分かったとなるのに、長々とサム(シャイア・ラブーフ)とカーリー(ロージー・ハンティントン=ホワイトリ-)のラブコメとかを流したり、でそこをもっと切り詰めても良かっただろうし、人間側がディセプティコンとガチでやりあっても良かったよなとか、逆に完全ファンサーヴィスとしてオートボットとディセプティコン無双状態で突っ走ってもらっても良かった気がするが、やっぱり初回の作品がそれなりに上手くまとまっていたために、人間にフォーカスをあてた2が脚本家のストであまり評判が芳しくなくて3では気合をいれていったぜということなのだろうか。と、いいつつもヒロインの交代でなんか結局グダグダなのもベイっぽいが(苦笑)

ベイは爆破と破壊のアーティストなわけで、そこを思えばやっぱり2時間以内に収めてドカン、ドカンの完全破壊と爆発のイリュージョンライドムービーにしてくれれば大傑作になったはず!と個人的に思ってるけど…、それはあまり他人様には理解されないかも…(^^;でもそう思いません?(誰?)
それだけ、繰り返すが戦闘シーンはその演出というか構成力は感嘆に値する。ふむ天は二物をあたえずということか(笑)

ちなみにクライマックスの侵略シーンではプロデューサーのスピルバーグオマージュっぽい描写が一部にあったがよくよく考えるとアレはスピルバーグ御大の指示だったかも。

今回3D超推しなのにおいらは2Dで鑑賞。自分の満足シーンは全然2Dでも良かったんだけどいろいろ「ここは3Dだよ!」といわんばかりのシーンがあったので断然3Dじゃなきゃ派は出来ればIMAXで観る事をおすすめする。っていうか眼鏡かけて2時間半はしんどいんだよ!(笑)3D時代つうなら裸眼で観れる様にしてからにして欲しいですよ、いやほんまに。ユニバやディズニーのアトラクで楽しめるのは時間が短いからってことをよく考えて欲しいもんだ。決して待ち時間からずっとあの眼鏡着用してるわけじゃないんだから(笑)

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tonbori-dr | 2011-08-12 23:01 | Movie

監督たちの習作「トワイライトゾーン」

またまたお誘いいただいたので観て見ましたよ、「ブログ・DE・ロードショー」。
今回のお題は「トワイライトゾーン・超次元の体験」
映画鑑賞の記録 5月の「ブログ DE ロードショー」の感想 / 次回のお知らせ等

フジのテレビで「世にも奇妙な物語」ってのがあるけれど要するにそれの元ネタ。ちなみにOPのプロローグで言われていた「このドアを想像の鍵で開けてください。新しい次元が広がります」っていうのはウルトラQのOPナレーション「これからの30分、あなたの目はあなた肉体を離れこの不思議な空間へと入っていくのです」はコレに影響されているのは有名な話(ちなみにちらっと言及されてたアウターリミッツにもである)

第1話はブルース・ブラザースのランディスによる人種差別主義者の男、ウィリアム(ビル)・コナーの話。オムニバスのためかなり直接的な表現が多いなという感じ。以前にTVで観たときはそれほどにもなかったが字幕で英語を聞くと出だしから飛ばしてるんだなという印象。そしていきなり彼はトワイライトゾーンに迷い込む。
しかし「コンバット」のサンダース軍曹が普通のしかもちょっと嫌な親父リーマンに扮して第2次世界大戦下に迷い込んでドイツ軍におっかけられるところを観るといろいろ複雑である。なんせ『コンバット』けっこう観た人だから(^^;
まあコレはようするに地獄巡りってやつですよね。ナチにはユダヤ人として追われ、KKKには黒人としてリンチにかけられそうになるわ、でもベトナムはアレだなやっぱりアメリカ人から見ればアジア人は全部一緒って話なんだな、そういうところを無邪気に抉るのはランディスらしい。そういう意味でも色々考えさせられる。でもビック・モローが水面から顔を出すところはやっぱり「地獄の黙示録」のウィラードが念頭にあったに違いない!(トワイライトゾーンは83年、地獄の黙示録は79年)

第2話はスピルバーグの老人を主人公にしたお話。老人ホームに新しく入った黒人の老人ブルーム。皆に缶ケリをしませんかと提案する。一人反発するコンロイ。彼は週に一度面会に来る息子夫婦に外泊を求めるがそれを息子夫婦に拒否されて寂しさを募らせていた。
果たして深夜にブルームたちは缶ケリを始めるが…。
裏ピーターパンですね、わかります(笑)この作品、よくよく考えるとスピルバーグの習作って感じがする。スピルバーグのテーマでもある「大人になりきれない大人」を格調高い大人のファンタジーに落とし込み作り上げた部分は完全に自分の中の想いを作品としてどのように作ればべたに言えば賞を獲ったりできるのかというのを実験したんじゃないかと。
けれどスピルバーグのピーターパン信仰がいい具合に結晶化している1本だと思う。
後年彼が『フック』を撮る事になるのも頷ける。但し『フック』ちゃんと観たことはない(苦笑)

第3話はジョー・ダンテ監督。グレムリンのような映画を撮っていたことからファンタジーな人かなと思ってたがなかなかどうして反逆の人らしい(笑)そんな彼が撮った1篇はやはり毒々しいカートゥーンのような1篇。ヒロインは退屈な日常に飽いていたヘレン。ドライブインで道を聞いたときにちょっとした接触事故を起こしてしまい、倒してしまった少年アンソニーを家へ送るのだがその家は…。定番だよねえこういう話は。田舎での親切はいつも「鶴瓶の家族へ乾杯」のようにはいかないってことだよね。いやまあそれは皮肉が過ぎるか(苦笑)建物の中が妙にカートゥーンっぽいところから不穏であるが、それは無邪気で悪意が無いがゆえの力。それに戸惑っていることへの裏返しか。結末が若干弱い気がするがダンテが誰か教えて?っていう心の叫びなのかもしれない。あと付け加えるなら割とダンテ作品の常連で固めているらしいので観たことあるなーって顔が多かったのも特徴。だがヘレンの役をやっていたキャスリーン・クインランが「アポロ13」のラヴェル船長の嫁さん役の人とは気がつかなかったでござる。

第4話、マッドマックスのジョージ・ミラー。主演はジョン・リスゴー、このエピソードは超有名。なんだろ?最初は何かの本(怪奇現象ネタとかを集めている本だと思う)で読んだことがあるしTVで観てもこのエピソードは何故かよく覚えている。但し元ネタ(なんとリスゴーの役回りはウィリアム・シャトナー、カーク船長だそうだ!)は覚えていない。ただ翼のゴブリンは凄く覚えている。リスゴー、『リコシェ』とか『レイジング・ケイン』などの狂気の演技も印象深い。こういう神経質演技はやはり上手い。あとワンシュチュエーションのため音楽でベタに盛り上げている。でもそれが分かっていても怖いんだよなあ。まあツワモノは来るぞ、来るぞ…キター!!!!ってなりますが(笑)あとリスゴーにからむ少女がまじでウザイのもいろいろ嫌な感じを盛り上げている。でもこれで飛行機に乗るのが怖くなる人もいるかも。なんせ未だにあの鉄の塊が空を飛ぶのが信じられないという人も多いそうですから(苦笑)あとゴブリンのある仕草に大爆笑。キーワードは「だが○○じゃあ2番だ!」(爆笑)
そしてそこからのエンディングエピローグにプロローグにつながるちょっとしたネタが。
普通の映画評ではコレが一番推されている。確かに過去ではちゃちな特撮も当時の技術でということで評価が高くなったのだろうが、実は基本に忠実かつ、ただ元ネタのままのリメイクではなく、だがワンシュチュのセオリーどおりに恐怖をじわじわと盛り上げる様は上手いなとは思うが手堅いねという気がしてマッドマックスもそういえばビジュアルが鮮烈だったけど、お話は手堅い復讐譚だったなと。

この映画、当時気鋭のランディスが撮影中の事故でヴィク・モローを事故死させてしまい(映画ではそのシーンは使われていない、バラエティの未公開フィルム公開みたいな番組ではそれから数年後繰り返し流されている)訴訟となって結局、彼は精神的にも傷ついたという。その後も映画は作り続けていて例えば「サボテン・ブラザース」や「星の王子様ニューヨークへ行く」「ビバリーヒルズコップ3」などのヒット作もあるものの全体的に見ると前ほどの輝きは無くなったのはやはり事故の影響ではないだろうか。そのためオチも含めて当初かんがえられていたどおりではないのだとか。そこも含めてランディスのパートは残念。スピルバーグは上に書いたとおり。まるでこの後の彼を予感させる習作だなと。ダンテの作品はダンテらしいけどオチが弱いかな?ミラーは手堅いという印象。
そうこの映画、ちょっと足りないところで止めててそれぞれがちょっと腕比べをしてみた習作というイメージなんだ。なぜか世間様の評価が第4話が異様に高評価だけど(笑)ただリスゴーの演技は超キレキレなのは認めます(爆)

ちなみに当時気鋭の監督だった4人、ランディスは上に書いたが、オスカー常連となったスピルバーグに対しダンテはその作風を固持し続けているためハリウッド的には馴染んでいるとはいい難い(面白い映画をつくるんだけども)で、ジョージ・ミラーは最近あまり名前を目にしないなと思ったらプロデューサー。脚本などの製作に回ることが多いのだとか。「ベイブ」や「ロレンツォのオイル」とか「マッドマックス」からかけ離れた作品をハリウッドに渡ってからは作っているけどようやく自身のヒットシリーズ『マッドマックス』新作を作るというニュースは記憶に新しい。


そうそう実は次のお題はおいらなのですf(^^;)そんなわけでまた時期が来たら告知するとかなんとかありますのでこの機会にそういうのがあるんでよかったら、どうぞみたいな。
詳しくはmiriさんのブログ、「映画鑑賞の記録」のエントリをどうぞ
映画鑑賞の記録 【ブログ DE ロードショー】ってこんな企画です☆
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by tonbori-dr | 2011-05-24 23:16 | Movie

地球防衛軍「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

公開日は映画の日ということもあって仕事も早くに終りそうなので、さらに巻いて早速観にいってきた。TBSプレゼンツ。STARRINGキムタクby 『SPACEBATTLE SHIP ヤマト』

ツイッターでは多少書いたけれど詳細はまだ公開したてということでクリスマス頃に書くとして、ざっとした雑感を書き留めておきたい。

正直もろ手でOKではない。だけど積極的にディスる気にもなれない。
まあオープニング(これはフジのスマスマでも一部放送された)の火星会戦とかVFXシーンがんばってたなーというのが大きいんだけど。で諸手でOKできないってのは、やっぱりこの人「リターナー」の監督さんだったなーということ。

ここで否定点を上げることは簡単だけど、先にも書いたけどTVでも放送されたOPシーンや諸々のVFXシーンはさすが白組というべきで、観ていておおっと思ったし、旧作ファンへのくすぐりもやっぱり別物と思っていても「オッ」となる。そういう部分と演出とかまあいろいろね、まああるわけですよ。あとキャラ変更は自分は納得だし問題なかったです。でもしなくても良かったかもみたいな部分もあるけどまあそこは意見分かれるかな。

結局、キムタクファン(否ヤマトファン)とかコアでなくライトファン層にはそこそこ受けるんじゃないだろうかと。その分、映画ファン、特撮好き、映画オタにはウケが悪いかも。その辺りを埋めるにはどうすればいい?という部分でもいろいろ問題点が見えてきた気がする。

あとギャラクティカ(リイマジ版)方面からかなり引用と剽窃という部分で抗議の声が上がってる。自分はまだ全部観ていないけれど、そっくりなシーンがあるとの事。(フッテージは見ているので確かにギャラクティカファンや関係側の言い分には説得力あり)それに衣装というかコスチュームそして先に言及したキャラ変更の部分でもヤマトを踏襲しながらもギャラクティカの匂いも凄く強い。
監督、ギャラクティカファンを公言しつつもその辺りの話をヤマト関連ではしていないので関係者がさらにヒートアップしている部分もちょっと残念な感じがしつつある。

まあこういうのはスターアイドルを起用し旬のモノでもありながらジャンル映画でもあるので気になるのなら観に行ったほうがいいし、興味がわかなければスルーかなと。っていうか予告で拒否反応でてる人にはオススメできんしな(苦笑)アレでVFX観たいという人は行っても大丈夫だと思います。


「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

おまけともうちょっと。
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by tonbori-dr | 2010-12-03 01:03 | Movie

最も危険なゲーム「プレデターズ」

さっそく観てきた「プレデターズ」、製作、脚本は「グラインドハウス:プラネット・テラー」や「デスペラード」のロバート・ロドリゲス。監督は「アーマード」のニムロッド・アーントル。
「アーマード」は気になっていたけど観損ねていたのでちょっと心配だったし、ロドリゲスも嫌いじゃないが結構大味のところがあるので、ともかくどうなってるのか観ないと分からんなーと思っていたが、いやこれは、1作目の「プレデター」リスペクトがきっちり感じられるSFアクション快作になってた。

突如として高高度に放り出されたパラシュートで降下した8人の男女。傭兵、兵士、スナイパー、ゲリラなどの戦闘のプロに死刑囚、殺し屋、ヤクザに医者という取り合わせ。

何のために連れてこられたのかも分からず、目の前が光ったと思ったらここにいたという彼ら。途中で白骨や、死体、そしてパラシュート付きの檻を発見し、罠をしかけて何者かと戦った痕跡と死体を発見するに至り、何者かが自分たちを狩り立てていることと、この地が地球では無いことを知る。

果たして彼らは狩り立てられるのか?またはこの星からの脱出できるのか?というあらすじ。

なんといってもいきなり冒頭のHALO(高高度からの降下、低高度でのパラシュート開傘)でかまし、落下後にマチェーテのおっさんとにらみ合ったら場をなぎ払う無痛ガン(ミニガン)。もうこれだけでボンクラ御用達だなとすぐに分かる(笑)
無痛ガンとはスペツナズ(ロシアの特殊部隊)のニコライが使用しているヘリや車輌に搭載して使うバルカン砲なのだが、これは1作目のシュワちゃんの部隊の一人ブレイン(ジェシー・ヴェンチュラ)が使っていた武器。「プレデター」で多分はじめてこういう風に背負子から弾を装弾して携行するという描写が使われたが、普通はこういう使い方をしない。それだけプレデターが強いということを印象づけるためなのだけれど、それから月日が経ち、いろんな映画で使われるようになった。
:追記:しかもニコライを演じているのはオレッグ・タクタロフという格闘家兼俳優。そこまでリスペクトしてたらもういうことなしですよ(笑)(1作目のヴェンチュラは元プロレスラー)
M134 (機関銃) - Wikipedia

そういう風にちゃんと、前作のリスペクトも見せつつ、地球のジャングルに似たどこかの星という設定で延々、プレデターが獲物を狩り立てるという話なので筋は正直単調である(苦笑)
だけどそこがイイ(笑)冒頭からじわじわ何かに狙われているという感覚を描いているというのも前作のプレデターにのっとっている。

今回おっと思ったのはスーパープレデターと宣伝で称されている主人公たちを狩るプレデター。中盤で今までのプレデターも出てくるのだけれど、ロドリゲスによると2つの種族がという話。でも最後まで観ないとこいつら同族やん、見分けつかねえよーと思ったがおっとどっこい、こちらも前作リスペクツが感じられる演出が。

そして前作リスペクトが決定的なのが無口なヤクザ、ハンゾー(ルイ・オザワ・チャンチェン)彼はシュワちゃんチームの同じく無口なネイティブアメリカン、ビリーをリスペクトしたキャラクターだと思われる。殺陣がイマイチという意見もあるみたいだけど全然良かったよ。だってビリーさんなんか断末魔だけで終わりだもん(^^;それから考えればあの斬りあい(死合い)はもう最高に燃えました。

個人的にはマチェーテのおっちゃん(ダニー・トレホ)はやっぱりマチェーテでプレデターとガチやりあって欲しかったが、そうするとマチェーテのおっちゃんが主役で撮り直ししなくちゃならんようになるのでしなかったのだなと、勝手に推測している(笑)

細かい理屈は抜きで前作リスペクトもいい塩梅で楽しめる「プレデターズ」DVDでたら買ってヘビーローテしたい出来でした。



「プレデターズ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

余談。
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by tonbori-dr | 2010-07-17 00:32 | Movie

プランゼット観た

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感想はまた後で
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by tonbori-dr | 2010-05-29 12:36 | Photo

未来世紀ヨハネスブルグ「第9地区」

いや、原題名、「DISTRRICT9」(ディストリクト9)のほうがカッコいいとかのんきに考えていたけど、
なるほど映画秘宝を読んでる、または愛読者では?と思うようなブロガーさんやツイッター上でもそういう映画にツイートしている方々は一応に皆さん、ベタ褒め。今年どころかオールタイムベスト級に推しているヒトも続出で、
で観れば、なるほど納得なんですよねー。この作品。

ボンクラ系とか自分でもレッテルつけちゃってるけども、そういう人たちが何故ベタ褒めなのかは映画としての全部がはいってるからで、それは何かといえば、
容赦の無いキャラクター描写。(単純に人体破壊、いわゆる切り株にとどまらず、出てくる人間をきっちり描写)
そして数々のガジェットに仕掛、伏線の回収に至るまで、全てがボンクラたちのハートをわしづかみ(笑)

タマフルでライムスター宇多丸氏も大絶賛だったけど、一つ異論を上げておくと、これはかの国の社会情勢とかを反映させたのは計算じゃなくて多分、自然とそうなったかなと。ブロムカンプって出てくる絵を観てると完全にギーク(オタク)の視点なんだもん(笑)でも住んでいる場所が人間を形成する。ブロムカンプ自身は今はカナダに居住しているらしいけれど、やはり南アフリカという国という国で生まれ育ったことと、この設定は決して無縁ではない。ある意味必然だったのではないだろうか。

でも、ピーター・ジャクソンが彼に入れ込んだのも同じ匂いがしたからじゃないかなー(笑)類友ってやつで。でもピージャク肝いりの「HALO」(有名ゲーム)の映画をもしそのまま当初の予定通りブロムカンプが撮っていれば、それなりに大した作品となっただろうけど、果たして「第9地区」ほどになったかな?というのは確かにある。

反対に言えばこれで障害は取り除かれたワケで撮影開始にこぎつけるんじゃないかとも。

で映画の感想的にはパワードスーツに市街地戦闘。好物が多くてよかったです〇だけじゃなく、そういう監督の周りの状況をメタファーとして取り込んだことにより物語がより大きくうねりをもったし、主人公の造型がまた普通の人っていうのがいろいろ効いてくる。だからボンクラたちの心を打つ。これはテリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」の主人公にも通じるところがあるなーとか思った。なのでタイトルがこうなったと。結構ね、色々あるけど、そういう視点が、ありそうでなかったから。ここは宇多丸氏がシネマハスラーでハスリングしていた通り。何も無い、ザ・ワン(選ばれた男、能力のあるヒーロー、救世主)でないノーマルな人が突如ザ・ワンになってしまったため状況が激変し追い詰められてくと、そのあたりのサスペンスとかも加わってどうなるのかなと。
あとモキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)部分とかも使い方が上手くて、前半部はNスペ+再現ドラマテイストが状況説明とか物語を進める上での情報を上手く観客に伝えるようになっていたのも良かった。

そういえば「大日本人」も導入がモキュメンタリーで、実はテイストが似ているんだけど、あの映画は反対に最初からザ・ワンだったけれど、やる気の無いノーマルになりたがってる男の足掻きを、それでもザ・ワンとして立ち続ける事を選ぶことをペーソスをもって、普通に描ければよかったのになと。でも松っちゃんは笑い(コメディではなく)を映画でも追求したために映画としては残念になってしまった。もしキチンと映画に出来ればモキュメンタリーの使用では先を越せたのになということも終わった後で考え付いた。

とはいえそういう系の方々、大絶賛とはいえ、そうでない方には痛い描写もあるしなによりもう一方の主役というか彼らの姿が、意図してとはいえ、やはり嫌悪感を催すかもしれない(もっとも目は口ほどにモノを言いを地で行くベタなストーリー展開で、ちゃんと感情移入できるんだけど)それにグロいシーンも多いけれど、とりあえず日本中のボンクラ系な連中はすぐに観とけな1本だと思います。ええ。


「第9地区」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

余談
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by tonbori-dr | 2010-04-19 02:01 | Movie

「アバター」を観てみた。もちろん3D。

いやビックリ仰天の介でござった。
「アバター」、キャメロンが前作「タイタニック」の沈黙を破り世に問うた3D時代の幕開け。
いやもう凄いですわ。
映像!、というかCG。
「トランスフォーマー」でも思ったけれどもうあそこまで出来るんだなと。同じようにグリーンバック、ブルーバックでやっていてもおかしな飛び方の「カムイ伝」とは大違い(一説によるとキリキリの「GOEMON」かららしいけど「CASSHERN」からだろうなあ。)というかルーカスと同じくキャメロンもやりたいビジョンを実現するために技術が革新するまでまった。で「ロード・オブ・ザ・リング」を見てこれならイケル!と思うまでまった。けど事態はさらにナナメ上にいく。いろいろ考えてじゃあ「ロード…」のVFX担当、WETAならやれるんじゃね?としたけども、いや3Dやるならまだということで、結局技術(!)をつくるところからやった。妄執に近いモノを感じるけど表現者としてやりたい事を作り上げるにはそこまでしないといけないということだろう。
もちろん「ターミネーター」の頃はその域まで到達していなかったが、全てをコントロールできる今は、いや「タイタニック」の頃もそうだけど、3Dに目をつけたのも、立体的に映るとワクワクするよな!っていうあくまで自分の欲望に忠実な人だ(笑)キャメロンは。

まあそれだけ彼の作り出した世界というのは作り込まれているってことだし、ストーリーは本当に!よくあるベタな話なんだけれど、「神はディテールに宿る」それを実践しているのがこの「アバター」と言っていいと思う。

それで「STAR WARS」のような作品になり得る3D映画を産み出し、今後家庭でも3Dが視聴される環境が安価で出来ればDVD、ブルーレイのみならず3Dソフトの先駆として、(先行作品もあったけど)キャメロンをまた押し上げることになるだろうなあ。


「アバター 3D」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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けど、
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by tonbori-dr | 2010-01-26 00:05 | Movie

何かが襲来!っていうのは難しい。

こちらのブログで気になるミニムービーをみつけた。
ZOMBIE手帖ブログ:巨大ロボット襲来!短編映画『Panic Attack!』


で、これを観た時に当然のごとく『クローバーフィールド』と『宇宙戦争』を思い出したわけなんだけれど、観た翌日にコンビニでヤングジャンプを立ち読みしたら漫画「GANTZ」もそーゆう展開になってて噴きました(笑)

で件の漫画「GANTZ」も映画化されるんだけど、まあ映画になるといっても最初は宇宙人のと白兵戦というかこーゆう大規模戦闘じゃないけど、そこから大規模戦にはいってくるまでやるのかなとふと思ったわけで。
けど短い時間なら序盤の対宇宙人戦を描いておいて、ともかく最後に「俺たちの戦いは続く!」みたいなヒキだと皆納得しないだろうなあとも(笑)(そういえば前後編2作とかいってたけど決着というか終りまで描くのかな?)

それでもやはりこういうイメージっていうのは皆同じ事を考えていて、ここまでの流れは出来てもオチとかヒキってやっぱり難しいなというのも凄く思った。
例えばブラックホークダウンのように兵士が銃やランチャーを抱えて走りまくってというのは個人的には好物だけど、お客さんには飽きられるだろうし、適度にドラマをつくりださなくちゃいけないし、やっつけるにしてもそうじゃないにしても納得できるオチとかヒキってほんとうに難しいよなあと痛感する。

追記:文章追加しております。
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by tonbori-dr | 2009-11-13 23:10 | ネタ@映画

*状況を開始せよ!ウーォッ(笑)『トランスフォーマー:リベンジ』

日曜にいってきたけどアメリカでの超爆ヒットぶりに対し、そこそこ入ってるけど日本では青春野球野郎どもや汎用人型決戦兵器にも負けているていたらく(笑)
6月22日版-『ROOKIES』逆転勝利!ターミネーター、トランスフォーマーに競り勝つ - シネマトゥデイ
6月29日版-『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』35万人動員のロケットスタート - シネマトゥデイ
7月1日付-驚異の大ヒット!『トランスフォーマー/リベンジ』が全米第1位! - シネマトゥデイ

とはいえ内容的には青春野球野郎には負けてないとは思うんだけど(さすがに人型決戦兵器と同じとはまだ観てないけど言えねえッス)

まあ色んな人がいろいろいってるしこの作品の基本的にフランスにベッソンあらばアメリカにベイありと言われたマイケル・ベイ作品。脳みそカラッポな超ポップコーンムービーなので
           /)
           ///)
          /,.=゙''"/   
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

ということですね(笑)


もっとも一応、伏線を張ったり、一応、回収したり、さらには起承転結をしてみたりとかベイにあるまじき事(笑)していますが、それさえも取りあえずは大きなボロをださずになっているところはベイもスピの薫陶を受けたかと思ったけど、そんなことねーよとか実はオレのやり方を認めさせたんだぜーとかインタビューで語ってます(笑)
『トランスフォーマー/リベンジ』シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、マイケル・ベイ監督 インタビュー - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

とはいえ状況開始マニアには堪らない画が続出。実際に宇宙からの敵性生命体が現れた場合、軍の特殊部隊がそれに対処し、しかも異星人の協力を得るって、ヲイこれって『ウルトラマン』じゃねーか(笑)もっとも日本とも縁の深いトランスフォーマーだし。
軍の協力も今回も健在、アメリカでは金喰い虫で生産打ち切り日本のFXになるのならないので騒がしいラプターも大盤振る舞い。ハーキュリーズとかブラックホークにetc。
これはもう21世紀の『メガフォース』じゃないかと思いましたねえ、ええ。

しかもミリオタでもマニアでも特撮好きでもない方々向けにダイナマイツボディのミーガン・フォックスが今回も頑張ってくれてますのでともかく野郎どもは準備万端、突貫せよ(笑)ってなもんではないでしょうか。ある意味最強のガキ大将映画、いやジャイアン映画かも。

あと前作でセクター7のシモンズ(ジョン・タトゥーロ)も一番バカで男気があってよかったですなあ。

とりあえず前作を観て面白かったと思ってる人はいっとくべきでしょう。

「トランスフォーマー/リベンジ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tonbori-dr | 2009-07-06 23:55 | Movie