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Blogger:Web-tonbori堂アネックス更新情報 M.C.Uフェイズ1再見。

Web-tonbori堂アネックスでアップしたマーベル映画、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品群の中でもフェイズ1の感想と解説を書いています。
ストーリーを頭から最後まで解説しているので『ネタバレ』になっておりますのでご注意ください。




以上、アイアンマンからフェイズ1クライマックスののアベンジャーズまでを書いています。
ご笑覧いただければ幸いです。









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by tonbori-dr | 2017-08-05 18:23 | Webtonbori堂

2016年に観た映画『ローグ・ワン スターウォーズストーリー』の話。

年賀状には映画三昧とか書いてますけど去年の鑑賞作品割と少ないです。

覚えているのは『ボーダーライン』、『シン・ゴジラ』、『この世界の片隅に』の3本。そしてその3本ともが傑作だったなという。


それ以外には直近に観た『君の名は。』『ローグ・ワン』でしょうか。

特に『ローグ・ワン』はかなり、ぐいっと来ました。なんというか裏スターウォーズ、エピソードⅣというべきな感じが。

『スターウォーズ フォースの覚醒』より琴線に触れまくりで、こみ上げてくるものがありました。


そう考えると『ローグ・ワン』は『スターウォーズ・ストーリー』とつけられているのもまた意味深です。

と、言うのもスターウォーズはそれまで歴史を重ねてきたけれどディズニーの傘下に入ったことで新作がスタート。そこでフォースの覚醒に連なるように世界観を整理。いわば正統をカノンと呼び、それ以外のスピンオフ作品をレジェンズと呼ぶようにしたとか。同じディズニー傘下のマーベル、マーベルスタジオが製作する映画がコミックスとは違うバース(世界)、マーベル・シネマティック・ユニバースとして各作品の齟齬がそれほど生じないようにした事に通じますね。(って最近Twitterで知りました)


そんな中、初のスピンオフである『ローグ・ワン』は当然『フォースの覚醒』に連なるように作られたいわば正統に連なる話として最初の『スターウォーズ』(エピソードⅣ新たなる希望)の開始10分前までが描かれるとされています。でもお話としては完全に『スターウォーズ・EPⅣ新たなる希望』の鏡像のような構造を持っていると感じました。









以下若干ネタバレ気味です。しかもフォースの覚醒とかスターウォーズ全般。
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by tonbori-dr | 2017-01-08 14:07 | column@Movie

「シン・ゴジラ」襲来 (ネタバレ)

という事で、本日(7/30)土曜日のお昼の回で観て来た。IMAXと迷ったが近場ではないし、いろいろ事情があり遠くへ行くにはちょっとはばかられるという事で市内のTOHOシネマズへ。でもTCX館じゃなかったんだよなあ。ってことで後日そこはきちんとしておきたい。

まずはこの後ネタバレになっていくので(具体的には避けるが)その前にネタバレ上等っていう方もまずは初見で感じてほしい。おいらは最初の『ゴジラ』(いわゆる1954ゴジラ)を観た時は既に『三大怪獣』や『怪獣大戦争』を観ていたにも関わらず、全然内容を知らなかったので、非常にショックを受けたことを覚えている。あの最初に大戸島で上半身だけの峰に現したあの異形っぷりには、「これは何だ?」と思ったものだった。それまでの主に映画館とTVで観たゴジラはもっと親しみやすいものだったので非常にショックを受けたわけで、あの筆致やスタイルはやはり怪獣映画を作る上でのマストと言うべきものだと思う。今回の『シン・ゴジラ』もそれに則った、その上での作品であるのでまずは初見で感じてほしいと思うのだ。つまりは『ゴジラ』という今までの概念がある、もしくはあまり興味もなく普通に火を吐く怪獣くらいしか思っていない状態で。その上で空想でしか思いつかないような今のこの状況で怪獣という異形がが現出したら一体どうなるんだ?というサスペンス、そして未曾有な危機とそれを受けて立つ人々のスペクタクル。それをまっさらで確認して欲しい。ちなみに自分の観たかったものは全部入っていた。

てにおはとか少しだけ文章修正しました。
2016.08.22 23:10




という事でちょっとネタバレ的にふれつつ。
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by tonbori-dr | 2016-08-01 21:15 | column@Movie

SPEC祭終焉によせて。

いやもうね、今日は4時間SPEC祭を放送してたわけですよ。4時間ですよ。
結は時間が伸びてどうしても切れないからっていって前後編に分けたと植田Pが語ってたように思います。
『進撃の巨人』が急遽前後編に分けられたのとは違い切れなくなってしまったというところには愛を感じますけど、まあ時として非情に切る事も必要かなとは思います。とは言えこの作品はファンの後押しと植Pの執念が形にしたものだよなあっていうのもあるわけで。
自分も前に感想書いていますけど、とりあえずSPECって言う物語を当麻と瀬文のバディモノとして見ればこれほどしっくりくる相棒モノはここ近年なかったわけで。それだけは確か。あと作劇的にはいろいろ問題大杉だと思ってても、オチに元春と言う反則技使われたんでもう良しとするしかないじゃないかというそれだけですね。
とにかくファンと、スタッフ、キャストに感謝ですよね。

そう言えば色々今日の放送に付いても植PがTwitterのSPEC公式アカウントで解説したり思い出話をつぶやいててやっぱり愛を感じましたよねえ。終わらせるんじゃなくて、あれだけのコンビを続けるというのもあったと思うんですが、あえてクローズさせたのも愛なんでしょうねえ。でそこには執念も感じます。ここ暫くの植Pの作品を見てもやっぱりその執念ってのは感じてて「ATARU」とかはもろにそうだし(脚本に櫻井さんをというチョイスはありましたが)「安堂ロイド」「家族狩り」などやっぱり執念が人を作るのかなあっていうのも。で「ヤメゴク」ですからね。「ヤメゴク」はコンビにはちょっとなりきっていなかったかなあ。いや麦ちゃんと翔は悪くなかったんだけども、最後は麦ちゃん劇場だったしなあ…。うん難しいですね。佐野くんみたいな感じが欲しかったかも(翔に)。と図らずも「ヤメゴク」感想も書いてしまったけれど、でもやっぱり「SPEC」の当麻と瀬文なんですよねえ。もうこのコンビは観ることが出来ないけれどそのスピリットを受け継いだ新たなコンビの登場を楽しみに待ちたいと思います。

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by tonbori-dr | 2015-09-24 00:05 | TVdrama

邦画の宿業を見た。『進撃の巨人ATTACK OF TITANエンド オブ ザ ワールド』

ということで前編観たんだから後編も観なくちゃってことで観てきたわけです。
『進撃の巨人 ATTACK OF TITAN エンド オブ ザ ワールド』って長いんで以下『進撃EOTW』とさせて頂きます。
ということでまずはこちらを。
春日太一さんの【「進撃の巨人」後編、ここがつまらなかった】 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/875462
実のところ、この語りには一分あるけど『人類資金』よりつまらなかったっていうのは看過できないですな。
あっちのほうが、ヴィンセント・ギャロに仲代さんまで使ってアレですか、そうですかっていうね。日本映画のエスピオナージュは『外事警察』でちょっと見直したんだがそれはぶち壊しですかそうですかとなったけど、『進撃EOTW』ではそこまで思わなかったんですがね。
いやまあ確かに役者は絶叫、説明セリフのオンパレだしね。
じゃあクソじゃんってなるんだけれど、それでもOKってなるのは『点ではなく線で観たから』です。とは言え全員がそれで観れるわけもなく前編は前編で締めた。後編は後編話を作るものっていうのがセオリーですよね。『寄生獣』もそうしてましたし、『GANTZ』もそうでした。ですが正直言って『進撃EOTW』にはありません。いきなりトップギアから入ってます。でこの世界の謎解きをしていくわけです。あまりにも絶望的な戦い。『でもやるんだよ』というそれだけで進むデスマーチ。だから前後編観てのものなんですね。
やはりと言うか後でWOWOWぷらすとでの町山さんの発言やパンフのその他で言及されてましたけど元々1本の作品として考えられていたものが急遽、撮影入り前に分かれたという事。ここらへんはクライマックスの予算捻出のためもあったのかもしれませんが(推測にすぎませんが)、結果的に間延びした印象とキャラクターそれぞれが刻まれる事になってしまった不幸な事態になってしまったと思います。




こっから若干ネタバレになっていきますのでよしなに。
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by tonbori-dr | 2015-09-22 20:25 | Movie

厨二もここまで来ればご立派。『G.I.ジョー バック2リベンジ』

とりあえず厨二感満載なストーリーなんだけども、前作からの続き感もありつつリブート感もという、よくもまあこれでストーリーでOKでたなって思った。あと客が呼べるキャスティングとしてのブルース・ウィリスなんだろうなっていうのはよく分かった。おかげで「R.E.D」感がほのかに匂ってた。あとはネタバレしてようが、してまいが、ホブス捜査官ロードブロック役ドウェィン・ジョンソンがでていることで察しが付くというもの。
でも後半の大きなヤマ場でのジョナサン・プライス(パイレーツ・オブ・カリビアンでヒロインの父親スワン総督役などをしているが、ここはやはり「未来世紀ブラジル」の主人公サムだろう)がいい芝居してるんだよねえ。本人も楽しそうだし(笑)おかげで凄い怪シーンとなって、ここだけは凄い見ものである。
数々の未来メカも前回に引き続き出てくるけど、パワードスーツとかああいうのはなくて、わりとガジェット系にふってるかなっていう。でもコレは続きありそうで、どうするのかなーっていうヒキだよね。それに前作の続きなのにキャストがほんの一握りしか続投してないし。まあそこらへんはMCUと違って複数契約していないからなんだろうね。あと製作事情の分かる舞台転換とか(^^;(キャストの勢ぞろいシーンが少ない)
ただキャスティング的には「エージェント・オブ・シールド」シーズン2でモッキンバードこと、ボビー・モース役のエイドリアンヌ・パリッキ(レディ・ジェイ)やスネークアイズと行動を共にするストームシャドー(イ・ビョンホン)の妹で忍者のジンクス役エロディ・ユン。彼女もまたNetflixの「デアデビル」シーズン2でエレクトラ役に決まったとか。しかもエレクトラっぽい衣装で演武するシーンがあって、いや眼福(笑とりあえずポップコーンムービーとしてはリラックスしてドウェィン・ジョンソンことザ・ロックの暴れっぷりを堪能する映画です。

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by tonbori-dr | 2015-09-15 23:54 | Movie

Netflixで「MARVEL デアデビル」を観た!【ネタバレ】

と、いう事で1ヵ月は無料で視聴出来るってんで観ましたよ「デアデビル」
米国で配信されると同時に高い評価を得たっていうのも頷ける出来上がりでした。言わばこれはいわゆる「デアデビル・ビギンズ」といったところで、既に多くの人が指摘しているように「ダークナイト」との相似もあります。もっとも主人公は大富豪ではありませんが。(と言うかどっちかというと貧乏人)でも「ダークナイト」っぽい作品っていうのはアメコミヒーローでは避けて通れない道なんじゃないかなっていうのが最近感じてて、例えばDCコミックを元にしているドラマ「ARROW」もシーズン1はまさにそんな感じ。煉獄と呼ばれる島でサバイバルして、そこで身に付けた技で父の遺言と残したメモを頼りに街を脅かす悪を退治するオリバー・クイーン。彼がある意味、ただの自警団から街を守護するダークナイト(この場合はアーチャーですが)への変貌をじっくり描いて見せたのと同じ構造をもっているのです。とは言え個々のディテールは全く違いますが。

とにかく主人公と、周りの人々の描写が深く描きこまれているのと同時に説明過多にならないように気を遣っているのがよく分かります。そして何より驚くべきことは、この「デアデビル」が「アイアンマン」や「エージェント・オブ・シールド」と同じ世界でのお話という事なのです。マーベルシネマティックユニバース(M.C.U)と呼ばれる大きな統一された世界観での出来事なのです。それを示すものは登場人物のセリフやちらりと映るモノが指し示しています。実はそれも大きな驚きで今までのマーベル・シネマティック・ユニバースで描かれた大掛かりな地球の危機を守るアクション映画とは違うダークで重苦しい作風はまさにストリートのクライムサスペンス。でもだからこそ、M.C.Uでこういう事も出来るのか!と作り手の想いと作品世界の強度がまた一つ強化されたなという想いです。

















こっからちょっと【ネタバレ】も含んできますが。
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by tonbori-dr | 2015-09-10 23:27 | TVdrama

夏の終わりに「日本のいちばん長い日」を観る。

夏が終わる前に観に行きたかったので本日すぐれない天候にも関わらず観てきた。
やはり「日本のいちばん長い日」は暑いあの夏の日の出来事であるので、どうしても夏のうちにと考えていた。

元々、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」を何度も観ていて、観るたびに、それまで戦争に負けて無かった国が負けるというのはこういうことなのかと思い入ったことと、淡々と状況を描写していく様が深く心に残り、今でも夏になると見たくなる1本。

結論から言えば、この原田眞人監督版は半藤さんの描きかった、昭和天皇を真っ向から描写したことは(岡本版は出番も少なく、しかも殆どシルエット)多いに評価していいのではないだろうか。鈴木貫太郎を首班指名し、終戦工作に向けた内閣を発足させたことや、折につけ放たれる言葉など天皇と阿南、鈴木の3人に絞って描いたことで明確に岡本喜八監督版とルックが全く違って見える。それだけに気になったのは岡本喜八監督版では、これでもかと感じた暑さが感じられなかった事。何処にも偏重しないようにしたのか、返って作品の熱量が下がったように感じた。原田監督の「突入せよ!あさま山荘事件」は舞台が長野の冬の最中なのに警察側の組織の中の思惑と現場が交錯する熱さをもっていたことを考えるとちょっと、えらく客観的だなと思った。だからといって原田さんが突き放して撮っているわけではなく、岡本喜八監督版では殆ど描写されていない鈴木首相の家族や阿南陸相の家族の描写、天皇と侍従たちの描写がしっかりと描きこまれている。なら岡本喜八監督版が客観的でないかと言えばそんなことは無く、とにかくカラーで撮影したこと、あと汗ジミがない軍服がそう思わせたのかもしれない。いやそれよりあの終戦が決まった1日に絞り込んで、政府と宮城と陸軍省や近衛師団などの描写に徹したことだろう。とにかく暑苦しいし本筋には関係ない厚木の302空の描写など(天皇関係が描けないので結果的にそっちを盛り込んだ)画面が暑苦しいのが印象的で、対してこちらはセミの鳴き声がしているけど体温が低い感じが凄くしたということを書き添えておきたい。

それでも本木くんの天皇の演技は非常に良かったんじゃないか?翻って迫水書記官長を演じた堤さんが、他の作品で当時の軍人をやっているときより、あの頃の人に見えなかった(^^;山崎さんと役所さんは今回の中心人物としてどちらもしっかりしてた。というか岡本喜八監督版では天本さんがやった役をまさかのキャスティングでちょっとビックリ。その他、あまり名前を存じ上げない人とかを井田中佐に持ってきてそこが良かった。(大場泰正さんというらしい、喜八版では高橋悦史さんが悲哀をにじませる好演をしていたけどそれに劣らない良い演技)脇に原田組常連が数多く見られるのも、やっぱりコレだけの作品、安心できる人で固めてきたなって感じでしたな。

今だからこそ描けるものがあるという意味では価値のある1本になってたと思う。夏の間に観れて良かった。

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by tonbori-dr | 2015-08-30 20:11 | Movie

アベンジャーズ/エイジオブウルトロンを観た!【ネタバレ】

ということで、既に週が変わって月曜になりましたけど土曜日にMARVELの最新作「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」を観て来たわけです。

で、今回先に観てた「マッドマックス怒りのデス・ロード」より正直エモーショナルな面白さっていうのは弱かったんです。コレはTwitterでも言わなかったんですけどね、実際に単体映画としては、これまた言われているAIの反乱ってのは人が造りしモノが造物主に対して牙を剥くってのはもう何度もやられている話じゃないですか。それにウルトロンっていうんは社長がつくったというんは既にアナウンスされていたわけですし、

ここから内容にかかわる話をしますので未見の方は注意してください。
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by tonbori-dr | 2015-07-06 22:38 | Movie

寄生獣完結編

ということでたまにはブログで感想を書くかと。
いや何時もは「鉄は熱いうちに打て」ってことでTwitterで感想をつぶやいてるんですが今回はちょっと間が空いてしまって、それは公開からということもあるし、観た後に2日も空いてしまって、まあそれでもつぶやくことはあるんですが、ブログエントリも最近ご無沙汰なんでこちらで感想をと。

いや正直に言うと前作、いわばインターミッション前編でもあり、「俺たちの戦いは続く」エンドでもあった寄生獣に関しては結構いい評価をしてたんです。このテンションならけっこう楽しめるぞと…。

で、観たんだけども映画のアバン(前作を3分で振り返るみたいな?)からの入りは結構、盛り上げてたしいい筋だったんですよ。で、原作のシーンももう一人の頭以外への寄生者を出さずに、そして父をオミットしたことでの同時進行という大胆な方法でこれは巧いなと思ったんですが…。クライマックスでちょっとひっかかってしまった。喋らせすぎというか。いや観客をもっと信用してよと思っちゃったんですよね。そうなると大森南朋が演じた記者のエピソードが突然、いや描写が浅すぎじゃねえかと気になったりとか(説明セリフが無ければ多分あの描写で納得してた)そう言う部分がなんとも残念感を産んで…。

でも深津ちゃんの田宮良子は凄かった、正直深津ちゃん、そりゃ最近とみに演技派に躍進して著しいけどもっていうのはあったけど田宮良子は人外だしと心配でしたが杞憂でした。あとタッドの後藤も良かったね、あれはたたずまいがはまり過ぎてたね。あと新井パイセンの浦上もビジュアルが原作と大きく違うけど良かったっすね。

そう思うと原作の咀嚼やいるところの取捨選択や舞台仕立てや細部のディテールがいいのに、何故そこまで言わすのか?っていう疑問がすごくのこって、ラストのひきとかはいいひきだったのに、モヤモヤするなんか今の日本映画らしい映画でした。
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by tonbori-dr | 2015-06-27 15:31 | Movie