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蟹江さんが逝った

訃報のエントリは上げないようにしていたのだが、やはり触れないわけにはいかない。

蟹江敬三さんが亡くなられたとのこと。69歳だったそうだ。
まだまだご活躍できるご年齢だけに残念だった。

最近のお仕事で一番有名なのは『あまちゃん』の祖父、忠兵衛さんだろうけど、
やはりここは『二代目はクリスチャン』の若頭、磯村だろうか。

あと『スケバン刑事Ⅱ』でナンノが演じた2代目サキをサポートする西脇も忘れちゃならない。

でも一番の白眉はタモさんの「今夜は最高」のコントで日活ロマンポルノ時代の強姦魔をネタにした寸劇だろうか。
あれは迫力あった。あれで蟹江さんのことを痛烈に、そして鮮烈に覚えたとここに告白する。

渋い声でのナレーションもガイアの夜明けで御馴染みなだけにその死は本当に惜しまれる。

合掌。

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by tonbori-dr | 2014-04-05 01:59 | ニュース

お、うまいじゃん(笑)『南極料理人』

スルー映画祭りとして正月に観たのは「ワルキューレ」とコレ。
どちらも男だらけな話なんでござるが、ある意味『対極』。なんせ「ワルキューレ」は監督のこだわりで現地ロケはマストだゼ!なのに『南極料理人』はドームふじ基地のロケセットはあ・ば・し・り・番外地(爆笑)でも周りが氷雪にかこまれている場所で変化がないのであれば(遠景はCGで消すとして)これで十分。それにこの物語、その性格上基地の描写が大半を占めるのでそういう意味でも越冬隊員たちのキャラクターを楽しむ分支障が無い(笑)

物語は実話をベースにしたもので海上保安庁から炊事担当として越冬隊に参加し男ばかり7人の所帯の調理全般を担う主人公と隊員たちの日常のお話。

だけどこういう隔離(隔絶)されたところでは人間関係が次第に濃密になっていっていくので、いろいろと起こるわけでそれをユーモアとちょっとブラックな部分をまぶしてペーソスを交えて描いた佳作って感じでした。いやほんと結構笑ったし。正月に見るには丁度いい按配。そして猛烈に腹が減るしファストフードだって、ガツガツ食べるんじゃなくて皆でゆっくりと食べれば美味しいもんだよというそういう話でもありました。

でもね、人間、1食や2食は抜けても食べないと死んでしまう。この飽食の時代に何言うてんねやと言われるかもしれないが、実は最近でも孤独死のご老人の死因が餓死だったように食べること、すなわち生きること。となると非常にプリミティブな欲求があらわになってくる。その上狭いところに男七人顔をつき合わせているといろいろとストレスも。そういうところでの人の行動は結構赤裸々なものになってくるわけでそれをペーソスを交えて上手く描いていると思う。いわく「僕の身体はラーメンでできているんだよ」とか「エ・ビ・フ・ラ・イ!」「もう頭の中エビフライだからw」とか。

それとサイドに主に主人公の調理担当の海上保安官西村の家族との話が底流にあって、そこがラストに綺麗につながるさまはまたオチとしても小気味いい。

決して上段にかまえた映画じゃないけれどなんか正月に観てほっとできる小品、佳作なオモシロ映画でした。

キャストは基本男子7名なんだけど(堺雅人、きたろう、生瀬勝久、高良健吾、豊原功補、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛)、堺雅人演じる西村の奥さんに西田尚美と娘役の小野花梨がいい味をだしていた。それと古舘さんが関西弁の神経質な雪上車担当技官なんだけども自動車会社のエンジニアで左遷されたとノイローゼ気味な役を好演。あーこういう人いるなーって(笑)そのほかの面子も総じていい味をだしてた。

でもね、ちょっと厳しいことをいっておくと、実話ベースっていうこともあるんが、こういう限定設定では日本そこそこ面白いものがつくれるんだけど、そこから大きい拡がり(世界)を描くものは苦手なんだなというのとちょっと役者に頼ってるなっていうのがね、あった。自分はよく『香川照之、大杉漣、橋爪功、岸部一徳という役者さんたちを安易に使うの禁止な!』っていうフレーズをよくツイッターなんかでツイートするんだけどそれはそういう事です。このキャストだと生瀬さんとかきたろうさんとかね。もっともこれはキャストの力量にある意味かかってるドラマなんでね、しょうがないけど(笑)この系統だと「約三十の嘘」もこの系統だな←これは原作が戯曲。つまり限定空間での舞台系なら役者も粒がそろっているけれど本当の意味での映画俳優とか映画の監督、脚本家っていうのが実はあまりそだってないのかなー?っていうのも少し感じた。まあそのあたりはまた別に語ってみたいネタであります。

「南極料理人」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tonbori-dr | 2011-01-16 13:49 | スルー映画祭り

軍団といえば

個性派俳優、佐藤慶さん死去 “本番演技”も話題に (夕刊フジ) | エキサイトニュース
今日は2人の偉大な役者さんの訃報があった一つは北林谷栄さん。岡本喜八監督の「大誘拐」の主人公が印象深いが、それとともにおばあちゃんをさせたら右に出るのは菅井きんさんぐらいだろうというくらい老け役の多い、しかも上手い方だった。

でもうお一方は、リンクをいれている佐藤慶さんである。
ニヒル、クール。エリート。知的なワル。インテリヤクザなど、まあいわゆる性格俳優という役を得意としワル役でなくとも、嫌味な上司などが多い。
でもこの方がいらっしゃなければ後の黒岩軍団や西部警察における大門軍団は無かった。

というのも石原プロモーションのこの一連の作品群の最初は
『大都会-闘いの日々-』というドラマで渡さん演じる黒岩は、佐藤さん演じる警視庁捜査4課(組織改変で今は刑事部から組織犯罪対策部に移ったが当時の暴力団担当部署)の深町課長を演じており、彼が指揮する直属チームが人呼んで深町軍団なのである。まあもっとも考えたのはあの御大、倉本聡さんではあるが。

個人的にはこのいわゆるPART1にはあまり思い入れが無く、黒岩が城西署の捜査課所属になって、徳吉刑事(松田優作)などと活躍するPART2に思い入れが深い。で、そのあとPART3になって超武闘派路線に邁進しやがて西部警察につながるのだが。

そういう意味では手段を選ばぬ冷血漢、本庁の男という雛形もこの深町かもなあと思ったりしている。またそういう意味では佐藤さんの演じたキャラクターたちというのはそういう原型だなとも。

まあ基本的には「白い巨塔」とか「白日夢」を思いいれたっぷり語ってる人とか、もしかすると近年の「あずみ」とかの天海僧正とかを語ってる人のほうが多いかもしれないけれど、自分にとっては深町軍団の指揮官というイメージが未だ強い。

今後もそういう強いイメージの役者さんって出てくるだろうか?いまちょっと思い返しても、皆さん、ご高齢だ。まあコヒさん(小日向さん)とかもいらっしゃるけど、やはり育ってないなという印象もある。後進が育つまでもうちょっとがんばっていただきたかった。
ご冥福をお祈りします。
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by tonbori-dr | 2010-05-07 00:39 | ニュース

スマステの大人(女性)が好きなハリウッドスターで。

いやま、なんというか「ハッピーフライト」は大好きだけど、「凍える牙」も気になってテレ朝をぼさっと見てたわけですがな。
でそのまま惰性でスマステ突入。でハリウッドスター25人をランキング。まあクリントの13位に「絶望した!」というほど厨坊でもないので(だって女性投票ですからね野郎のとはズレてあたりまえ)、すらーっと流しつつ、でもトゥイッター(ツィッター)で突っ込みながら見てたわけですよ。

したらですね、ブラッドがなんと6位なわけですよ。え?と思いましたねー。
だって女性が選んでるわけでしょ、というか番組けっこう流して聞いてたので(ヲイ)大人しか分かんなかったけどサンプルとして20代から50代、で流れ的に女性っぽいので、そりゃあジョニー・デップにブラッド・ピットで鉄板やろと。

したらば1位は鉄板ジョニーだけど2位になんとリチャード・アメリカンジゴロ・ギアが入ってきたんですよ!
個人的にはリチャードってシュっとしたおっちゃんでマダムキラーってイメージだったんだけど、そこまで人気があったのかと。マダムキラーをなめたらアカンなと。

というかトム3位は妥当だけどと思ったけれど、暑苦しくなくエレガントでスマートじゃないとね!
っていう観点から見ればすごく納得できるランキングに見えてくるから、あら不思議。
だから若いオーリとかはまだまだ低いし(将来性はある)キアヌも人気はあるけど結構ボーっとしてるところを見抜かれてるんじゃねえかとか、妄想したりしていや楽しめました。
もっともムキムキシュワちゃんが4位だけど、知事にもなってパワーエリートだしそこはそういうことなの?みたいな(笑)

ちなみにランキングは以下のとおり。
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by tonbori-dr | 2010-02-02 03:21 | ネタ@映画

追悼 緒形拳

バラエティ・ジャパン | 緒形拳さん急死、71歳

緒形拳さん、突然の訃報に山田洋次監督「悲しくてなりません」 - シネマトゥデイ

お昼のラジオニュースで聞いた。

ただただ驚いた。

あまりにも突然すぎる名優の死。

ポール・ニューマンのエントリも上げるべきではなかったかとさえ思った。

実のところ『おくりびと』のコピーじゃないが人は誰もが送る人であり送られる人だ。

実際新聞なんかでも訃報欄でこういう方々がお亡くなりになりましたと記事が載る。

先月からもあえてエントリにしなかった深浦加奈子さん(彼女のような俳優が急逝されたのは本当に大きな損失。)や市川準監督も含め書けば書くほど喪失感が募るから。

それもあって暫くはつぶろぐで哀悼の意を表すにとどめていた。

人は生きている限り必ず死ぬ。どう生きたか?というよりは本人がちゃんと生をまっとうできたか?それが一番大切なんだけれど、遺された者たちもやはり悲しみと向き合わなくちゃ成らない。そういう意味でも故人の遺してくれた作品をもって偲ぶしかないなんだろうなと思う。

あとはこうやってエントリをあげることにより気持ちを整理するしか。

緒形拳さん。沢山の作品で時にはおかしく、時には悲しく、感動や驚嘆、心に染みる言葉をありがとう。
心からのご冥福をお祈りいたします。
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by tonbori-dr | 2008-10-07 21:07 | アクター&アクトレス

R.I.P ポール・ニューマン。

名優ポール・ニューマン、ガンで死去…家族に見守られながら83歳で逝く - シネマトゥデイ
最近はもう訃報の記事は辞めておこうと思っていたが、やはりこの人のことだけは触れておきたい。

既に今年に入っても数多くの方々が鬼籍に入られたがその中でもポール・ニューマンは子供の頃からひときわ大きく記憶しているハリウッドスターだった。

そのきっかけは『スティング』子供心になんとカッコイイ人なんだと衝撃を受けた。
実は『明日に向かって撃て』は劇場で観ておらずその後で観たんだけれどロバート・レッドフォードとのコンビネーションも良かった。

そしてオールスターパニック映画『タワーリング・インフェルノ』とのマックイーンのやりとりなど。

政治活動とかにも熱心でレーサーで実業家だったけれど、やはり自分にとってのニューマンは俳優だった。

本当に思い出深い俳優さんの一人だった。
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by tonbori-dr | 2008-09-28 19:34 | アクター&アクトレス

喜八監督が手がけた『暗黒街』シリーズが出る!

岡本喜八監督が東宝時代に手がけた暗黒街シリーズのボックスが登場。
DVD 暗黒街列伝 -GUNS AND GANGS- - DVD情報 allcinema
実はこのラインナップは噂に聞くだけで未見なためかなり心が揺れ動いております(笑)

どうやらバラ売りも敢行されるようだけどこの辺り一度観てからの方がいいかなあ。

でも面子が
鶴田浩二、宝田明、三船敏郎、加山雄三、佐藤允、中谷一郎、中丸忠雄、平田昭彦。忘れちゃいけない堺左千夫、中山豊、山本廉にミッキー・カーティス。
など東宝オールスター&喜八組常連による東宝アクション。
日活のそれとはちょと違う味のアクションシリーズとしてしてもコレは面白そう。

かなりやばいなあ(笑)ダーティハリーコレクションも出るというのに(^^;



い!いかん、大事な人を忘れてた!
当然
天本英世先生も『顔役暁に死す』以外に出演しています。
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by tonbori-dr | 2008-04-28 22:38 | ネタ@映画

ハリウッド黄金期の輝きもまた一人、逝った。

Excite エキサイト : 芸能ニュース
アメリカを代表した映画スターであることは間違いないし、名優だった。
個人的には『猿の惑星』、『ベン・ハー』そして『地球最期の男・オメガマン』
この『地球最期の男・オメガマン』はリメイク映画でさらに近年、ウィル・スミスの主演でリメイクされたがラストが違うそうだ。自分は『アイ・アム・レジェンド』を観ていないのだがネタバレで読んだところえーっと思うようなラストの変更があったようだ。今度レンタルで確認してみたいが、ヘストン版のラストの方がいいと思う。(元のラストはさらに衝撃的だそうだ)
他にも『パニック・イン・スタジアム』や『エアポート’75』なども印象深い。

NRA(全米ライフル協会)の会長を務めたことで銃社会の象徴、アイコンのように扱われてしまったが『ボーリング・フォー・コロンバイン』でムーアが執拗にヘストンに迫ったのも、彼が偉大な俳優であるからで影響力の無いような人物なら、そもそも突撃インタビューなどしなかっただろう。

それと俳優の別所哲也とも共演したことがある、というのは知っている人が今どれだけいるんだろうか。
クライシス2050(1990) - goo 映画



アルツハイマー病にかかったことを公表し、それでも精力的に活動した氏の冥福を祈りたい。
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by tonbori-dr | 2008-04-07 21:28 | アクター&アクトレス

ウィドマークも逝った

Excite エキサイト:芸能ニュース:名優がまた1人…『死の接吻』『アラモ』のリチャード・ウイドマーク死去 [ 03月27日 13時19分 ]バラエティ・ジャパン
御歳では在るが実は数年前に映画監督の某氏がウィドマーク氏を起用したいとかなんとか。
で結局お体を壊して実現せずで、御歳だし養生していただきたいなというのはあった。

リチャード・ウィドマークといえば西部劇。
数々の西部劇に出演し印象的な演技を残している。
特に印象深いのは『ワーロック』だろうか。街の保安官で雇われ保安官のヘンリー・フォンダのやり方に疑問を抱きつつも彼を認める役どころだった。
それまでのニヒルな感じではなく実直なところが新鮮だった。
そして『刑事マディガン』ある意味バディモノや『ダーティハリー』の雛形にもなった刑事ドラマの白眉。そういやここでもヘンリー・フォンダでていたな。
そして意外にもリチャード・ウィドマークという名前を意識したのは『合衆国最期の日』だったりする。

ほんとうに印象深い方だった。
合掌。

追記:
それと自分のライブラリのウィドマークをチェックしていたらイギリスのカルト的アクション映画で特殊部隊好きには堪らない『ファイナル・オプション』にもアメリカの外交官役で出演されていた。
こういう硬派な映画にはまる方だった。
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by tonbori-dr | 2008-03-27 23:37 | ニュース

台風クラブが転機だそうで。

Excite エキサイト:芸能ニュース:名脇役として改めて注目を集める三浦友和 [ 02月15日 15時00分 ]ゲンダイネット
これ御本人もおっしゃってたんだけども(確か新聞のインタビューに答えてだと思う)相米慎二監督の『台風クラブ』に出られたことが転機になった。
実際それ以降様々な役柄で出演しているのであるけれどやはり、山口百恵の夫という色で見られがちではあったが『台風クラブ』をリアルタイムで観てたガキども(つまりはおいらと同年代から前後5年のあたりの方々)が使ってみたいぜとなったんだなという事だろう。
じゃあ何故、主役の工藤夕貴はという話にはなるが彼女も最近日本に拠点を戻し、日本での活動も活発化している。(なんでも富士山の麓でいわゆるエコな生活をしているとか)
とはいえやっと最近三浦友和という事で語られる事が多くなったなと感じる。

最近では月9で複雑な、敵役?を演じている。
そういう積み重ねが結構熟年を迎えて結構存在感を増してきたんじゃないかなと。
このままいけば日本アカデミー賞もいけるぞ、いや丁度今やってるんで(笑)
だけど若い人は三浦さんが昔、西部警察にでていたとは想像できまい(笑)
舘ひろしとタメを張るアクションシーンをこなしていたんだぜ、いやマジで。

おまけ
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by tonbori-dr | 2008-02-15 22:44 | アクター&アクトレス