3本目にして既に職人の風合い。「アルゴ」

ということで新年始めの映画エントリは「アルゴ」から。
惜しくもオスカーノミニーは監督賞は逃してしまったがベン・アフレック。3作目にしてこれかいなと。
なんというか職人の技だよねという撮り口は既にベテラン。まあこの人最初にオスカー執ったのは脚本賞(マット・デイモンとともに)、もっともこの人割りと仕事選んでるようで選んでなかったりするからラジーもとってんだけどね(ヲイ

で、この映画、面白いといわれるのがよく分かった。CIA万歳な部分がある一定の人たちに反発買うかもしれないが、これは現場の人たちがでもやるんだよ!で成功確立の薄い作戦に臨むという冒険譚である。
それにアメリカだけが正義とはいっていない。まあ突入したイラン人の描き方がアレだという人もいるかもしんないけど、興奮状態の民兵はどこでも同じもの。日本でも、アメリカでも、さほど変わらない。
あとちょっと苦い部分もちゃんと見せたりとか。そういう背景もしっかり描き込んでいる。そして演出も盛り上げどころとオチもきちんと2時間半とかにせず120分に収めているのは立派。

この映画ですごくあっと思ったシーンはいくつもあるが、中でも主人公のトニーがこの困難な作戦を思いつくのが電話先で息子が観ていた「最後の猿の惑星」というのもすごく頷かせてくれる。(映画の内容を知らなくともその背景を観れば納得できる)そういう映画制作のディティールがすごく効いていてるし、またイラクではカナダ大使の私邸での生活を中心に描くことにより彼らの焦燥感を上手く積み重ねていっていた。そういう細部に気が届いていた。

よくCIAは成功例は永遠に隠される。知られてしまうのは失敗例だけというが、中にはこんな成功例もあるのだなと。いや面白い映画でした。

余談だけど、実際のトニー・メンデスはベン・アフとはちと違うおっちゃんでしたwだがベン・アフ、監督としてキャリア着実に積んでると思わせる1本だったね。(俳優としてもそろそろいいのにめぐり合うといいねとは…まあいいかw)

余談ついでに、軍による救出作戦イーグルクロウでこのアルゴ作戦が一時、あぼーんされそうになったけど、そのイーグルクロウが特殊部隊の作戦としては失敗事例として今でも語り草になってるのがまた色々深い。
[PR]

# by tonbori-dr | 2013-01-17 22:54 | Movie

謹賀新年の挨拶

a0029748_135678.jpg

本年よろしくお願いいたします。
相変わらずのペースで主戦場はTwitterではございますが、
映画などの感想などはこちらにアップしていきたいと思っております。
本年もご愛顧のほどを。
[PR]

# by tonbori-dr | 2013-01-01 12:00 | 独り言

ベガマンはもぐらを見つけた。「裏切りのサーカス」

「裏切りのサーカス」の感想を書いた気になっていたが、実はツイッターでつぶやいていただけだったので挙げておこうと思う。

今年はスパイ映画が面白い年かもしれない。邦画の「外事警察」、洋画の「アルゴ」。
まだ未見だけど老舗の007最新作「スカイフォール」

もともとスパイ物は作品としていろんなテーマを落とし込みやすい。

ル・カレ御大のこの作品も古びないテーマが内包されてる。
まあ今のエスピオナージュはボーントリロジーとかに代表されるようなアクションも必須みたいなところもあるけど、ここまで冷徹に描ききることが出来るってのはまだまだやれば出来るじゃないとも思う。

もちろん時代設定込みの話になるけれど。そう東西冷戦下のKGBとMI6、CIAが人知れず活動していた頃だ。いや、今ももちろんそうだけど、すくなくともヒューミント(対人情報収集)が頼りの時代ではなく、シギント(通信などを中心とした情報収集)が中心の時代とは違う、人間くささがそこにはある。

特筆しとくべきはタイトルバック。なんというかタイトルは映画の顔。あのタイトルの出方はちょっとぞくっと来たよ。それでもこの作品を観た後だと、このクルーで、「スクールボーイ閣下」や「スマイリーと仲間たち」を映像化して欲しいとも思った。いろいろ説明不足というか性急さもあったけどかなりのレベルのエスピオナージュ。イギリス映画はほんとこういうのが上手い。暗い、しかも救いが無い(事も無いけども)重い話は独壇場。でもジョンブルは武士なみに誇り高き人種なのよね。

ただあの原作をよくぞここまで映像化!という部分と、え?そこはそうするのか?とかという部分があったことも事実。だがキャスト陣の醸す雰囲気や映像は非常にすばらしい出来であった。また追加改変されたシーンも映画的なエモーショナルをおいらは感じた。

とはいえこの作品の原作小説も冷戦下のスパイを活写しているということと、キム・フィルビー事件(実際にあった戦後最大の2重スパイ事件、イギリスの情報部幹部がソビエトのスパイだった)を下敷きにした小説は幾つかあるけど、その中でもスパイ小説の大家、ジョン・ル・カレの解釈をベースとし、さらには自身の創造したキャラクター、スマイリーを語り部にした3部作の端緒としても興味があるなら是非、読んで欲しい1作である。(原題名「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」)変わったタイトルだがそれが劇中で分かるので。ブログタイトルにしたベガマンも同様。

それと、まあ原作しってる人なら知ってるだろうけど、スマイリーの容姿はオールドマンとは違う。だけどスクリーンに登場したとき確かに彼はスマイリーだった。にしてもアレリンは原作で想像してたちよりかなりディフォルメされてるっぽいwそしてギラムは若造っぽいw
ゲイリー・オールドマンの演技は「レオン」や「フィフィス・エレメント」などのテンション高めではなく「ダークナイト」のゴードン警部をより抑制した感じで原作の姿形はともかく雰囲気とか振る舞いはああ、こんな感じだと。最初、ゲイリーのスマイリーで奥さん、ああなるかなあと思ったが、ああそうなるわと思わせてくれる演技はさすがでござった(笑)
出色は情報部の前任部長、コントロールを演じた、ジョン・ハート。彼も想像とは違うんだけど、やっぱりコントロールなんだよね。そこはただただ名優の演技に驚嘆です。

あと古いイギリス車好きにはたまらん画がバンバン出るので英車好きもいくと吉かもしれない。(これはマジ。ギラムのクルマが古いローバーとかたまりませんわ)

先にも書いたけど続編の映像化、実は動き出しているようなんでそこらへんも期待しつつオススメの1本
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-12-25 22:08 | Movie

ボーンの尻尾「ボーン・レガシー」

ボーン・レガシーは実は期待してたんですわ、予告編を観て。
あの「アルティメイタム」の裏側で同時進行でこーゆう事が起こっていたみたいな煽りに(苦笑)そう予告編で今まで何度もやられているというのに(^^;

でもまあ、公開後すぐにツイッターでの噂も聞いてたし、分かっていたけど。なんか、こうトホホ…みたいなね。

でもダメじゃないとは思うんですよネタは。別のサイドからこういうことが!ってのは上手くすれば面白いはず…なんですけどね。アルティメイタムのウラの動きをもっと見せてくれればねえ。なんかあっさり関西うす味かよ!みたいな。いやまあ予告編マジックにやられてしまいましたねw
とはいえアクションの一定水準とか話の運び方はやっぱりちゃんとしているとは思います。

そらよく考えると?だが少なくとも観ている間はふんふんと観せてくれるわけですだよ。そこがすげえ。まあいろいろネタバレになるんでほーって思った設定があったんですが、そこは人によっては突っ込むだろうなあw
いやこの主人公アーロン(ジェレミー・レナー)が被験者となって受けていたアウトカム計画の実験は、うわーこれ漫画チックでハリウッド大作なのにすげーなーと。しかもこれが重要なお話の核になってるとことかがね。これ日本でやったら漫画やんけとなるけど、少なくとも画面観てる間はすげえなというのはセットデザインとリアリティをもたせるための設定の作り込みはお金をかけてるよなと。言い換えるとそこだけなんですが(ヲイ)

主演のジェレミー・レナーはよくやってると思うけど、脇のCIAより上部?の国家調査研究所?NSAよりもこれ上位組織なんだろか?の指揮官バイヤーの位置が分かりにくかったですねえ。そこらへんは結構思惑ありげにCIA長官クレイマー(スコット・グレン)がいわくありげなおっさん(ステーシー・キーチ)を尋ねてのあたりはもう続編への色気にしか。

ヒロインはこのアウトカム計画にかかわっていた研究所のマルタ・シェアリング、演じるはレイチェル・ワイズ。今の007のリアル嫁wwそうダニエル・クレイグの嫁さんなんですがちょっとエキゾチックな感じでイギリス人なんですが東欧系?らしいです。巻き込まれヒロインを熱演。マニラでのシーンが妙にエロチックとおいらの周りではもっぱらの評判です(笑)でもいい女優さんですよねえ。

でもこの作品、もともとデイモンのボーンの続編がグリーングラス降板で流れたからつなぎという話もあったけど、今後どうなるか。つなぎのための伏線も張られたし。まあどっちにしてもデイモンとグリーングラス次第ですが。

とはいえアーロンとボーンという二人が立つには難しいし、なんでしょうねえ、やっぱり無いかなあ。まあこのクロスで続編始動とかいうニュースはありましたけどね、ハリウッドはしょっちゅうそういうニュースがとびかってますんでね(苦笑)
あと物語の基本構造としては「アイデンティティ」の本家取りでもあってやっぱり評価そんなに高くなさそうだし、でも二人だとアメリカを敵に回してもなんか大丈夫じゃね?とか思うので是非、共闘していただきたいということでこのエントリを締めたいと思います(笑)
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-12-09 01:00 | Movie

たけし流仁義なき戦いのようではあるが【アウトレイジ・ビヨンド】

ようではあるがとタイトルに書いてるけど実は前作の方は、どっちかというと「スカーフェイス」っぽい感じがした。
というのも公開前にTVでやったりCSの邦画専門Chとかでも再放映あったりで再見したんだけど、バカヤローの応酬がね、そんな感じをさらに強くしたんだよね。
もっとも「スカーフェイス」は暗黒街の「どてらいやつ」でも最後は「華麗なる一族」的ラストなんだけど。

で今回はそれよりも「仁義なき戦い」側にシフトしたように見えた。いやこれはあくまでもヤクザモノだけどそのお話はファンタジー(ありえないぐらいにぶっとんでる)という意味ではいわゆる実録モノとは一線をまだ画しているんだけど、漂う空気はかなり近い。もっといえば最初の「仁義なき戦い」より続編シリーズに近い空気。

それは大友が広能のように主要登場人物なんだけど、どっか俯瞰している立ち位置に見えるというか。ほら実録ってことで一応の主人公は文太アニイの広能だけども、特に続編とかでは完全に別の人物にフォーカス移ってるという印象じゃないすか、だけどやっぱりシリーズ主役だねって とこは見せる部分が(笑)

なんというか元々北野武監督が、それまでバイオレンス映画が得意だったんだけど、例の電柱激突から内省的になったりとかまあいろいろあって、作風がやや変わったことによる、そういう指向が、また近年ちょっと変わってきたかなあという感じがする。

それはやっぱり北野版「座頭市」の成功があったからかなあという気が。内省的な映画をいくつも撮ってきたけど、やっぱりそういうことよりパァッとしたものを撮るのがなんか楽しいし、意地悪く言えばお金も廻るしねという(苦笑)
そういう意味では、とりあえずたけし映画のドル箱になりそうなシリーズ。いろいろあるので次もあるかもしれませんですなw

ちなみに殺しの博覧会という趣もあった前回よりは手口は少ないが相変わらずの痛い描写は健在。その手のが苦手な人にはオススメできませんのであしからずご了承下さいませ(苦笑)

キャスト
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-12-08 20:00 | Movie

何時までも「踊」ってはいられない。「踊る大捜査線FINAL」


kamitonami
こういうこと書くと反論されるかもしれんが「踊る」がなかったら、「ケイゾク」「SPEC」は生まれてなかっただろう。ポスト踊るを作るという思いが、おもしろいものを生み出した。その後は、いいとこは採りいれながら、ほかの警察ものも含め、切磋琢磨していったのが、この15年間。
9月8日 21時48分 webから



これは間違いなくそうだと思う。今ヒットシリーズになってる相棒も。あと警察小説が人気になったのも(組織込みでの)も踊るからかも。 ただこの前にあった太陽にほえろの後番「ジャングル」の影響はどうなのかは気になるところだけど。 
というより「ジャングル」知ってる人今どれだけいるんだろう?さらにいえばその「ジャングル」に影響を与えたのは間違いなく「ヒルストリートブルース」なので踊るも「ヒルストリートブルース」の影響下にあると密かに思っている。
なので「NYPDブルー」とは遠い親戚であるともいえるわけだ。(ホントかよw)

ということで連続エントリ。お題はフジのキラーコンテンツ(だった)「踊る大捜査線」の最終作
その名も「踊る大捜査線FINAL」

まあよかったと思います。個人的には1で終わっても良かったじゃんと思うとこはあって、でも15年のうちにドラマからはじまり、いくつかの映画を数年おきに発表し、ファンにささえられたよねということで。

まあファンで無い、映画の好きな人からはまたまたなんぞ言われるとは思いますが…まあそれも、踊るらしいってことじゃないですかね。大体、メガヒット作品には賛否の声が渦巻くのが普通だし、アンチも当然いる。そして信者もまた当然いる。それ以前に作品の質というかクオリティの話もあるけれど、おいらは以前から、この「踊る」シリーズはファンムービーだと思っています。だから大目に見てとは思いませんが、踊るファンのラインを守ってくれればとりあえずはOKというスタンスです。

そんなおいらでもちなみに2はある部分は未だにヘンだと思ってるし3はオイオイだと思ってます。>踊る。
さらに細かい事を言えばなんですけど1とFINALは踊るだよねと言える。そこがまあ大事かなと。

さあ次の時代は「西部警察」、悪い奴らはぶっ潰せの時代ですよw
ワイルド7なわけですよ。いや映画は観て無いですけどね。トンプソンでハチの巣ですよ。でもまあウケないんだろなあ…。

というか、アメリカではERのようなモジュラードラマがヒルストリートの流れを受けて出てきて、一方でLAW&ORDERのようなドラマが90年~00年代を引っ張った。9.11もあったしいろいろあって刑事ドラマはプロフェッショナルな技能を駆使するようになってきた。
例えばCSI:とそのスピンオフ、クリミナルマインドのような特殊なケースを専門に扱うなど。さらには特殊な警察(米海軍の関わる犯罪を捜査する)NCISがヒット。そして旧作を大胆に今風にリメイクしているHawaiiFive-0など。
そういう系譜から考えれば次はやっぱりワイルド7の系譜をつぐようなもんでいいんじゃないのと。映画版あったけど、リブートでもいいしとか。

と全然踊るの話をしていませんね、まあなんというかこのお話いっちゃっていいですか?
まあMORE機能つかいますね

※ちと、文追加しております。追加部分は赤字で表示。2012/12/08

More
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-11-22 20:45 | Movie

維新人斬異聞 「るろうに剣心」

と、まだまだアップしていないものがあるのでサクサクとアップしていくよ(笑)
この夏の邦画は話題作がいろいろあったけど、中でもこの「るろうに剣心」は「龍馬伝」の大友監督がフリーになっての映画ということとその「龍馬伝」で人斬り以蔵を演じた佐藤健が主演ということで注目してた。

原作漫画は連載中は読んでいたけど、細かいディテールは忘れている。主人公が童顔で少年期から刺客として幕末で暗躍、維新後は各地を放浪して いたがひょんなことから町道場の跡継ぎ娘と知り合いになり過去の過ちから不殺を貫くるろうに(浪人)の剣客として人助けというくらい。

それがちょうど導入部だったんで、ああこんな話だったよと入っていけたが、え?っていう部分もいくつかあって「龍馬伝」の大友さんだし、そこはどうなんですかと。まあ具体的にはキャストの話す言葉なんだけど、そこは原作準拠にこだわったのかな?まあいささか古めかしい言い回しもあったけど現代的な口語もあったりでどうなんでしょうみたいな。

アクションは凄かった。さすが本場香港でも、ドニーさんの相手を務める谷垣さんだわと思ったが、佐藤健くん、これまでも出来る子とは思ってたがかなり動いてたんで良太郎、成長しよったなあとw
それでいえば、抜刀斎モードと剣心モードなんかはお手の物だよねみたいなww(詳しくは仮面ライダー電王を観てください。)

その香港電影つながりでいえば、この映画はいわゆる武侠片なノリなんだけども、監督の大友さんの香港映画LOVEはご本人も公言されており、今回明治時代の剣客譚となっているけど、かなりそっちな話になっているなと。そこから考えるとあと10分切り詰めていただければディテールとかそんなもんは気にせずにおれたかも。

でも面白かったし、まだ強敵がたくさん残ってるから話はいくらでも紡げるんで先が楽しみですわ。(当然、続編あるよね?蒼紫はでてないし、志々雄もだし。)

意外だったのは江口洋介の斉藤。どっちかっていうともっと殺伐とした雰囲気をまとった、アウトレイジな人が適役だろと思ってたけど、案外これはこれでありかもなと。まあ本音で言えばもうちょっと違った人いなかったかなあーと思ったが。まあ身長問題あるしな(苦笑)
左之助の草々こと青木崇高くんも年齢がーと思ったけど、なかなかどうして似合ってたのが印象に残ったw
でもこちらも健くんと同じくらいの歳の子がよかったと思います。

あとキャストでは、意外なところでケイタ&最近では平重盛こと窪田くんが登場してた。彼は個人的には佐藤健くんともに割りと注目してる若手なのでちょい役とはいえ重要な役どころの登板は嬉しい限り。
あと恵の蒼井ゆうちゃんは確かに本人も躊躇したというだけあっておいらの薄い記憶ともあ まり合致しなかったんだけど、これはやっぱり監督が彼女を信頼してるってことなんかなと。もうね、似てる似てないは関係ねーみたいなね(苦笑)でも…イメージ違いすぎます(^^;

そして鳴海のおやっさんこと吉川晃司の刃衛。じつは鳴海のおやっさんがさ、斉藤のほうがいいんじゃねとも思ってたんだけどいい悪役っぷりでさすがだったねえ。ただ、二階堂平法の心の一方がなあ…。なんかOEN PEACEの覇気みたいなもんになってて白土三平派のおいらとしては「ええっ?そうなん?」と思ってしまいました。いや原作でもそうだったかもしれんのですがね。既に忘却の彼方(苦笑)

でもさ、二階堂平法とか結構、白土三平先生の残したものって大きい気がする
それと関係ないけど、大友さんと谷垣さんのコンビで「シグルイ」とかPG-12か15ぐらいでやったら面白いんじゃないかと少し思った。「シグルイ」実写でやったらキツイもんになりそうだけどね。出来るのは他には三池さんくらだろうけど大友さんでも面白いんじゃないかなあ?

そういえば「カムイ外伝」あったな。松ケンで。変移抜刀霞斬りとか。あの霞斬りはちょっとガッカリしたな。でも「るろ剣」みたら谷垣さん、VFX使わないでいけたんじゃないですか?と思ったよ。いやいけましたって(笑)

あとツイッターでみかけたるろ剣ツイの中でマイナスポイントとしてあがってた、雑巾がけはやっぱりある程度の年齢の人間にはちょっと気になるポイントだと思う。

柴尾英令 ‏@baoh【るろうに剣心】 雑巾をびちゃびちゃにしたまま床を拭く現道場主、武井咲。住みついている子供は雑巾で丸く拭いてるし、そういうのが気にならない人もいるのでしょうが、おれは気になります。
2012年8月22日 - 5:06 · 詳細


今はルンバとかロボットが掃除しちゃう時代ではあるけど。そもそも学校で雑巾がけとか教えないのかな?もちろん家でもうるさく言われたが学校でもいわれた気がする。
そもそも雑巾って固く絞ってさっと拭くのがデフォルトだし、時代劇でもそのあたりは所作として普通と思っていたが(拭き方もね。)

いまどきはそういうことをいうとじじい扱いかもしれんけど、いい映画だけにちょっと残念ポイントでした。
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-11-22 20:18 | Movie

【ネタバレ】ヱヴァQの話

というか、ネタバレといってもあーなって、こうなるという話ではないんですよ。

でも旬ネタは熱いうちにうてということでツイっても良かったけどとりあえず、
いいたいネタバレは

次回完結篇?シン・エヴァンゲリオンではさー、
加持さん再登場して高雄さんが並んでバトーさん&トグサネタをやってくれ!

そんだけ。


※庵野原理主義者的にはナディアネタをという話なんでしょうがw

ちょっち(笑)まともな雑感も
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-11-18 22:48 | cartoon

ゴティックメードはFSSの尻尾か? #GTM_1101 #FSS_jp

若干ネタバレです。
映画の内容に触れています。


タイトルは昔、FSS連載スタート時にそんなことをいってたような。そう「FSSはエルガイムの尻尾じゃない」と。>永野護
そういうインタビュー記事が載ってたと記憶してる。内容はもう覚えてない。
どっかから発掘してきてもいいけど、それはあまり意味のない事で永野護はいつだって、そうだっただけの事。というか細かいニュアンスはともかく言ってることは一貫してぶれてない。そういう人。

でも前の連載から既に6年?7年以上の歳月を経ているのには驚いた。
自分はかなり重度のマモルマニアであるが、その間禁断症状があったのかと言われるとそれはNo。
世の中永野護作品だけじゃない。けどそれでも影に日向に動向はチェックしてた。

だからこの「花の詩女 ゴティックメード」を観に行ったわけだ。

これもうろ覚えだけど、かねがね彼は「自分はデザイナー、アニメーション制作が本業」と言ってて、ある意味原点回帰なわけだと思う。ただ原画作業まで自分でやっちゃうという部分が永野護らしいといえばらしいけど。

普通のファンというか、多分「ゴティックメード」を観た人はいろいろ食い足りないし、演出に文句のある人もいるだろうけど、よく観るとそうとうかなり細かい事をやってるというのは分かると思う。まあ具体的にはベリンの踊りやアデムの杖をコツンと鳴らすととことか。もちろん止め絵かよという部分もあるけど、足運びとか、いやそこわかんねえよというトコに力を注いでる。
その上、映像が4k。止め絵が綺麗なのにはわけがあるということだ。
音作りも貪欲でアメリカまで録音しにいきミックスダウンが公開ギリだったとか。

でもね…   

実際、それを汲み上げてくれる人は少数だし、それよりはGTMが「コードギアス」のKMFよろしくガシャガシャ動いてバヒューっと金田パースでジャンプとかマクロスFのようにCGでVF-25メサイアがぐりぐり変形しながらマイクロミサイルをぶっ放すかのごとく、GTMカイゼリンが重々しくガットブロウをボルドックスに振り下ろし、それをガッキとボルドックスが受け止めギギっとなってる部分をカイゼリンが蹴りを入れとかそーゆう方がウケは良かったかもしれない。
でも、永野護の考える「兵器」しかも超人の操縦する、超殺戮兵器としてのロボットの戦いというのはこういうもんだとつきつけた。それはFSSのモータヘッドの戦いに他ならない。そういう意味では今後、他の誰かがFSSをアニメ化してもこの戦いがベースになると思う。それくらいにFSSのモータヘッドの戦いというのと、自分の中ではシンクロした。個人的にはそれを観れた(GTMの駆動音も含め)だけでも眼福だった。

まあそれもこれも、よく訓練されたマモルマニアの言い分といわれたら、そうですねというしかないけども(爆笑)

いや普通に考えると場面転換は暗転とか、ラストのアレとか一般ピーポーはおいてけぼりだもんなあ。
あ、MKⅡとかMKⅢとかな。なにアレみたいな。しかもそれらにしたって、それが同一とは分からないのだ(苦笑)
この話としてはオチがついてるんだけど、そういうおまけがマモルマニアには歓喜だが一見さんにはという部分と根本部分の演出の手馴れてなさというか固さはマイナス部分だと思うし、それと話が、今の時代過剰さを求めるのにあえて王道一本道でこんだけとか、そういう部分はありましたけどね。
でももともとパッケージとして20分前後のものとして考えられていたものを色々盛ったからこそのバランスの悪さかもしれないなとか。いやだったら最初から30分で止めとけとかいろいろいいたくなるのも分かるけど、スクリーンで観れた、しかも永野護のライブと思えば格安じゃね?というええマモルマニアですよ。
まあこの後もお布施はするんだけどね(ヲイ!)でもガレキに手を出してないので、そこまで網羅してる人はいろいろまた悩ましいことになりそうですねということで一応のまとめとしておく。

*追記*若干文章手直ししました固有名詞を一部削除。それとネタバレ表記をいれましたが、書いていることはNEWTYPEや永野監督のインタビューで分かる範囲です。それでも一応内容に触れているのでネタバレといれておきました。
*追記2*「FSSはエルガイムの尻尾」じゃないという部分を追加。これがないと、意味不明でした。
それにともないちょっと付けたし。これはユリイカの永野護特集を読んで、あああいかわらずだなと。
GTMもまだスゴいのとってあるって、逆ガンの時Hsガンダムとナイチンゲールをデザインしながら降板となってしまったときにそういう事をいってたなあと懐かしく。その時も最強デザインっていってたw
でもおいらはやっぱりヤクト・ミラージュとエルガイム→エンゲージが最強だなと思ってますが、なにか?



余談。
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-11-12 23:49 | Movie

プロメテウス雑感

そうそうこの夏はプロメテウスを観てきたんだけどヴィジュアルは凄かった!
いや凄すぎたよ。さすがリドリー。観てきたようにウソをつくビジュアリストの本領発揮wでもお話は?が点灯する部分がいくつかあったよ。
てかあの映画の事にパンフや宣伝で触れてないのはなんでだろう?別に触れてもいいじゃないと。

ボーン・レガシーなんかあのボーン3部作のウラで!なんて大見得きってるじゃんwまあ確かに後の作品とは全然つながんないけど少なくとも あの映画とのつながりを明らかにした方がサブテキスト的に面白いのに(でももう知ってる人は知ってるだろうけど。)

で、この「プロメテウス」はリドリーが「オレの2001年宇宙の旅」を作ってやるぜーではないと思う。もっともパンフではそれらしく語ってるけど(笑)でも実は最初はそーなのかなと思ったのは、ヒ・ミ・ツ(爆笑)
個人的にはやっぱりアレの始まりを描いた気がする、いわゆるザ・ビキニング。
まあアレもいろいろつくられちゃったからね、捕食者とも共演しちゃったし。


残念ながらRealDでの鑑賞なので3D感が。こだわる人はIMAXが吉でしょう。てか近くになんでIMAXないねん!(怒)すみませんちょっと興奮しました(^^;設備投資の点なんだろうけど近場にシネコン多いのにIMAXは電車だと微妙に行きにくいとこってのが…関西ならではとは思いますが。

シーンでいえばプロメテウス号の機材とかの微妙なリアル感とかアンドロイドの白い血はいつものリドリーだ。てかリドリーの映画のアンドロイドが青い血とか別の色だと既に違和感がある(ヲイ)
でもデヴィットはアッシュでもビショップとも違う味を出してよかったよ。しいていえばロイに近い。

まあリドリーの趣味炸裂というべき映像絵巻。ある意味必見。でもグロいのダメな人にはオススメしません。
[PR]

# by tonbori-dr | 2012-11-11 15:02 | Movie