何時までも「踊」ってはいられない。「踊る大捜査線FINAL」


kamitonami
こういうこと書くと反論されるかもしれんが「踊る」がなかったら、「ケイゾク」「SPEC」は生まれてなかっただろう。ポスト踊るを作るという思いが、おもしろいものを生み出した。その後は、いいとこは採りいれながら、ほかの警察ものも含め、切磋琢磨していったのが、この15年間。
9月8日 21時48分 webから



これは間違いなくそうだと思う。今ヒットシリーズになってる相棒も。あと警察小説が人気になったのも(組織込みでの)も踊るからかも。 ただこの前にあった太陽にほえろの後番「ジャングル」の影響はどうなのかは気になるところだけど。 
というより「ジャングル」知ってる人今どれだけいるんだろう?さらにいえばその「ジャングル」に影響を与えたのは間違いなく「ヒルストリートブルース」なので踊るも「ヒルストリートブルース」の影響下にあると密かに思っている。
なので「NYPDブルー」とは遠い親戚であるともいえるわけだ。(ホントかよw)

ということで連続エントリ。お題はフジのキラーコンテンツ(だった)「踊る大捜査線」の最終作
その名も「踊る大捜査線FINAL」

まあよかったと思います。個人的には1で終わっても良かったじゃんと思うとこはあって、でも15年のうちにドラマからはじまり、いくつかの映画を数年おきに発表し、ファンにささえられたよねということで。

まあファンで無い、映画の好きな人からはまたまたなんぞ言われるとは思いますが…まあそれも、踊るらしいってことじゃないですかね。大体、メガヒット作品には賛否の声が渦巻くのが普通だし、アンチも当然いる。そして信者もまた当然いる。それ以前に作品の質というかクオリティの話もあるけれど、おいらは以前から、この「踊る」シリーズはファンムービーだと思っています。だから大目に見てとは思いませんが、踊るファンのラインを守ってくれればとりあえずはOKというスタンスです。

そんなおいらでもちなみに2はある部分は未だにヘンだと思ってるし3はオイオイだと思ってます。>踊る。
さらに細かい事を言えばなんですけど1とFINALは踊るだよねと言える。そこがまあ大事かなと。

さあ次の時代は「西部警察」、悪い奴らはぶっ潰せの時代ですよw
ワイルド7なわけですよ。いや映画は観て無いですけどね。トンプソンでハチの巣ですよ。でもまあウケないんだろなあ…。

というか、アメリカではERのようなモジュラードラマがヒルストリートの流れを受けて出てきて、一方でLAW&ORDERのようなドラマが90年~00年代を引っ張った。9.11もあったしいろいろあって刑事ドラマはプロフェッショナルな技能を駆使するようになってきた。
例えばCSI:とそのスピンオフ、クリミナルマインドのような特殊なケースを専門に扱うなど。さらには特殊な警察(米海軍の関わる犯罪を捜査する)NCISがヒット。そして旧作を大胆に今風にリメイクしているHawaiiFive-0など。
そういう系譜から考えれば次はやっぱりワイルド7の系譜をつぐようなもんでいいんじゃないのと。映画版あったけど、リブートでもいいしとか。

と全然踊るの話をしていませんね、まあなんというかこのお話いっちゃっていいですか?
まあMORE機能つかいますね

※ちと、文追加しております。追加部分は赤字で表示。2012/12/08

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by tonbori-dr | 2012-11-22 20:45 | Movie

維新人斬異聞 「るろうに剣心」

と、まだまだアップしていないものがあるのでサクサクとアップしていくよ(笑)
この夏の邦画は話題作がいろいろあったけど、中でもこの「るろうに剣心」は「龍馬伝」の大友監督がフリーになっての映画ということとその「龍馬伝」で人斬り以蔵を演じた佐藤健が主演ということで注目してた。

原作漫画は連載中は読んでいたけど、細かいディテールは忘れている。主人公が童顔で少年期から刺客として幕末で暗躍、維新後は各地を放浪して いたがひょんなことから町道場の跡継ぎ娘と知り合いになり過去の過ちから不殺を貫くるろうに(浪人)の剣客として人助けというくらい。

それがちょうど導入部だったんで、ああこんな話だったよと入っていけたが、え?っていう部分もいくつかあって「龍馬伝」の大友さんだし、そこはどうなんですかと。まあ具体的にはキャストの話す言葉なんだけど、そこは原作準拠にこだわったのかな?まあいささか古めかしい言い回しもあったけど現代的な口語もあったりでどうなんでしょうみたいな。

アクションは凄かった。さすが本場香港でも、ドニーさんの相手を務める谷垣さんだわと思ったが、佐藤健くん、これまでも出来る子とは思ってたがかなり動いてたんで良太郎、成長しよったなあとw
それでいえば、抜刀斎モードと剣心モードなんかはお手の物だよねみたいなww(詳しくは仮面ライダー電王を観てください。)

その香港電影つながりでいえば、この映画はいわゆる武侠片なノリなんだけども、監督の大友さんの香港映画LOVEはご本人も公言されており、今回明治時代の剣客譚となっているけど、かなりそっちな話になっているなと。そこから考えるとあと10分切り詰めていただければディテールとかそんなもんは気にせずにおれたかも。

でも面白かったし、まだ強敵がたくさん残ってるから話はいくらでも紡げるんで先が楽しみですわ。(当然、続編あるよね?蒼紫はでてないし、志々雄もだし。)

意外だったのは江口洋介の斉藤。どっちかっていうともっと殺伐とした雰囲気をまとった、アウトレイジな人が適役だろと思ってたけど、案外これはこれでありかもなと。まあ本音で言えばもうちょっと違った人いなかったかなあーと思ったが。まあ身長問題あるしな(苦笑)
左之助の草々こと青木崇高くんも年齢がーと思ったけど、なかなかどうして似合ってたのが印象に残ったw
でもこちらも健くんと同じくらいの歳の子がよかったと思います。

あとキャストでは、意外なところでケイタ&最近では平重盛こと窪田くんが登場してた。彼は個人的には佐藤健くんともに割りと注目してる若手なのでちょい役とはいえ重要な役どころの登板は嬉しい限り。
あと恵の蒼井ゆうちゃんは確かに本人も躊躇したというだけあっておいらの薄い記憶ともあ まり合致しなかったんだけど、これはやっぱり監督が彼女を信頼してるってことなんかなと。もうね、似てる似てないは関係ねーみたいなね(苦笑)でも…イメージ違いすぎます(^^;

そして鳴海のおやっさんこと吉川晃司の刃衛。じつは鳴海のおやっさんがさ、斉藤のほうがいいんじゃねとも思ってたんだけどいい悪役っぷりでさすがだったねえ。ただ、二階堂平法の心の一方がなあ…。なんかOEN PEACEの覇気みたいなもんになってて白土三平派のおいらとしては「ええっ?そうなん?」と思ってしまいました。いや原作でもそうだったかもしれんのですがね。既に忘却の彼方(苦笑)

でもさ、二階堂平法とか結構、白土三平先生の残したものって大きい気がする
それと関係ないけど、大友さんと谷垣さんのコンビで「シグルイ」とかPG-12か15ぐらいでやったら面白いんじゃないかと少し思った。「シグルイ」実写でやったらキツイもんになりそうだけどね。出来るのは他には三池さんくらだろうけど大友さんでも面白いんじゃないかなあ?

そういえば「カムイ外伝」あったな。松ケンで。変移抜刀霞斬りとか。あの霞斬りはちょっとガッカリしたな。でも「るろ剣」みたら谷垣さん、VFX使わないでいけたんじゃないですか?と思ったよ。いやいけましたって(笑)

あとツイッターでみかけたるろ剣ツイの中でマイナスポイントとしてあがってた、雑巾がけはやっぱりある程度の年齢の人間にはちょっと気になるポイントだと思う。

柴尾英令 ‏@baoh【るろうに剣心】 雑巾をびちゃびちゃにしたまま床を拭く現道場主、武井咲。住みついている子供は雑巾で丸く拭いてるし、そういうのが気にならない人もいるのでしょうが、おれは気になります。
2012年8月22日 - 5:06 · 詳細


今はルンバとかロボットが掃除しちゃう時代ではあるけど。そもそも学校で雑巾がけとか教えないのかな?もちろん家でもうるさく言われたが学校でもいわれた気がする。
そもそも雑巾って固く絞ってさっと拭くのがデフォルトだし、時代劇でもそのあたりは所作として普通と思っていたが(拭き方もね。)

いまどきはそういうことをいうとじじい扱いかもしれんけど、いい映画だけにちょっと残念ポイントでした。
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by tonbori-dr | 2012-11-22 20:18 | Movie

【ネタバレ】ヱヴァQの話

というか、ネタバレといってもあーなって、こうなるという話ではないんですよ。

でも旬ネタは熱いうちにうてということでツイっても良かったけどとりあえず、
いいたいネタバレは

次回完結篇?シン・エヴァンゲリオンではさー、
加持さん再登場して高雄さんが並んでバトーさん&トグサネタをやってくれ!

そんだけ。


※庵野原理主義者的にはナディアネタをという話なんでしょうがw

ちょっち(笑)まともな雑感も
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by tonbori-dr | 2012-11-18 22:48 | anime&comic

ゴティックメードはFSSの尻尾か? #GTM_1101 #FSS_jp

若干ネタバレです。
映画の内容に触れています。


タイトルは昔、FSS連載スタート時にそんなことをいってたような。そう「FSSはエルガイムの尻尾じゃない」と。>永野護
そういうインタビュー記事が載ってたと記憶してる。内容はもう覚えてない。
どっかから発掘してきてもいいけど、それはあまり意味のない事で永野護はいつだって、そうだっただけの事。というか細かいニュアンスはともかく言ってることは一貫してぶれてない。そういう人。

でも前の連載から既に6年?7年以上の歳月を経ているのには驚いた。
自分はかなり重度のマモルマニアであるが、その間禁断症状があったのかと言われるとそれはNo。
世の中永野護作品だけじゃない。けどそれでも影に日向に動向はチェックしてた。

だからこの「花の詩女 ゴティックメード」を観に行ったわけだ。

これもうろ覚えだけど、かねがね彼は「自分はデザイナー、アニメーション制作が本業」と言ってて、ある意味原点回帰なわけだと思う。ただ原画作業まで自分でやっちゃうという部分が永野護らしいといえばらしいけど。

普通のファンというか、多分「ゴティックメード」を観た人はいろいろ食い足りないし、演出に文句のある人もいるだろうけど、よく観るとそうとうかなり細かい事をやってるというのは分かると思う。まあ具体的にはベリンの踊りやアデムの杖をコツンと鳴らすととことか。もちろん止め絵かよという部分もあるけど、足運びとか、いやそこわかんねえよというトコに力を注いでる。
その上、映像が4k。止め絵が綺麗なのにはわけがあるということだ。
音作りも貪欲でアメリカまで録音しにいきミックスダウンが公開ギリだったとか。

でもね…   

実際、それを汲み上げてくれる人は少数だし、それよりはGTMが「コードギアス」のKMFよろしくガシャガシャ動いてバヒューっと金田パースでジャンプとかマクロスFのようにCGでVF-25メサイアがぐりぐり変形しながらマイクロミサイルをぶっ放すかのごとく、GTMカイゼリンが重々しくガットブロウをボルドックスに振り下ろし、それをガッキとボルドックスが受け止めギギっとなってる部分をカイゼリンが蹴りを入れとかそーゆう方がウケは良かったかもしれない。
でも、永野護の考える「兵器」しかも超人の操縦する、超殺戮兵器としてのロボットの戦いというのはこういうもんだとつきつけた。それはFSSのモータヘッドの戦いに他ならない。そういう意味では今後、他の誰かがFSSをアニメ化してもこの戦いがベースになると思う。それくらいにFSSのモータヘッドの戦いというのと、自分の中ではシンクロした。個人的にはそれを観れた(GTMの駆動音も含め)だけでも眼福だった。

まあそれもこれも、よく訓練されたマモルマニアの言い分といわれたら、そうですねというしかないけども(爆笑)

いや普通に考えると場面転換は暗転とか、ラストのアレとか一般ピーポーはおいてけぼりだもんなあ。
あ、MKⅡとかMKⅢとかな。なにアレみたいな。しかもそれらにしたって、それが同一とは分からないのだ(苦笑)
この話としてはオチがついてるんだけど、そういうおまけがマモルマニアには歓喜だが一見さんにはという部分と根本部分の演出の手馴れてなさというか固さはマイナス部分だと思うし、それと話が、今の時代過剰さを求めるのにあえて王道一本道でこんだけとか、そういう部分はありましたけどね。
でももともとパッケージとして20分前後のものとして考えられていたものを色々盛ったからこそのバランスの悪さかもしれないなとか。いやだったら最初から30分で止めとけとかいろいろいいたくなるのも分かるけど、スクリーンで観れた、しかも永野護のライブと思えば格安じゃね?というええマモルマニアですよ。
まあこの後もお布施はするんだけどね(ヲイ!)でもガレキに手を出してないので、そこまで網羅してる人はいろいろまた悩ましいことになりそうですねということで一応のまとめとしておく。

*追記*若干文章手直ししました固有名詞を一部削除。それとネタバレ表記をいれましたが、書いていることはNEWTYPEや永野監督のインタビューで分かる範囲です。それでも一応内容に触れているのでネタバレといれておきました。
*追記2*「FSSはエルガイムの尻尾」じゃないという部分を追加。これがないと、意味不明でした。
それにともないちょっと付けたし。これはユリイカの永野護特集を読んで、あああいかわらずだなと。
GTMもまだスゴいのとってあるって、逆ガンの時Hsガンダムとナイチンゲールをデザインしながら降板となってしまったときにそういう事をいってたなあと懐かしく。その時も最強デザインっていってたw
でもおいらはやっぱりヤクト・ミラージュとエルガイム→エンゲージが最強だなと思ってますが、なにか?



余談。
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by tonbori-dr | 2012-11-12 23:49 | Movie

プロメテウス雑感

そうそうこの夏はプロメテウスを観てきたんだけどヴィジュアルは凄かった!
いや凄すぎたよ。さすがリドリー。観てきたようにウソをつくビジュアリストの本領発揮wでもお話は?が点灯する部分がいくつかあったよ。
てかあの映画の事にパンフや宣伝で触れてないのはなんでだろう?別に触れてもいいじゃないと。

ボーン・レガシーなんかあのボーン3部作のウラで!なんて大見得きってるじゃんwまあ確かに後の作品とは全然つながんないけど少なくとも あの映画とのつながりを明らかにした方がサブテキスト的に面白いのに(でももう知ってる人は知ってるだろうけど。)

で、この「プロメテウス」はリドリーが「オレの2001年宇宙の旅」を作ってやるぜーではないと思う。もっともパンフではそれらしく語ってるけど(笑)でも実は最初はそーなのかなと思ったのは、ヒ・ミ・ツ(爆笑)
個人的にはやっぱりアレの始まりを描いた気がする、いわゆるザ・ビキニング。
まあアレもいろいろつくられちゃったからね、捕食者とも共演しちゃったし。


残念ながらRealDでの鑑賞なので3D感が。こだわる人はIMAXが吉でしょう。てか近くになんでIMAXないねん!(怒)すみませんちょっと興奮しました(^^;設備投資の点なんだろうけど近場にシネコン多いのにIMAXは電車だと微妙に行きにくいとこってのが…関西ならではとは思いますが。

シーンでいえばプロメテウス号の機材とかの微妙なリアル感とかアンドロイドの白い血はいつものリドリーだ。てかリドリーの映画のアンドロイドが青い血とか別の色だと既に違和感がある(ヲイ)
でもデヴィットはアッシュでもビショップとも違う味を出してよかったよ。しいていえばロイに近い。

まあリドリーの趣味炸裂というべき映像絵巻。ある意味必見。でもグロいのダメな人にはオススメしません。
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by tonbori-dr | 2012-11-11 15:02 | Movie

交渉人真下正義の犯人

注意!これはネタバレです!

ということでこういうもんは旬なものなので。(といっても何度も放送時にいわれてることだけど)
昨日は『交渉人真下正義』が現在公開中の『踊る大捜査線FINAL』ヒット御礼ということで放送されていた。まあありていに言うとファーストラン最後のスパートのためだろう。そろそろムーブオーバーの段階ではあるが『踊る』のこれまでのヒットを考えると色々あるのだろう。

と、ビジネスの話はこのくらいにして、昨日の『真下』観た人ならお分かりだろうが犯人ははっきりしない。もちろん事を起こした犯人というのは劇中で設定されており「弾丸ライナー」と名乗り実験用フリーゲージトレイン、クモをハッキングによってジャックし地下鉄路線内を自由気ままに走らせ、地下鉄(劇中ではTTRといわれている)を混乱に追い込んだ。そして爆弾を仕掛けて最終的にはコンサートホールの爆破を目論んだ。

だがその爆破の試みは直前に真下たちによって阻止されたのだが、犯人は最終的にその車に仕掛けた爆弾を自爆させる。

途中、容疑者の洗い出しを行っていた捜査線上に浮かび上がっていた男は8年前に死亡していたということから(声紋分析で、容疑者が行っていた脅迫電話の録音が一致したことから浮かんだ男)では自爆した犯人は誰?となったのだがそれは明らかにされない。最初の地上波放送のときに実家で妹と観てたら、「え?、で結局犯人誰なん?」と聞かれた(^^;

まあ、そういう犯人が出てくる作品は他にもあるのだけれど、この作品、『機動警察パトレイバー』という作品との類似性が公開時からよくいわれていて、当の本広監督がパトレイバーや押井監督のファンであるということといくつかのシーンでの類似性をいわれていたので、この犯人は、『パトレイバー劇場版1』帆場のパクリというかオマージュでは?という話が。

『パトレイバー劇場版1』のざっくりとした粗筋はこうだ。人型作業メカのレイバーが当たり前にある世界。そのレイバーの作業効率を大幅にアップさせることが出来るOSが開発されそのHOSというOSが新型のレイバーにインストールされていったのだがそのレイバーが暴走。それを仕掛けたのはそのOSを独力で開発した帆場というプログラマーだった。しかし彼は事が起こる前に東京湾埋め立てプロジェクトのバビロンプロジェクトの作業工区から投身自殺をしていたというもの。

つまり容疑者死亡のまま次々と事件が起こり悪化していくというもの。

でもね、この『交渉人真下』と『パトレイバー劇場版』とでは大きな違いがある。
それは彼(彼女?)が死んでいるというのはそうなんだが、『パトレイバー』では物理的な接触は一度も無いということだ。『交渉人真下』では弾丸ライナーを名乗る犯人は真下との接触をゲームを楽しむかのように繰り返す。これは明らかに『ダーティハリー』のスコルピオに近い。それとともに正体が不明というのは脚本家の十川さんによると(シナリオガイドブック)むしろ『ジャッカルの日』の暗殺者のジャッカルのように実は何者かという話はありますよといってた。というか十川さんはアニメのシナリオライター出身なのでむしろ同じようには出来ないとも。なので「犯人は謎」という方針(パトの帆場の感じ)のときに完全に同じには出来ないとまでいって、ああゆう感じにしたとか。そう実はこの犯人が謎なのは亀Pがそれでいこうといったから(笑)。ウチに交渉人のシナリオガイドブック(キネマ旬報社刊)があるんだけど、そこにはっきり明言してる。まあいろいろ広がりがでるように(いい意味で)悪く言えばちょっとあざとくソロバンはじいたみたいな(苦笑)本広監督は顔を出そうとしてたみたいだけど、基本的に謎ラインというのは賛成していたみたい(パトレイバー大好きだから)。でもインタビューでは『激突』のトラッカーになぞらえていた。

まあいろいろ楽しげなところもあるけど、『パトレイバー劇場版』に似ている部分(当たり前だそれがベースにあったんだから)とかが面白くなってればいいんだけどそれがなかったのが残念すぎるし結局MOVIE3からFINALまで交渉人の2とかもなくていろいろそれらしい(例えば2とか先の話が)事が全部絵に描いた饅頭になってしまったよねーというのが残念至極というか…ダメだろうと思うな。妙な色気でそれぞれが妥協と妙なやる気ともろもろでなんかgdgd。それが「交渉人真下正義」かなあと。それでもベテランのお芝居とか(特に線引き屋の金田さん)は映画を締めてた。それくらいですね。

そういや映画ネタサイトの破壊屋さんでクモ暴走してもそれほどの大惨事にならないんじゃ?という疑問を呈していたけどそこんところどうなんだろう?
http://hakaiya.com/movie/2005/1463.html
電車がぶつかったら、その運動エネルギーはあるんだからかなりえらい事になるような気がするが確かに連鎖的に全部がドミノ倒しのようになるとは想像しにくかった。(でも追突された車両は酷いことになるはよく分かったが)なるとしたらもうちょっと映像に説得力を持たせて欲しかった。かき混ぜた珈琲にクリームじゃなくて。それよりは自由気ままな列車が出没してあちこちで衝突寸前やなんやでダイヤが混乱しパニックというほうがよほどの大事だしそっちをメインにしてればとか…。



あ、でもおいらはこの映画愛すべきキャラクターSITの「木島」がでてるのでOKです(爆笑)
前にも書いたしあっちこちで言ってるけど、ああゆうお行儀のいいところにがらっぱちな刑事がっていうのはすごく面白い。まあさらにスピンオフの『逃亡者木島丈一郎』がつくられたくらいだから。踊るはFINALでは深夜も踊るが木島のエピでしめくくられたりとか新参者だけど愛されてるwほんと、もったいないからこの部分はまたスピンオフやって欲しいと思いますわ。いやマジで。

とここまで書いといてなんですけど前にも同じネタで書いてるわwww
まあ新しい話もつけてるし。このネタは絡みやすいんでご勘弁をば。
2007-10-20 19:26
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by tonbori-dr | 2012-11-04 22:50 | column@Movie