ブログ・DE・ロードショー第20回『ジャガーノート』上映のお知らせ

ハイ、ということで、時たま映画の感想エントリでブログ・DE・ロードショーっていうので観たってのがありますが詳しくはこちらへ。
映画鑑賞の記録 【ブログ DE ロードショー】ってこんな企画です☆
かいつまみますと。観る作品と観る日を決めて各々でその映画を観ましょうよという企画です。
ゆるやかなネットワーク鑑賞会みたいな。

もともと白くじらさんが参加されてまして、誘われて『カプリコン1』から観さしていただいております。
そんなワタクシメが20回目の映画をセレクトすることになりまして、
色々考えたわけですよ…、そうだ『史上最大の作戦』!とか『クライマーズ・ハイ』もいいなとか。
あと結構大人しい映画が多いので『フレディvsジェイソン』なんかもいいんじゃないか?とか

でもいろいろ考えた上でこれにしました
『ジャガーノート』
映画通なら一度は聞いたことのあるタイトル。
サスペンスの佳作として語り継がれている1本です。
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というような映画でして、これに決めたのは、この映画が良質なエンタテインメントであると同時に骨太なサスペンス映画であることも理由なんですが、最大の決め手は『この困難な時代に見習いたいプロフェッショナル。それぞれがプロとして困難にあたる。でもそれぞれ個人に人生がある。そういう作品だから』です。

もしよろしければ皆さんご都合がつきましたら一緒に観ませんか?よろしくお願いいたします。

日時は7月1(金)~3日(日)の3日間の間なら何時でもOK。都合がつかない場合は後日でもOK
だけど7月1日以前に鑑賞するのはNGです。
ではでは皆様、よろしくお願いいたします~。


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企画発案者のmiriさんのブログでの紹介エントリ。
映画鑑賞の記録 7月の 「ブログ DE ロードショー 」 の お誘い
そのほかご紹介していただいているエントリ
Make Shift (仮 第20回 ブログDEロードショー
第20回ブログDEロードショーのお知らせ: 子育て 時々 映画
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by tonbori-dr | 2011-06-24 00:04 | column@Movie

好きなものだけで作ったゼ!「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」

さて「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」
さすが「ホット・ファズ」のエドガー・ライト。好きなものだけで作りました感はハリウッドでも健在w
基本的には王子様がお姫様を邪悪な魔法使いから救い出す童話に多いストーリーと同じ骨格を持つ。
ただ主人公は王子様ではなくちょっと虚弱っぽいヒーローからほど遠いスコット・ピルグリムというちょっとリア充な青年である(笑)このリア充な部分が日本のボンクラ系にはいろいろ波紋を巻き起こしているのが、ああらしいなあっていう。

各所にちりばめられたファミコンゲームやヴィデォゲームネタは多岐にわたり、それ以外にも映画からの引用が随所に。基本的にクエンティンとは違うアプローチながらもネタの抽出度とか散りばめ方は非常に似てる。しかしマサラムービーまで引っ張るとは、貪欲というか欲望に忠実というか。

しかしダンレボにデドアラを足したようなゲームとかマッシュアップが面白い反面、ソードアクションは観たことあるよな感じではあるが、貧弱っぽいスコットがやることによって弱っちいナードでもゲームの中ではヒーローになれるというのを実写にしてみたということが重要。
個人的にはライトセーバーでのアクションで有名なライアン君を思い出した
YouTube - RvB2: Ryan vs. Brandon 2

とはいえ、かなりのオタネタとバカバカしい(褒め言葉)までのファンタジーにふっているので、そこがアメリカでウケなかったのかなあと。
いや自分は面白かったけども。バカバカしさをしっかりやってるのにどうもアメリカではキック・アスのように、というかダークナイトのように痛みは必要だという事を見せないとダメなのかなあ。そこらへんが気になりました。っていうか結構自分の巡回先ではスコットがリア充なところとか、あと彼の恋愛とか、まあその辺りが俎上に昇ってて、確かにボンクラではあるけどボンクラ映画ではないんじゃないかという話もこちらであったり。
リア充スコットの巡礼:『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』 - 冒険野郎マクガイヤー@はてな

まあなんやかんやと解釈は出来るけど基本的にはエドガーの好きなもので作ってみたというのは彼のフィルモグラフィを見れば一目瞭然でそこからブれてない1本であることは間違いない。
ある意味ナードの本懐を遂げたといえる1本。
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by tonbori-dr | 2011-06-09 23:52 | Movie

友よ、静かに吸え。(煙草を)『まほろ駅前多田便利軒』

ちょっとしたことで観てきましたよ、「まほろ駅前多田便利軒」。いやまあ目当ての映画、レイトが混んでたので急遽なんだけども、気にはなっていたんだよね。なんせあの「ハゲタカ」大森南朋のお兄さん大森立嗣が監督というのもあったし、あと劇場ポスターで片岡礼子さんatソトゴトが出てるというのを知ったから。

男二人のバディモノというのはある意味定番。原作モノらしいけど未読。
で、中味のほうはというと、ファンタジーな『傷だらけの天使』という印象。
ただきれいごとを並べているというだけでは無いのだけれどちょっと押しが足りないと思うのは、ここ最近ちょっとえげつないのを観ているせいかも(^^;でも現実はえげつないこともあるがこういうのもあるのかもしれない。そういう意味では絶妙なバランスをとっているとも言える。

だから押しが足りないんだけれども、多田と行天のちょっと相容れないんだけども傷を舐めあうわけでもない、ドライなのかなと思ったらちゃんと浪花節(笑)な部分が心地よかった。

あとある意味目当ての片岡さん、美味しい役だったなあ。コロンビア人って(笑)あとこの映画観るまでしんなかったけども鈴木杏ちゃんが出てて最近ちゃんと彼女の仕事を見て無かったけれど、ああ大きくなったよなあって思いましたとさ。そういえば最新公開作でこの映画にも脇でチョイと出てる高良くんと出てる映画で結構大胆なことをやってるとか。

ということでここまでだいたいツイッターでツイートしたことなんだけれどもこの「まほろ駅前多田便利軒」。なんかに似てるなと思ったらスイートな「友よ、静かに瞑れ」なんだよ!という事を最後に思いついた。

「友よ、静かに瞑れ」は80年代に沢山作られた角川映画の1本で監督は「血と骨」の崔洋一。
当時はまだまだ新進気鋭の監督さんだった。原作は北方謙三。
これも馴れ合ってるわけじゃない友の話でハードボイルドだけど浪花節な一編なんだよね。ストーリー自体に共通するところはあまりないけれど登場人物の心情とか、行動規範が似ている気がした。あまりこの「友よ、静かに瞑れ」は評価されているのを見た事が無いけれど個人的にはすごくひっかかっている映画で、梅林茂さんの音楽とともに心に残っている。それと同じ匂いを感じた。そうそうどちらも基地の町というのも大きな部分かもしれない。

それと煙草。最近では蛇蝎のように嫌われ隅に追いやられているけれど(自分自身ももう吸わなくなって…4年になるか?いや5年か。)やはりこういう映画では煙草は必要だと思う。もちろん身体には悪いよ、でもさ、だからといって煙草を吸う事を抹殺するかのような風潮にはのれない自分がいて(ちなみにおいらはエチケットを守って吸うのは容認派です。ハイ)そういうところでもこの映画の煙草の使われ方はちょっとほっとした。

ということで超オススメではないけれどなんかの拍子で観てもいいんじゃないっすか?そんな邦画でした。
ちなみに原作派のご意見は異なるかもしれませぬ(苦笑)あ、そういう意味でも両作品かぶるなー(^^;

「まほろ駅前多田便利軒」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

おまけ
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by tonbori-dr | 2011-06-06 01:05 | Movie

黒い玉完結篇『GANTZ PERFECT ANSWER』

黒い球の完結篇観たゼ!
とりあえずアクションがVERSUSみたいだったゼ。
いやアクション監督が一緒だから当然と言えば当然なんだけど。(下村勇二氏)
ちょっと勘のいい人には読むと結末わかってしまうかもなので注意。


だいたいそうなるんじゃないかと思ったところに収まったが、案外綺麗にしたなって印象。
漫画がどんどんエライ事になっているのに対してということでも。
こちらは映画の尺に良くも悪くもまとめてみたよっていう感じ。大きくはみ出さないがちゃんとまとまっているという感じ。それゆえに「小さく」まとまっているととられてしまうかもしれない。それに色々問題を(テクニカルな部分で)解決していないので(主人公の物語としては)完結しているんだけど、俺(脳内)の中では終わってねえというかもしれないよねと。

このエントリを書くにあたっていろいろあたると、実は監督がリメイク「修羅雪姫」の人というの知った。道理でと思うところも多々あり。でもそれ以外の映画全然見たこと無かった。でもホッタラケの島を監督していたとは…。
脚本の人はブラッディマンデイとか最近ではLADY最後のプロファイルを書いた人…。いやでも『探偵学園Q』はけっこう好きだったよ(苦笑)

残念だなと思った点は大型星人とのバトルが無かったところ。せっかく大仏星人(おこりんぼうだっけか?)星人でいい感じだったので原作のぬらりひょんみたいな星人とのバトルは観たかったなあ。それと栗山千明がでていないところ(笑)だってファンなんだし、原作にもそっくりなキャラでてるんだから本人だそうよ。いやまあそれは私の趣味ですが、それがなにか?(爆)

ただそこは置いといても、着地点がもうちょっと酷な感じでも良かったんではないかという気がする。結局、死人もでてしまって取り戻せない感みたいな。まあ等価交換はなされているんですけれどね。そこんところはまあ個人的には残念だなという印象。
あと山田孝之の立ち位置がイマイチだったことと(もうちょっと前篇からかませておけばねという事も含め)、あの特別篇いらなかった。っていうか前篇と後篇に上手く入れ込んで欲しかった。まあ完全にいらない子ではないけどだからといって別にするっていうのがなんとなくいやんな感じ。っていうか『SP』もそれあったなあ。あれはさらに話繋がらないよって事でちょっとと思ったけども、まあコレは見て無くてもなんとかなるのでそれはOK。

後は結構がんばってたっていう感じ。いろいろ制約やら多かったとは思うけどもまとめた事とかも含め「よくできました」といった感じ。
ただまあどうしてもオリジナルと比べられてしまうのはしょうがないし、そこが漫画原作の辛いところ。
これがGANTZでなければ正直ヒットしたかどうかという事もあるし難しい。でもそっから先はビジネスも絡む話などでこたられば論になってしまう。ふーむ。そういう意味ではここ最近のTV局映画でもここまできる一方、デメリットの部分もハッキリしてきたよねの中の1本であることは間違いない。

「GANTZ PERFECT ANSWER」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tonbori-dr | 2011-06-04 22:01 | Movie