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『マッハ!』の影響ってデカイなあ

いやこういう企画が出てくるっていうのも『チョコレート・ファイター』ひいては『マッハ!』のおかげだと思うんだけど、
どうなんでしょうね?
『ハイキックガール』

つうかコピーが『マッハ!』のまんまパクリやんというツッコミもあるだろうけど、
元々監督の西冬彦さんが『マッハ!』をタイから買い付けてきた方なのでアリと思います(笑)
しかしつくづく『マッハ!』という作品とピンゲーオ監督の手腕とそれをささえたリットグライはエライよね。
日本のアクション系はかなり『マッハ!』を観て、俺らもやったるとこの西さん以外にも例えば『VERSUS』の坂口拓とかがリアルヒッティングを標榜している。
他方香港電影も影響は受けてるのは間違いないけど(ドニー先生の『SPL殺破狼』とか)ワイヤーも含めいい影響になってるんじゃないかなと。と思っていたら、ブログ友だちのCardhuさんからコメントでタレこみが(笑)

熊欣欣の初監督作品の『戦・無双』
熊欣欣って誰よとなる人が多いと思うけど実は自分もそうでした(笑)
ぐぐるとジェット・リーのスタンドインとかもやっている人だそうで。コレはSPの姉ちゃんがその能力に目を付けられ地下格闘組織の刺客と戦うはめになるという感じ(いやあくまで映像からの感じだけね、実際の話はどんなのかは皆目?です)でアクションも激しそう。タイには負けねえぞという、いやこういう意地の張り合いは大歓迎。こうやってアクション映画がまた盛り上がると楽しいなあ。
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by tonbori-dr | 2009-05-31 13:57 | column@Movie

*ガールズアクションの極北 『チョコレート・ファイター』

タイのアクション映画といえばまず『マッハ!!!』を思い出す人が多いだろう。その『マッハ』を仕掛け一躍主演のトニー・ジャーをスターダムにのし上げたのが本作品の監督、プラッチャヤー・ピンゲーオとアクション監督のパンナー・リットグライがガールズアクションの決定打を放つべく制作されたのがこの『チョコレート・ファイター』。


自分が昨日『観てきたよ』エントリで衝撃の!とつけたのは上の予告編よりもさらに主演ゼン役ジージャーのガタイが華奢に見えたことだった。
それまでにもガールズアクションはそれこそ星の数ほど作られたが完全にアクションに特化した女優、いわゆるアクション女優の系譜で見ればジージャーはかなり華奢だと思う。
もちろん足を見ると筋肉で締まった脛を持っているのがよく分かるんだけど、画面に映った彼女は、儚げでまるで折れてしまいそうな空気を纏っている。

それは自閉症という役柄にもよるものもあるのかもしれないけれど、そんな彼女が怪鳥音(李小龍師父のアレ)を発しながらポーズをとったときなんとも言えぬ美しさと危うさが佇んでいた。

お話は簡単でタイの歓楽街での裏稼業に進出しようとしたマサオ(阿部寛)率いるヤクザと地元のボス、ナンバー8(ポンパット・ワチラパンジョン)の情婦であり片腕のジン(アマラー・シリポン)が禁断の恋に落ち嫉妬に狂ったナンバー8から逃げるようにジンはマサオを日本へ帰し子供を産んだ。
その子供ゼンはを脳に問題を抱えていたけれど元気にすくすくと育った。
成長したゼンは一度見た動きを忘れずに再現できる能力と動体視力をもっていた。ジンに拾われたトリートチルドレン、モン相手にその技でストリートで芸ができるまでになっていたゼン。しかし平穏な日々はそうは続かずジンが白血病に倒れてしまう。治療するための薬は高価でなかなか手が出ない。そんな時にモンが偶然見つけたジンの手帳に過去にジンがお金を貸したリストがあった。その人たちからお金を返して貰えば薬を買うことが出来ると思いゼンと共にそのリストの者たちを尋ねるが追い返されてしまうのだが…。

お話は簡単。お金を返さないゴロツキ連中をゼンは叩きのめしていくのだけれどゴロツキの親玉はナンバー8だった。迫る最終対決は如何に?という流れ。

今作でも李小龍や成龍リスペクトが見られ、製氷所の戦いや、椅子や狭い場所での空間を飛び回る動きを取り入れつつムエタイのみならずジージャーの得意技テコンドーをも含めた足技をいれてくる貪欲さ。そして毎度のワイヤー無し、CG無しといっても今回は一部使用。なんせクライマックスはビルの壁面の狭いテラス上での格闘。実際ラストのNG集を見ると重傷者まで出ているここまでくると笑えない、本気度が伝わってくる。

その他にも雑多なキャラクターの中にもタイらしいオカマの殺し屋軍団やチックのように身体を痙攣させながらトリッキーな動きで翻弄する格闘家など一風変わった敵などキャラクターも個性的。上映時間もアクション映画的に収まりのいい時間(93分)

日本から参戦の阿部寛もダンビラ振り回しての大立ち回り。最初は3人の格闘家と戦うだけが1年後に再撮影。ジージャーも『七人のマッハ!』のオーディションに来た時に、リットグライがピンゲーオに紹介。とんとん拍子に話が進むもピンゲーオが『トム・ヤム・クン』の撮入と話を考える間リットグライの元で修行という何とものんびり、いや贅沢?というかいろんな要素が奇跡的に合わさって出来た作品。まずは劇場でとくとごろうじろ。木戸銭の価値は充分にある。

そういえば日本でも『ハイキック・ガール』というのが出来たそうで。主演の女の子が空手をやっているとか、『チョコレート・ファイター』も続編出来そうな雰囲気ではあるので是非今後対決していただけると日本のガールズアクションもいい刺激になるんじゃないッスか?と思うんですが。もちろん抑えに水野美紀女史が参戦して、シメはミシェール・ヨー/楊紫瓊大姐。これで完璧(笑)

「チョコレート・ファイター」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by tonbori-dr | 2009-05-29 00:32 | Movie

日テレで『ヱヴァンゲリオン 序』をやるの?

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』地上波テレビ初放映決定!なんと再調整バージョン! - シネマトゥデイ
地上波放送をしたテレ東さんでなくあえての日テレとはなんという恩知らず!
ゲンドウ役立木文彦さんのK-1ナレーション口調で是非ヱヴァの宣伝して欲しかったのに!(笑)

しかし
「金曜ロードショー、古くは水曜ロードショーは子どものころから僕の憧れでした。 その枠での放映は大人になってからの僕の夢でした。 今回、それがようやく叶います。 ありがとうございます」と、監督としてのゴールデンタイムデビューに、感激もひとしおの様子。

これはリアルタイムで水野晴郎さんが解説していた頃から観ていた者にとっては納得できる。
日曜洋画劇場とはちょっと違うお洒落で(あえてオサレとかおたれではなく)アーバンな(死語)雰囲気を纏っていた。後年マイク水野さんが『シベ超』なんかで別の取り上げ方をされるまでちょっとカッコイイ映画プログラムでありつづけたのだ。

ちなみに日曜洋画劇場は映画入門であり、時に深く、時に浅くと幅広く映画への興味をかきたててくれたプログラムだった。

ということでジブリ枠にガイナックスというよりは庵野が喰いこんだというのはある意味別の意味でも興味深い事でもある。ちなみに押井作品はかかってなかったよね?
『スカイ・クロラ』はなんとなくこの時間帯ではやらなさそうで、まあそういうことなんですけれど。
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by tonbori-dr | 2009-05-28 01:11 | column@Movie

衝撃の!

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かなりの衝撃作!
詳しいコトはまた明日にでも。
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by tonbori-dr | 2009-05-27 23:11 | Photo

『大日本人』がねえ、うけてるってわけでもないような

松本人志『大日本人』アメリカで意外な好評価!1館あたりの売上げは『X-MEN ZERO』ばり! - シネマトゥデイ
自分の感想は色々書いてるけど、
web-tonbori堂ブログ : *まあムーブオーバー最期の回の『大日本人』を観た訳だけど
ようするに微妙ってこってす(笑)
いやね、ぶっちゃけ前半部分は結構、獣の部分とか大日本人とかモキュメンタリー部分の完成度はあるなと思ったし、ハリウッドクラスのバジェットが無いとは言え円谷世代を思わせるカットなどなどでやるなと思ったのも事実。

だけどオチはなー、あれはなーというのが正直なトコで確かに松っちゃんのコレまでの笑いを見ればアレが正解なんかもしれんけど、やはり生理的にね(苦笑)

もうくそみそにこき下ろされているトコもあるし漫才師ダウンタウンの松っちゃんが好きな人たちまでもこき下ろしていたのはやはりもう一人の天才北野たけしの『その男、凶暴につき』のようなバイオレンスとか、ストーリーを越えた衝撃を欲したからなのかなあとかいう事を、当時は考えていた。

まあ松っちゃんは『笑い』という部分に特化していて映画でも笑いを外すことは絶対だったんだろう。

で記事の方なんだけど、遠まわしにまあまあだけどとりたてて面白くないと言ってないか(笑)いやライターさんじゃなくインタビューされた向うの人が(笑)
それにユーモアもどこか明確じゃない気が僕にはするんだよ。きっと日本人にとっても、そうなんじゃないのかい? これは、『愛の労働』と呼ぶべきもので、初めから興行収入を見込んで制作したものじゃない。ただ、コメディーを監督するのは非常に難しいと思うんだ。特に、スラップスティックのように肉体的に表現するコメディーじゃないものを、国境を越えて人に伝えようとするのは、かなり難しいはずだ

って結局、独りよがりな微妙な作品と言ってるようにしか聞こえない(笑)
まあそれはそれでいいしある意味当たってる(爆)

単館あたりの客単価の入りがいいのはとりあえず物珍しさが手伝っているという事と評価が微妙に高い方にふれてるのは日本お得意の怪獣特撮モノという認識があるからじゃないかなという事だと思うけど。どうかしら(笑)
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by tonbori-dr | 2009-05-26 23:13 | column@Movie

インフルエンザ狂想曲

Excite エキサイト : 社会ニュース/2009年5月25日 11時47分<新型インフル>1週間ぶり登校に笑顔 大阪と兵庫/毎日jp
とりあえず元の感じに戻ったのか?
正直に言えば地元民としては初感染者発生の時からそれほど変わっていない。
というかメディアが騒ぎすぎの感がデカイ。
で、その上で
なお、日本国内の状況については、 河村官房長官は5月25日の会見で、

「終息の方向に向かっているという感じを持っている」

と発言。秋以降の流行が、今後の焦点になりそうだ。

で早くも秋以降の流行で変異したこのインフルエンザの恐怖を煽る。
J-CASTニュース : 新型インフル「感染パーティー」! 今かかった方が「得」なのか
元記事も外国の水ぼうそうパーティのような民間医療のやり方でインフルエンザに対する抵抗力を持たせては?みたいな記事。
まあ、種痘のような臨床例とかのデータの蓄積があるもんなのかどうかによるけれど専門家筋の意見を複数聞きたいところではある。

とりあえず自分はマスク無しでした。というのも基本少人数の仕事場であった事でそれぞれの体調は把握しているということと、通勤に際して電車等を使っていなかった。
あと、出来うる限り人出のあるところに行かなかった。
そして初期の段階でマスクが売り切れていたというのも大きかった(苦笑)
そんで備えあれば憂いなしとは言うけれど、マスクに関しても色々外国からの反応とか日本国内でも色々意見が出ていたけど、とりあえずくしゃみとかが出るようならエチケットとしてマスクはした方がいいっしょというのが自分の考え。

まあ異論もあるでしょうけどそないにマスクとかにこだわるよりかはうがいと手洗いでまずはという事でいいんじゃないでしょうかね。(普通に風邪とかの予防にも有効とされるし)
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by tonbori-dr | 2009-05-25 22:31 | NEWS

*韓国からまた1本衝撃的なサスペンス映画が来た『チェイサー』

傑作『殺人の追憶』に次ぐ様なサスペンスがまた韓国からやってきた。実のところ『天使の眼、野獣の街』での予告編を観た時に、これはまたとんでもないのが出てきたなと。ただ予告編だけのショッキング映像だけで肩透かしなのもあるしどうかなあと思いつつ鑑賞にいったら、相当に衝撃を受けた。

余韻と闇の深さは正直今でも『殺人の追憶』の方が深いなと思っているけどあちらがキリをナタの背でゴスンと打ち込まれるとしたら、こちらはそのままナタでドカンだ。

物語はデリヘルの元締めで元刑事のジュンホが抱えている女が失踪するところから始まる。貸した車がマンウォン洞(劇中では町と表記)の路上で発見されジュンホは先に一人の女が行方をくらました事から手付けを持ち逃げしたと思い、女たちの行方を追う事に。車に残っていた携帯の最後の着信番号と先に女の手配を頼んだ男の番号が同じだった事からその男が別の組織に女を売り飛ばしたのではと思ったジュンホは男の元に差し向けたミジンに電話を入れ気づかれないように男の家の住所をメールするように伝えるがその家では電波が届かない。外に出たいとミジンが言うと男は豹変し彼女を縛り上げ、『お前が消えても誰も探さない』とつぶやき「娘がいるの、殺さないで!」という彼女の頭にミノを付きたてハンマーを振り下ろす。そしてその家の本当の主を心配してやってきた近隣の知人夫妻も事の発覚を恐れハンマーで打ち殺す。そのままその知人が乗ってきた車で逃走を図ろうとするが、偶然連絡の入らないミジンの行方を捜しに近くまで来たジュンホの車と衝突事故を起こしてしまい、その挙動の怪しさから元刑事の勘で男の携帯にかけると呼び出し音が、逃げ出す男を追うジュンホ、逃げる男ヨンミンの追跡が始まった。

実は上のストーリーはここから予想外の、だがある意味そうならざるを得なかった結末へ動き出していく。ほぼ寄り道なしの一本道なれどこれほどの衝撃は近年では稀。

もちろん犯罪映画や猟奇殺人を扱った作品も数多いけれどこれほどの疾走感のある荒々しい画は無かった。

個人的には2本の映画を思い起こしていた、1本は元刑事ではないがある意味犯罪者と変わらないし人間のクズのような主人公が町を走り、狂気と闇と相対する工藤栄一監督緒方拳『野獣刑事』
そしてこの映画の犯人のように殺人を繰り返す男が出てくる『ダーティハリー』

『野獣刑事』では犯罪者側でないだけでアウトローな男が色々な苦悩の果てに見たものがこの作品に通じる部分があるし、『ダーティハリー』に至っては言わずものかな。

実は『ダーティハリー』と構成が似通っているのは偶然じゃない、どちらも実在の連続殺人犯の事件をモデルにとっているからだ。しかしこちらの方がストレートに主人公の感情が伝わってくる。ミジンの携帯の着信表示に『ゴミ』と表示されるような男ジュンホ。警察からはじかれてアウトローになった彼は金に煩く人を信用せず、女は商品だと思っているまるで感情移入出来ない人物だ。しかも女たちを追う過程で昔の警察官だった頃の感覚が出てきているときも、ただの猟犬としての感覚が戻ってきただけで、それ以上じゃない、あきらかに代わったのはミジンの娘ウンジをある事情から連れてミジンを捜索することになってから。そこまでの彼と以降の彼は少しだけ変わる。そして怒涛のラストへ。

とにかく言うより観ろな1本。

万人にはオススメできない(直接的ではないが惨たらしいシーンもあるので)が『殺人の追憶』を観た人や『セブン』などのサスペンス好きにはこの新しい才能を(実は監督ナ・ホンジンはこれが初監督作!)是非観て欲しいと思う。
また一人骨太な映像作家が韓国に生まれた事に嫉妬する。
『チェイサー』公式サイト

「チェイサー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

余談、キャストとか
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by tonbori-dr | 2009-05-20 00:46 | Movie

何故バブルガムクライシスが実写化?

人気アニメ「バブルガムクライシス」が実写映画化決定!6か国の共同製作 - シネマトゥデイ
お昼休みに会社でネットニュースをチェックしてて目に留まった。
マジかよと思いつつ、家に帰って見るとこちらでも取り上げている。
アニメ産業とビジネスの情報/2009年05月16日/実写版「バブルガムクライシス」6カ国共同製作 カンヌで契約調印
契約調印つっても付帯条項(オプション)とか、にっちもさっちもいかないまあぶっちゃけるとお金が続かないとかでポシャる可能性もなきにしあらずだけど。

しかしまだ20世紀にOVAとして制作されたアニメシリーズをなにゆえ実写化?とか正直思う。
海外でも知名度があるとか言ってるみたいだけどホンマか?と。

ネタ的に『ブレード・ランナー』と『ターミネーター』の公開後に数多く出てきたリスペクトやオマージュ、またはインスパイア作品の一つで人間では難しい環境下での作業のために開発された亜人(ブーマ)っていうのは完全にレプリカントを元にしているしそのスキン(皮)の下に隠されたメカニカルボディはターミネーターの意匠だ。ブーマの他のメカニズムに融合機能というのは『ヴィデオドローム』か元なのかな?

オリジナルなところは主人公のナイトセーバーズの4人が女性というのは完全に今のアニメ流れの元だと思うし、彼女たちの装着するハードスーツは漫画家の園田健一の手になるもので当時でもそのデザインの完成度は群を抜いていた。シネマトゥデイのティーザーポスターに掲載されているハードスーツらしきものを見るにそのデザインとかは継承されそうではあるけれど。(もっとも4人組というかそういうそれぞれの特殊技能をもったチームっていうのは古今東西色々ある。まあ4人というのは珍しいけど。)

6カ国ののプロジェクトというけれどべたにキャストが気になる部分。まあ誰になっても海外マーケットを見ているなら英語が必須やろけどね(笑)

30億というのは日本から見ればビッグバジェットだけどハリウッドのSFアクションなら安い方じゃないか?
まあ予算規模ではどんな画になるか完全には図れないけど、とりあえず続報を生温かく注視したい。
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by tonbori-dr | 2009-05-19 23:24 | column@Movie

ラジオについてちょっと思う。

Excite エキサイト : 芸能ニュース:2009年5月18日 18時00分/相次ぐ打ち切り......大西ユカリに訊く「関西ラジオの憂鬱」(前編)/日刊サイゾー
そうかあ、終わったんや。
といってもヘビーリスナーとちゃうかったから頻繁に聴いてたわけちゃうけど。
でもユカリさんの言うようにここ10年はホンマにそうなってきてるなあと強く思う。
局としては局アナ使ったほうが安上がりやし、大義名分として自社のアナウンサーを育てるという名目も立つしなあ。
そのおかげでフリーアナのコンちゃん(近藤光史)とかも出たわけやし。
基本的にMBSは局アナに芸人併用って感じが強かったなあ。
そんで朝日はちょっと固いけどという印象けど深い、はじけてるというか大阪らしいのはラジオ大阪。
ほんで地方局やけどラジ関ことAM神戸、KBS京都とかにも深夜とかに名物番組とかがあって色々聴いてた。

けどいつかは終わるものやと思っていたのと最近はFMに移っているのでAMがそうなっているとは思っていなかった。
実際若い人とか30代から40代のハイターゲットもFMの人が多いだろうし基本AMって高齢者向けになってきているんじゃないかな。

それは大御所、言えばユカリさんも言ってる浜村さんとか朝日放送なら局アナやけど道上さんのとかが今も連綿とつづいていることも結局同年代というか前後10年幅で推移してきて、その後継者というか世代を継承するんやのうて同じ世代のリスナーを育ててその人らが聴く時間帯にそういう番組を編成でけへんかったというのが正直なところと違うかな。

もちろんそれまでは、それでもそういう事を気にしないフリーダムな空気とやろうという気概もあったんやろうしAMへの思い入れもあったんやろうけどども不況ではそういう事を言うてられへんし。

あと野球の中継というのもいろいろあるだろうしTVでは見ない人もラジオは聴いてる人も多いしそういう意味での実況と情報、あと高齢者向けに特化しそうな気がしないでもない。
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by tonbori-dr | 2009-05-18 23:02 | column

*今までのジャッキーとは違う、まさに衝撃『新宿インシデント』

『新宿事件』というタイトルで情報が流れてきた事から気になっていた1本だが、まさに今までのジャッキー・チェン/成龍ではない。クライマックスにマーシャル・アーツの達人との一騎打ちも無いしそもそも彼の役どころもそういうヒーローじゃない。今までの彼の役どころから言えば反対側の人間に扮している。

物語は若狭湾に貨物船が漂着、それに乗って日本に密航してきた鉄頭(テットウ)/ジャッキー・チェン。彼は日本にいる叔母を頼ってやってきた幼馴染のシュシュを探しにやってきたのだった。しかし船は難破し仲間は捕まった。だがなんとか東京までやってきた鉄頭が尋ねた先は同じ村出身の弟分、アーチェ(ダニエル・ウー)らが住んでいる家だった。
日々の仕事は日雇いのきつい作業ばかり、だがシュシュが新宿を仕切るヤクザ組織三和会の幹部江口の女房におさまっているのを偶然目撃し、失意にくれた鉄頭は出国の際に官憲に見つかり、偽造パスポートを落としてしまい、その官憲も殺されたため国には戻れない。新宿の裏社会で生きていく決心を決めるのだが…。

裏社会で生きる密入国者という題材はしばしば日本でも取り上げられているネタで三池崇史監督の黒社会シリーズの『新宿黒社会』を思い出す。今作もそういう日本のヤクザモノとかVシネマなど、はみ出し者アウトローから成り上がり、組織からも一目置かれるがその内に出る杭を打とうとする者が現れてという流れ。そして主人公はそんなところから脱出しようと足掻くが、やがて運命に飲まれていく。
だが監督イー・トンシンが撮ると、彼の作品『ワンナイト・モンコック/旺角黒夜』にも通じる寂寥感や無常感が漂う。『ワンナイト・モンコック』や『ダブル・タップ』などイー・トンシンの手がけた作品にはいつもそういうものを感じる。もっとも彼は恋愛モノなどにも手腕を発揮しているというのでこういうバイオレンスモノに関してということかもしれないけれど。だがジャッキーが新しい役柄演じる、チャレンジするにあたり恋愛モノ、文芸モノでなくこのようなクライムノワール、しかもその描写のため大陸ではかからなかった(今もって上映のめどは聞こえてこない)ような作品を選んだというのは興味深い。

これまでジャッキー映画を観続けてきた人にとっては確かに衝撃だけど香港電影や特に『ワンナイト・モンコック』を観た人には観て損はないし、今後のジャッキーをウォッチするにも欠かせなくなると思う1本。

「新宿インシデント」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

余談、キャストとか
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by tonbori-dr | 2009-05-18 21:34 | Movie