撃っていいのは撃たれる覚悟のあるヤツだけだ。仮面ライダーW&ディケイドMOVIE大戦2010

年末に3本連続で観てきましたのでとりあえず1日1本づつエントリアップみたいな感じで。

これはシラクライダーへのWチームの返答かもしれんなと思いつつ、
年末の合間をぬって「仮面ライダーW&ディケイド ライダー大戦2010」を観てきた。
エントリタイトルはビギンズナイトで鳴海壮吉がタブードーパント(敵の女幹部)に投げかける台詞
コードギアスでも主人公ゼロ=ルルーシュが放った台詞で、一瞬オッとなった。
がルルより吉川晃司が言うとこれまた渋い(笑)
ちなみに正式タイトルがくそ長い
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010

で、レイトでやるってもう完全に大きなお友だちのためだよなーと思いつつ、
劇場に行くと子どもづれもちらほら、あとカップル(!)とかも。でも空いてた(^^;

内容はディケイド完結編と仮面ライダーWビギンズナイト、そしてそれらを包括したクライマックス
「ライダー大戦2010」という3部構成。
東映マーク(岩場に波がザブーンのアレ)が3度も出てくるし、3度目はスプリットというトンデモさ、
そして分かっていたことだがディケイド完結編のgdgdぶりと投げっ放し度。
そりゃあライムスター宇多丸さんでなくとも怒り出す(正確には宇多丸さんが怒ったのは前作)
でもね、ぐだぐだもやりきったなとある種の感慨を覚えたのも事実(笑)

なんというか、「俺たちの戦いは続く」エンドっていわば打ち切りに使われる手法、
それをわざわざ平成ライダーの記念である10周年に持ってくるあたり、
前にエキブロ友だちのGun0826さんが言ってらっしゃったけど、白倉Pは確信犯。
ある意味、ビジネス的な成功を背景に大胆にタブーに切り込んだ。

ただなんかこうタブー返しに気が行って細部のツメが甘いという感じ。
先に書いた「俺たちの戦いは続く」エンドは確かに打ち切りでよく使われるんだけど、
物語のテーマ的に使ってはいけないもんじゃない、というか使ってOKの部類でしょ?
で、それをしれっと言ってみせるところは立派なんだけど、細部はどうでもええねん
となれば、やはり作品としては観てられない。
なぜ?は残してもいいけど手がかりは置いておかないと、
中途半端においておくのはミスディレクションを誘うためだろうけど、
大きなお友だち以上に子どもにはわからんだろうってばよっていう感じです(笑)

で、現在放送中の仮面ライダーWは第一話の冒頭シーンに何があったのか?撃たれた翔太郎の師匠、
鳴海壮吉はどうなったのか?という部分などを綺麗にまとめてみせた。
もちろん完全に全てのミッシングがつながったわけじゃないけど、
その流れはディケイドよりも安心して観ていられたし、なにより吉川晃司演じる鳴海壮吉がカッコイイ!
ダンディでハードボイルドをくさく演じても、ああ吉川ならええわと思う。
このキャスティングの妙、これがこのビギンズナイトを面白くしている。
帽子が様になる男ってやっぱりカッコいいし、最近、翔太郎も慣れてきたけど、
やっぱり吉川パネェわ(笑)というかビギンズナイトだけで90分延長完全版作ってくれんかな(笑)
ただそういうことになるとあまりにもそつなくまとめすぎという感が無いでもないんだよね。

一番いいのは、ディケイドの破壊力(タブーに切り込む力とか、なんでもありなところ)と
Wのしっかりとしたストーリーラインと一人の脚本家がまとめあげたストーリーを、
しっかりと表現することの出来るプロデュースがあればねという話かも。
まあいろいろ評価割れるとこだろうけどtonboriさん的には楽しめた1本でした。
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by tonbori-dr | 2010-01-04 23:35 | Movie