東京DOGSまとめと外事警察

なんぞ最終回14%だったとかで。
東京DOGS:最終回視聴率は14.0% - 毎日jp(毎日新聞)
よく保ったなという感じです(笑)
でも隠れた人気というか、旬のイケメン(これもそろそろ死語っぽいけど)2人のおかげかも。
感想をさらっと拾っていても女性にこの2人、けっこう人気なので。

でもドラマ的にF層が14~15が上限というのも見えたんじゃないですか?>中の人みたいな。
まあそれはどうでもいいんだけれど、とりあえずは最終回まで視聴。
で総評としては、スベリが上手く噛み合わないままいったかなと。
シリアスの中にコメディをというのは難しいしシリアスドラマの中にコントを挿入してるような
座り心地の悪さが最後まで続いた。(とりあえずクスクス笑いのシーンはあったけど、だから?っていう)
しかしよく最後まで観たなあ自分www

で知ったけど脚本家の中の人海外ドラマの「バーン・ノーティス」の翻訳もやってるそうで。
TV LIFE 『東京DOGS』脚本・福田雄一インタビュー:注目の海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』で脚色に初挑戦!
それのフィードバックなかったの?と思うような感じで、
「あぶない刑事」とか「大追跡」のような軽妙洒脱さは最後までこなかった。
でも「あぶ刑事」は演出側はかなり気にしていたようで、ゲストにトオルちゃんをもってきたのは、
そういう意味だろ?って思うんだが、残念ながらタカさん、ユージの域まではいってない。
脇が上手く機能してなかったのも気になるし、
もしかすると主人公側登場人物が5人以上だとダメな人なのかも>脚本の中の人

その点「外事警察」はぶっち切りで今期ナンバー1ドラマといっておく。
というか最終回の曳きが某JINと同じ続く?みたいな感じだけど、中盤の厚みや
登場人物の造詣、配置など全てにおいて高得点。
脚本が一部で非難轟々古沢良太氏だけど、「ゴンゾウ」は結構かっているので、
そういう意味ではまた一つポイントゲットみたいな(笑)

主人公が渡部篤郎なので「ケイゾク」の元公安刑事、真山を彷彿とさせるが、
(実際そういう風に観ていた人も多し)
その作風といい作りこみといい半端なかった。
それにクリフハンガー的なラストも一応の決着を付けての事なのでいやらしくない。
というよりかえってこの次を観たいなと思わせる、スタッフ側のやる気が見える。
つまりは用意周到さも垣間見れる。こういうのがプロデュースのお仕事って感じだ。

日本では難しいとされているポリティカルフィクションネタを堂々とやっちゃう辺りも、
好感度が高かった。一見敷居が高いが、コレを見ると東京DOGSが学芸会に見える。

そこも東京DOGSの不幸なところで、実は脚本はシリアスで詰めればよかったんだよね、
で、現場でアクションとともに台詞をライブにしていく。(アドリブなど)
「あぶない刑事」「大追跡」「ベイシティコップ」なんかは出演者のそういう部分がひきだされていたから。

もちろんシリアスドラマなら一言一句かえさせねえな、倉本巨匠とか、
演技は委ねるけど、台詞は譲らんの主にコメディなどの三谷さんとかとは、
違う作法、文法が要求されるのがこの分野だと。やはり餅は餅屋にまかせるべき。
で冒険とか実験は、そのための深夜枠でしょと言ってみるテスト。

長谷部監督の死去もあったけど、こういう分野の継承まじで上手く行ってないなと。
「外事警察」はNHK的でそういう作法、文法はNHKのモノなんですよ。
だから安定しているという話。やはりなんだかんだいってもクオリティが高いッス。
ちなみに来年BShiで一挙再放送するらしいので視聴環境のある方は一度ご覧になっていただきたい。
外事警察 | NHK 土曜ドラマ
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by tonbori-dr | 2009-12-23 01:12 | TVdrama