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そして、明日へ『東のエデン』最終回、感想

とりあえず関西地区リアルタイム視聴終了。

映画は既にアナウンスされているけれど最終回告知でなかったぞ。

関テレそこんとこはどうなの?と思います。

詳しい最終回感想はまた後日。このエントリにて追記のカタチでアップ予定。

でもこりゃあ賛否両論も分かるわと思った。

自分のファーストインプレッションはラスト2分前までは良い最終回だと思ったよということ。

そんでいつかみた近未来をこんなカタチでまた違ったアングルと切り取り方で出してきたのか!と思ったね。
それと教えて君だと多分迷宮に迷い込むなと思った。
まあこんなとこ。

でも10話だしDVDゲッチュしても良さそうではある。ここは再生機まだもってないけどブルーレイ?か。
まあそんなとこですね。
で、映画版も楽しみだ。

東のエデン:劇場版2部作が連続公開決定 特典付き前売り券を発売 - 毎日jp(毎日新聞)
最終回に賛否両論?人気アニメ「東のエデン」の謎を解くのは映画の2部作で! - シネマトゥデイ



東のエデンが終わって1週間(関西で)が過ぎた。
どうも師匠の押井監督のホンによる、『宮本武蔵』にいくヒマも無さそうなので、(何の関係が?)このあたりでとりあえず軽くまとめてみようと思う。ちなみに軽くネタバレ気味です。




とりあえず賛否両論なラストを迎えたと巷間で言われており2chの反応をこちらでとりあげている。
今日もやられやく 『東のエデン』最終回が予想通り投げっぱなしで終わった件

とはいえ個人的には後への映画への興味を持たしつつ、最後のカタルシスもあるていど満たした最終回だったと思う。
そしてなんらかのアクシデントがあり映画がポシャッたとしても実はお話としては完結している(TV版として)つまりメッセージは明確に打ち出されていたし、よく丁寧にテーマを登場人物に語らせるんじゃねーよという事は最近よく言われるけど、あえてそこまでやっているのだから。

深読みするとドツボにはまるし、衒学的なのに実は自分の内面をぶっちゃけるヱヴァとは違い極めて普遍的な現実に抱える問題でありそのための行動とは何か?の話でもあると感じた。
消えたニート、迂闊な月曜日の真実、記憶を消した滝沢朗、色々なセレソンとそのお金の使い道などなど、すべてが世界と人の関わりを指し示しているし、東のエデンというのがネットワークのSNS検索エンジンであるという部分もそこを指している。
もちろんそれだけではなく、主人公を通して現代をとりまく空気の正体を神山監督なりに考察を加えてみたという部分だろう。そこには師匠筋である押井監督へのアンサーも含まれている。ラストのベイブリッジ上で撃墜されるミサイルはその最たるものと感じた。

あとは映画版だけど2部なのは納得できる。もちろんそんなにカネだせねーよという人も多いだろうけどヱヴァなら出してるじゃん(笑)
もちろんヱヴァも破になったので新しいストーリーが起動したと自分は見ているので、明言を避けるけど、同じ強度を持ったストーリーだと思うけど。(ただ萌え成分や燃え成分が少ないだけで)ただ生々しさとあえての現実感がもしかすると拒否反応を起こしているのかな?そのあたりはファン心理の部分になるのでとりあえずここまで。

ともかく今年はアニメ関係の映画もヱヴァからこっちマクロスFに東のエデンと賑やかになりそう。

by tonbori-dr | 2009-06-24 02:10 | cartoon