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篭城事件で気になったこと。

ちょっと色々疑問点があったのでとりあえずメモとしてエントリ。
Excite エキサイト : 社会ニュース:捜査員が突入、身柄確保 町田市の拳銃所持立てこもり [ 04月21日 00時33分 ]共同通信
しかしNASAでも立て篭もり、犯人自殺、と続くがこの事件気になった点は2つ。
拳銃所持男の立てこもり続く 説得に「死んでおわびしたい」 | エキサイトニュース:[ 04月20日 17時50分 ]共同通信
この記事文中にもある件だが短いので全文引用する。
東京都町田市の都営住宅で、指定暴力団極東会系組員とみられる男が拳銃を持って立てこもった事件で、警視庁は20日午後も捜査員が説得を継続、極東会系組幹部も携帯電話で男を説得した。男は「死んでおわびしたい」と話しているという。警視庁捜査1課の特殊班と機動隊も出動し発砲への警戒を続けた。近隣住民らは町田署の指示で避難したが、東京消防庁の救急車が万一の事態に備え緊迫した状況。

強調部分は気になった部分。
まず情報としてこの犯人この17時の時点で既に自殺をほのめかしているということ。
それで犯人が疲れる未明を待って突入。しかし犯人は頭を撃っていたということ。つまりSITは交渉の人がちゃんとやってたのか?ということ。
声の調子とか心理学的なアプローチとかそういうのはナッシング?
それも把握した上での(例えば強行に突入したときに錯乱した犯人の乱射で危険だとか)のアクションだったのか?ということ。ちょっと記事上と画面上では解りづらいので気になった。

それとこれはTVで観たのだが暴力団幹部なのか元幹部なのか犯人を説得にあたったという人が出ていたがこれ記事を見ると幹部のようだけど一体現場の仕切りはどうなっていたのか?ということ。
素人の想像なので現実と事実に誤りがあるかもしれないがこの一件、仕切りで揉めていたのかな?と立て篭もりだと捜査1課特殊犯係(SIT)の仕切り。実際現場にも出張ってた。
しかも犯人は殺人事件の被疑者。強行犯の案件、だが犯人は拳銃を不法所持の上暴力団の構成員。組織犯罪対策部の案件でもあるなと。
この幹部が説得っていうのはおいらが聞きかじったところではネゴシエーションではやってはダメな部類だったはず。この場合は暴力団関係とかそういうのじゃなく身内に説得という点。
同じ組織の一員というのは身内。そういう人に説得されるとさらに逆上したり追い詰められたり逆効果だと。そんな感じで現場は実は混乱していたのではないかという。

詳しい事は解らないけど同種の事件のときに即応体制が遅れたり自暴自棄になった被疑者を死なせてしまうのはいかがなものかと。
あと人質が出たときとかも気になる案件。

by tonbori-dr | 2007-04-22 00:19 | ニュース