『ロッキー』の重さ

Excite エキサイト : 芸能ニュース|スタローン16年ぶり「ロッキー」 [ 01月08日 10時29分 ]日刊スポーツ
記事は綺麗にまとめているけれどやはりスタローンにとっての『ロッキー』は偉大すぎた。
しかもスタローンにとってこの作品は脚本を担当している。
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つまり脚本を書いた作品で主演をししかもオスカーまでも獲ったというのは凄いプレッシャーだったはず。
多分背水の陣で挑んだ大勝負に勝ったんだけれど次第にその栄光が重くのしかかってきたという。
元々スタローンは演技派技巧派じゃないし周りはアクション俳優としてのスタローンを要求してくる。そんな時にはコメディや社会派シリアスな作品に出たりとか、それは多分自分の思い描くオレの演じるべきものを探しているスタローンだったのかもしれない。

そして結局最後はそこに戻ってくるのかというロッキー。
けれど記事にもある
スタローン 前作は完全な失敗作だった。(脚本上の)計算ミス。僕の責任だ。観客が元気になるべき映画のはずが、前作では否定的な面を描いてしまった。|記事より
このあたりはスタローンがハリウッド映画の大原則に則った『ロッキー』に戻るしかないということだったんだなあとものすごく納得させられる。
先輩として例えばイーストウッド御大などはほんとに小品などを作り徐々にキャリアを積んで来たけれどいわゆるハリウッド映画の原則によってないのと対照的でスタローンもイーストウッドのリスペクトとして『コブラ』を撮ったけれどこの作品は最終的にマイケル・ベイが撮るような映画になっている。その部分が(良い悪いではなく)スタローンとイーストウッドの立ち位置の違いなんだろう。
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by tonbori-dr | 2007-01-08 23:01 | ネタ@映画