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エースコンバット04[Shatteredskies]1周目。

GWの終わりごろからちょこちょこやってたフライトシューティングゲーム。
シミュレーターのようにシビアではないがリアルなモデリングの現用戦闘機を操り大空を舞う。
おいらは前作エースコンバット03[electrosphere]からなんだけどもその後02をやって長い事PS2を所持していなかったのでACからは遠ざかっていた。で、最近エースコンバットゼロ[THE BELKAN WAR]なるものが発売されPSを含め次世代機の事もあるんでそろそろ潮時(?)かもなあと思い今頃PS2を購入。でエースコンバット04[Shatteredskies]を購入してみたというわけだ。正直、今は無きセガのドリームキャストにゲイツくんのX箱(先代)ともにグラフィックを考えるとそんなに遜色が無かった。で買って思ったのは結局さあスクェアエニックスの「ドラクエ」とか「ファイナルファンタジー」がソニーになびいたからだけなんだなという事に改めて確認。
ちなみに今に至るも一切やってない。一度しそうになったけどココまで来たらこういう偏屈さんがいてもいいんじゃないか?ということで手を出さないつもり。だからドラクエ、FFが素晴らしいゲームかどうかは知らないが少なくともゲーム機の命運を(その時は)決めれるほどのキラーコンテンツやというのはよく解った(笑)
でエースコンバット04をとりあえずクリアしてみての感想を



やってみて思ったのはなかなか渋いなということを。これってゲーム発売時の感想ぐぐってないから解らないけど02をリメイクしたということなのかな?と。
大きな違いは02は統合政府に対してクーデターを起こした反乱軍と統合軍側となりプレーヤーは統合軍の雇った傭兵部隊『スカーフェイス』で04は地球に接近したユリシーズという小惑星を破砕するために作られた超兵器『ストーンヘンジ』それを奪取し大陸を制圧したエルジアとそれに対抗するISAFという多国籍連合軍。プレーヤーはそのISAFの戦闘機部隊に所属する『メビウス1』。
でもゲームをしているうちにあれ?これどっかでやったことがあるなという気がしてくる。
02のゲームのミッションとよく似たステージが多いのだ。最初のミッションが爆撃機の阻止だったり港湾攻撃任務があったり艦隊襲撃、ラストステージの基地攻撃とかとにかく以前にやった02のステージを思い起こすようなミッション。しかしPS2の圧倒的な描画力によりよりリアルに描かれたステージと機体はさらにゲームに深みをもたらしている。

実はこのゲームのすごいトコってのは空を自由にそして割りと簡単に(これはエアロダンシングをやるとよく解る。ダイヤモンドとかフィンガーチップとかするのはすぐには出来ない。シミュレーターなんかでも同様だろう。着陸とか雑だとあっという間にゲーム終了だ。)舞えるということだ。

サイドストーリーに敵方のライバル部隊『黄色中隊』を戦災孤児になった少年の目からの描写(彼が語り部となる)を入れているのも評判が高いそうだ。これについてはおいら03から入ったんで余計に02っぽいなという一因かもしれない。

03はその分岐やミッションの多さもそうなんだけどそれだけで大きなストーリーが用意されており主人公(プレーヤー)の所属する組織が計4つ(エンディングは5つ)用意されており攻殻SACやエウレカセブンの脚本でもある佐藤大が担当していることもあり大いに評価が割れているのだそうだ。(個人的にはニューコムの未来戦闘機のラインも好きなんだけど)そこからの原点回帰という意味合いもあったんかと思った次第。

大空を自由に飛べるこのゲームの良さと敵機を撃墜するというスリル。その両立が程よくバランスとれているゲームとして2周目を楽しみたいと思う。

by tonbori-dr | 2006-05-14 23:25 | ゲーム