『踊る大捜査線THEMOVIE2』で考えた『映画』

この前の『踊る大捜査線THEMOVIE2』(以下OD2)を観ててちょっと思ったのが最近の日本映画は撮影技術は予算の違いはあれどハリウッドには負けないエンタテインメントな画面を作れるようになったなあと、まあ思ったわけで。
でも基本的においらネットワーク特捜本部捜査員までやってる『踊る』のファンだが映画として観た時はメタメタやねと思ったのもまた事実。シーンやホンなどいいところもあるけどトータルだとメタメタ。結構エンタメ系の映画ってそういうのが多い気がするのはどうも気のせいじゃないような気がする。

その一つとしてなんかお話を難しくするつもりではないが説明不足なシーンが多い。
いや一から十まで説明せいやあ!というつもりじゃない。
説明すべき点を説明せずそこは「皆様方のご想像に。」ってのはどうでしょう、そうでしょう。
あと物語は細部(ディティール)に宿るてのを間違っている人が多いのでは?
別の拳銃の排莢シーンが映されていればいいってもんじゃないっすよと思うわけです。
そういう意味でも『OD2』のSAT扱いは同じ『踊る』の歳末警戒スペシャルよりも間違ってると思うわけなんナリよ(笑)

まあ他でもいわく時代劇で殺陣が厳しいとか言いたい放題書いているけれど出来る人がいてもそれをうまく使えないし画を撮ることに長けていてもそこから話を映画として成立できる人が少なくなってきているんじゃないかと凄く思う。

全部ダメとは思わないけど話の組み立てがどうにもガツンと来るものが少ないのは「王道」誰が観てもすぐに理解できるということをちょっと端折っているのかな?
オールディーズ、バットグッディーズとはよく言われるがエバーグリーンなモノはたいてい『王道』で奇をてらっていないし解りやすく作っている。そこに構図がのっかってくるようになればまだまだちゃんとした『映画』が観られるんじゃないかと期待をこめつつ。
『映画』観させて欲しい。
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by tonbori-dr | 2005-10-24 23:44 | column@Movie