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そこの教えでは認められないということ。

「あなたは宗教を教えるにはセクシーすぎるのでクビ」!? | Excite エキサイト
この記事のアドリア地方のファノってどのあたりだろうか?
家にある世界地図は帝国書院の標準高等地図昭和56年版なのでよくわからない。
グーグルマップにお伺いを立てるにしてもマシンパワーが足りないし綴りをしらべてみないとなんとも言えない。
何故場所柄が気になるのかといえばノルド(北部)とスッド(南部)でわりと気性が違うからだ。

まあそれ以上にカトリックのお膝元だし勢いこういうことが問題になるのは土地柄でもある。
なので気性のことはいったん棚上げにして考えてみる。

日本でも神事の流れを汲むとされる大相撲の土俵にに未だ女性が昇れないのもいささか暴論ではあるが同じ流れを汲む。

つまりその教えでは認めていないのだからダメですということで普通に考えると何だ?それとなるけれどその教えでは至極真っ当なことなんである

そこが実は世の宗教問題と同根のところで全ての宗教がそれぞれの教義をもっていて歴史的や道理的に見れば同じモノがあったりするのだが一方で相容れないところもある。

鰯の頭もなんとやらというけれど教えを守ること自体にはとくにケチをつけることは出来ない。
何故なら彼らはそれを守っているだけで問題になるとしたらそれを信心していない人にそれを信心するように強要したり強制的に改宗させることだろう。
(ちなみに世界4大宗教はそれで勢力を拡大してきたし時にはその時の権力と結びついたりして脈々とその教義を守ってきた。それは東洋史や西洋史の教科書を読めば書いている。)

で問題になるのは彼女の担当は宗教を教えることらしいのだがそれはどういう観点からということが重要になると思う。
単純に歴史的なことやその教義の解釈を教えるだけなら乱暴に言ってしまうと彼女は信者でなくともよい。仏教を研究している人が必ずしも仏教徒でなくともいいようにだ。
しかしながら神の教えを守りそれを実践するように教えるいわば伝道者のような部分の担っているとしたらやはり教義は守られなければならない。

お寺の住職がお釈迦様の教えを守っていなければその説教に説得力が無いようにカソリックの神父がその教義をないがしろにしてそこに信者は告解にはいかないというものだ。

少ない情報から考えるに前者のように彼女は捉えているようだけども教会側はどうも後者と考えているようでそこが噛みあうことは多分残念ながらないような気がする。

by tonbori-dr | 2005-09-08 00:16 | 独り言