「ヒロイック・デュオ|英雄捜査線」

スルー映画祭りも47本(永久欠番1本、番外編を除く)
で今回はレオン・ライ|黎明とイーキン・チェン|鄭伊健のアクション。
ちょっとサイコロジカルな味付け(笑)
なんせ催眠術を使った犯罪を扱っているのだ。
けどやはりそこは香港流。なのでド派手に決めてます(^^;
とはいえ最近の流れを汲んでリアルアクションに銃撃戦。逃亡、追跡のつるべ打ち。
でも主人公2人にしっかり的を絞り敵役はあくまで憎憎しい(笑)いや結構大事だぞそういうとこは。
ほんでもって味方もしっかり足を引っ張るすかたんな奴を配置。これ定石
いやつっこみどころもあるけれど上手く出来ているなと感心する。

追記23:49



冒頭いきなり暴漢たちが家族を拉致しているシーンから始まり悪漢(演じるはフランシス・ン|呉鎮宇がその冷酷さを見せ付ける。でいきなり海に浮かぶ女性、それを必死に助けようとするが・・・という夢を見る男、香港警察の敏腕刑事リー(イーキン)。電話に起こされ署に行くと同僚が資料保管庫からなにかを盗み出し放火したという。彼はその一切を覚えていないが自分は有罪だといいしかも催眠術だと告白し自殺する。事件に催眠術を使うものがいるということで男を射殺した罪で収監されている催眠術の大家で以前警察にも協力していた心理学者のライに会いに行く。犯人を知っているというライを伴い踏み込んだアジトから発見した写真や資料から犯人の狙いは『王家の星』というオークションにかけられる宝石と判明。警備につくリーだったがライによって金庫から宝石を盗みだしてしまい同僚でライバル心剥き出しのヤンに追われることになってしまう。
しかし警備中にライの書いた絵を思い出すリーはライの絵に隠されたSOSを見出しさらに裏の黒幕の存在を知ることに。
普通ならこういう話なら最初のシーンは蛇足になるけどそれぞれの関連性がよくわからないまま最後に繋げていく。結構香港映画そういうのが多い。とにかく難しいことは言わんと絵で見せる。
納得みたいな(笑)けれどそのためこういう心理サスペンスものだと最初のキーになっている警官のことは割りと流されてしまっている(一応の説明はあるけれどそれも絵で見せている)しかもイーキンの演じるリーの過去もくどくど説明なし。他の映画だとオイオイとかいうしコレでもそうなんだけど結局今を満足しているのか?ということがテーマの一つなんでそれでもいいかとさせて
しまうのが香港クォリティ(笑)
リーには刑事のブレンダ(カリーナ・ラム|林嘉欣)がいるが結局そのことでぎくしゃくしているのだがそれもライの仲立ちによってうまくいくところがあるからかもしれない。

でこっからはネタバレ気味になるけれどそれがあるからライの動機や過去ともリンクするという構造になっている。

でもフランシスはこーゆう悪玉が実にはまっているなあ(笑)今度は彼の出ている武侠モノがあるのでそれを借りてみたい(なんでも座頭市がモチーフになっているんだそうだ)

追記:あーあと思ったのは最後の激闘というかドンパチで敵はド派手に死んだりするのはお約束だけど結構主人公側もただではすまないというのがジャッキー作品を始め多いなあと。
(『PTU』なんかはそれを逆手にとって凄いクライマックスを演出したが)
これもやっぱり 香港クォリティ?
[PR]

by tonbori-dr | 2005-08-21 22:36 | スルー映画祭り