「回路」短評

以前よくお邪魔する森と海さんの「もしかすると日刊【考える葦】」でこいつの話題が出ていておいら黒沢さんの映画って基本的に観ている数が少ない上にホラーも基本的にビデオスルーな人のため長らくそのまんまだった。
でもなんとなく森と海サンのエントリ**kairo**(このエントリは現在日刊【考える葦】Retuensにあります)を読んでいてなんかこれ喰わず嫌いじゃねえか?と思い鑑賞することに。

で、結論からいうとなるほど森と海サンの言うとおりだった



で確かにこいつは純ホラーじゃないですな。
終末モノでした。
で思い出したのは「復活の日」
なんとなくラストシーンがそれを思い起こさせた。
あっちはMM88という細菌兵器で人間が滅んでしまうがこちらは滅んでいる?というかなんというかあの世が満杯でゲートが開いて人の住む余地がなくなったですよみたいな感じだけどやっぱり滅びみたいな終末観が溢れかえっている。
「復活の日」も当時の世相を反映しているならこちらもそうでそのあたりが似ているなと思った。

黒沢さんってわりと静謐な中に込めていくタイプな撮り方する方なんだけど割と走り出すと止まらない感じでそのあたりもう一方の雄、三池さんに近いモノがあるけれど三池さんは直接打撃を繰り出すが黒沢さんは間接打撃や発剄を使うみたいな感じだ。

でも結構大技を使っている映画ではあるし日テレが絡んでいたので特典に「きっかけは?日テレ」みたいな恥ずかしいCMもあったりしてちょとワロタ(苦笑)

そんで麻生久美子が主人公なんだね、この映画。当時の知名度はよく解らないけれど加藤くんとダブル主演じゃあないですか。けれど宣伝系は加藤君と小雪嬢が担当していたみたいで公開時には気が付かなかったな。もっとも最近の邦画を急によく観るようになったのはここ1年のことだしなあ・・・・・(^^;それに彼女の作品って小品はけっこういいのがあるけど大作は「赤影」とか「CASSHERN」とかそういうのしか印象が無いし・・・まあそれもどうかと思うけれど残念ながらそうなんでしょうがないか(爆)
あと黒沢さんに縁の深い菅田さんに哀川翔兄貴と役所さんがゲストで出ているのはお約束だぞ。ということで(^^)
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by tonbori-dr | 2005-08-04 00:27 | スルー映画祭り