「着信アリ」短評

スルー映画祭り30本目!
三池監督の初の心霊ホラー映画に挑む|プレスシートより
あれ?「極道恐怖大劇場牛頭」ってこのあとだっけ???
日本映画データベースで調べるとしよう。
やっぱ「牛頭」のほうが先じゃんか。・・・・・あっそうかあれは心霊ホラーじゃなくて
極道恐怖大劇場ですから、心霊ホラーじゃないわな(笑)

で「呪怨」や「リング」のようなものを三池監督が撮ったらこうなりましたというテイスト。
ここではなんか非常に職人に徹しているぞ三池監督。



お話はいかにも訳ありな女子大生中村由美(柴咲コウ)の友人の携帯電話に自分からの着信があってなんと留守電に自分の声が。そして彼女はその着信履歴の日に陸橋から列車に飛び込んで死ぬ。死者からの着信の噂を聞く由美と友人のなつみ(吹石一恵)。その時は単なる噂だと思っていたのが友人の恋人が由美と同じように着信を受けしかも由美の目の前で死んでしまう。
そして死体の口から赤い飴玉が転がりでる。
そしてなつみにも着信が!しかも今度は写メールで彼女の背後に何かが写っている。
噂を聞きつけたTV局が取材と称し霊能者の除霊を進め恐怖におののくなつみは由美が制止するにもかかわらずそれを承諾してしまう。由美は近辺に現れ何かを探っている様子の葬儀社の社員、山下(堤真一)とともに着信の謎を追うことになる。山下の妹もその着信で謎の死を遂げていたのだ。そして2人は驚愕の真実を恐怖を体験することになる。

とまあこんなあらすじである。
恐怖を生理的、精神的によせてくる三池さんなのでいわゆる悪霊がふっと現れたりするより由美が普通に歩いていたり冒頭のシーンの方が力が入っている。
かなり職人的に仕事をこなしたように見えるがそれでも三池テイストを散りばめておりそのあたりは三池監督らしい、が!企画/原作の秋元康・・・・・はっきりいってなんじゃああコレはというホンを書いたに違いない(笑)【脚本は別の人です】つかあんたのひきとネタをこねくりまわす才能は解ったがそのやる気まんまんなオチはどうにも萎えるぞ
でもラストを三池流に落しても結局ネタをこねくりまわして「着信アリ2」だもんなあ。
しかも海を越えてやってきたとか吹いてて結局台湾からとかやってるみたい。(データベースより)ちなみに流石に2は三池監督かかわらず。まあ当たり前か。

でもクライマックスから最後のシークェンス当たりはまたまた確信犯的に三池タッチ(しかもお遊びモード)をやってるし中盤まではシリアスモードなのも三池さんらしいわ(笑)
それでもホンがこれだと・・・・・苦労しますなの1本でした。
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by tonbori-dr | 2005-05-22 01:24 | スルー映画祭り