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法を担うものの責

不良の空気銃で威嚇射撃の女教師、釈放される | Excite エキサイト
これもびっくりな話かもしんないけれど・・・・当人にとってはびっくりじゃすまないんじゃないのか?
記事を読むと空気銃で威嚇したのには訳があるようだし。
以下記事より
英国の最高裁判所判事、ジャスティス・ロード卿は、ウォーカーは有罪になった事件は、彼女の家族に対する嫌がらせの電話、自宅の庭の小屋が破壊され、庭と車が荒らされた挙句に起きたことだ、とコメント。

もちろん記事からはこの女性教師ウォーカーさんがどのような指導をしていたのかは解らないがすくなくとも記事にあるように
ロード卿は「ウォーカーは、これまでに前科がないというばかりでなく、教師として25年間も、コミュニティーに価値ある重要な貢献をしてきた善良な人間だ。彼女を監禁しても、公共の利益は皆無である」と語った。|記事より

とある。あまりにも厳格に法を適用したことにより起こったことなのか。
例えば同様なことがあったとしてその青少年達が「若さゆえの過ち」ってことで情状酌量の余地ありとかいって軽い罪で放免。結果更生していないとしたら・・・・。そりゃあ裁判官(判事)、検事、弁護士だって人の子だ。間違いを起こすことだってある・・・なんてことではすまない気もする。だけど今度は難しいとは言わない悪いことをしたらば罰は当たり前。
その上でその心証や情状を汲むのが法律家じゃないのか?と思う。
もちろん情に流されるばかりではダメなんだが簡単なことでも判断するには経験と勇気がいる。
それが無い者はそういう責を担うべきではないとおいらは思う。
ただ現状ではそうでないのは洋の東西も同じなのが問題なのだが。

by tonbori-dr | 2005-05-06 23:43 | 独り言