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伊507浮上!〔ローレライ〕

「ローレライ」samurai-kyosukeさんの気になる映画にTB
ということで観てきたぞっと(笑)
まだ公開2週目なので詳しい言及は避けます。
詳しい情報は公式サイト
細かい感想はファーストラン&原作読了後にでもしますので
なんで今回は作品を観た後の余談めいたものと全体のざっくりとした感想を。
まあなんというかガンダム世代が開発の一線に来ちまったってことかというのは「MOONLIGHETMAIL」の猿渡吾郎が月面作業機器ムーンウォーカー(ようするにレイバー)のテスト中に言うセリフだけど(これも深読みするとあんまり笑えないセリフではある)アニメではルパンやヤマト、ファーストガンダムを観た世代やそのちょっと前のウルトラマン世代がどんどん出てきてエヴァンゲリオンやらを作っていった。その同年代が実写畑にとうとう進出というのは去年のアニメ、コミックものの攻勢(アニ攻勢とひそかに私は呼んでいる)を見ても明らか。
そして今年はローレライの原作者福井氏の原作モノが3本(正確には戦国自衛隊は半村氏のアイデアがあるのでちょっと微妙なんだけれど)その一発目を飾るのが本作である。
それ以外の2作は「イージス」が「KT」を撮った阪本監督。そして「戦国自衛隊」はゴジラシリーズでお馴染みの手塚監督。この色も違うし撮り方も違う3人(特に阪本、手塚氏より樋口監督は我々の世代にどんぴしゃということも考慮にいれつつ)他の2作がどういう味付けになっているのかが非常に興味のあるところ。

追記アリ 0:05 3/14



昨年の「CASSHERN」や「デビルマン」はもうそりゃ賛否(っても否のほうが凄かった特に「デビルマン」は記憶に新しい)「キューティーハニー」なんかは庵野だからなあということで和やかにスルーされていた感もあるけれど。
で映画評論をする方々の意見はそっち(いわゆるおたく)の方に触れている人にはおおむね好意的に受け入れられているが普通の(世代的にあっていたとしてもおたく属性に引っ張られない人)などにはちょっと否定的に映っているかなと感じる。
確かに作品を支配している空気やガジェットの数々、カットの切り方やシーンの運びにいたるまでそういう空気があるのは事実。
しかし個人的にはツボなシーンをしっかり抑えていたので楽しめたし悪くなかった。
潜水艦が潜航し敵と対峙するという状況はそれだけ画が映えるしそれをちゃんと娯楽作品として成立できたというのはおいら的にOK。
ありゃとかこりゃというのは確かにあるしそれについてはまた次回にエントリしたときにでも(^^)

あーっと関係ないけれどこのローレライのポスター
kyousukeさんのところにあるのは通常版でもう一つバージョンがある。
公式サイトにそれの壁紙バージョンがあるけれど・・・・・・・・・・
絶妙に「CASSHERN」テイストしかもEVA風味
何故なら樋口のシンちゃんに縁の深いキリキリとアンノ監督がコラボしたから(^^;

追記
丁度「戦国自衛隊1549」のトレーラーが入ってたんだけど、ちょっとだけ燃えた(笑)
だって前作はシコルスキーのヘリが一機で頑張ってたのがAH-1コブラですよ!しかも
何機か出てくるってそりゃ反則だろお!
正直江口はすごくどうでも良いが鹿賀さんとコブラを観るために行くことになりそうだわ(^^;

by tonbori-dr | 2005-03-14 23:56 | Movie