プラネテス雑感

今回は原作にある内容をデブリ課の面々やその他の動き(世界)をうまく咀嚼していた。
恐るべしサンライズ、プラネテススタッフチーム(^^;

フォンブラウン号での半年に渡る3次選抜。ハチマキたちは最終点検もかねたこの実習に入る。一方デブリ課は月へ、連合の会議が月で行われるためにデブリ回収が本格化したためだ。
その月行きに以前研修に来た連合議長のドラ息子が監察官として同乗することに。
ユーリーの骨折りでハチマキへの連絡が出来ることになったタナベ。しかしハチは無情にも彼女を突き放す。そのハチも内なる自分と対話しまた孤独を糧に試験を乗り越えようとする。
月行きの最中にデブリを発見するタナベたち。そのタンデムミラーには不自然な細工の跡が。
TVニュースで大々的に取上げられ以前のニューアラマゴルト試験場の事故は「宇宙防衛戦線」のテロとの見方が。しかしそれは連合がテロを口実に事故の真実を覆い隠しロックスミスに鈴をつけるものだった。その事を見抜いたクレア。しかしタナベはデブリ屋の仕事に誇りと愛をもっていると語る。クレアはそんなタナベに「あなたの愛は薄っぺらい」と言う。そして宇宙に出てから中一人超然としていたハキム。作業時間外にタンデムミラーへと。爆弾を取り出し設置しようとするハキムにハチマキはアンカー射出機を向ける。同志だと思っていた男の裏切り。ハキムはハチマキに言う「撃てるやつはそんな目はしていない」と。

今回も色々見所アリ。ドラ息子をもう一度だして連合の意図やその政治の駆け引きの一端だけに留まらずロックスミスにゴロー、ドルフも使う芸の細かさ。今まで語られてきた話をリンクさせた上でのハキムの出自と先進国とそうでない国の格差。原作のようにハチマキの己との対話だけではそれこそクレアさんじゃないけれど「薄っぺらく」なってしまうところを今までの回を活かした演出(原作はある意味ハチマキに特化しているしそれだけで読ませるだけのボリュームがあるがアニメは連続モノとしての世界観を構築しなければならない)
ほんとごちそうさまな回だった。来週は連合の議会の裏でのテロの予感。
まだまだプラネテスは終わらない
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by tonbori-dr | 2004-12-23 01:13 | anime&comic