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ホンダがBARを買収で考えてみる

と昨日のホンダF1でBAR買収って何よとアレコレ考えてみるとやはりつい最近フェラーリを除く9チームで合意に達したコスト削減案に対してアクションをとったのか?と考えてみたり・・・・・



以前のエントリーで「GPWCがF1に変わる新シリーズを画策中」に対するアクションではないかと本日立ち読み(するなよ!)したオートスポーツ誌には載っていたけれど充分に考えられる話ではある。最近コストがかかり過ぎて差が開いたプライベータ-を救済しGPはうまくいっているというのを世間に知ってもらうというもの。このコスト削減案の合意を取りまとめたのが来期ちゃんとGPに参戦できるかどうか怪しいミナルディのポール・ストッダートが中心になっているということで推論されたいたようだがこれは有り得る。エディ(ジョーダン)がバックアップしていることから解るようにこの裏にはバーニーがコンコルド協定が失効するまでになんらかの手を打つべきだと真剣に考えているサインということだ。もちろんフェラーリはテストなどが規制されるのは面白くないので容易に賛成できるわけでもなくこの件に関しては反対の立場だがそうはいってもフェラーリがいないグリッドも考えられない。そのうちにバーニーがトッドやルカと会うかもしれない。実際にあまり強いチームが全勝っていう展開は誰もが望んでいないけれどルールを固めすぎても面白みに欠ける。だからといってメーカー主導はクルマにそれこそタンマリお金をかけてチームを整えてくるだろうけれど収益のバランスシート(彼らは企業で損益が全てに優先するのが当たり前の社会に生きている)が取れなくなると盛り上げるだけ盛り上げてあっさり来期はありませんとかいいかねない。実際モータースポーツでは新しいカテゴリー出来たと思えばいつのまにか消えたり名前を変えたりしている。しかしF1GPはモータースポーツの頂点として位置付けられているのだからその辺をキチンを踏まえないとメーカーさんは苦しい事になるしモータースポーツファンも不幸になる

追記 ホンダはフェラーリをマジで追撃したいのでこのコスト削減案には反対のスタンス。
そりゃそうだろうこれからマシンを作りエンジンを煮詰めて新シーズンにもっていきたいのに手足を縛られてはたまらない。しかしここらへんもバランスシートなんでどうころぶかは多分クリスマス前か新年あたりにはっきりするかも???

by tonbori-dr | 2004-11-19 20:08 | 独り言