東京攻略短評(DVD)

スルーした映画を観よう祭り第7弾は祝「2046」公開記念(苦笑)トニー特集ということでコレを選んでみた。でもホントは箱書きのキャスト欄に「阿部寛」の名前を見つけたから(爆笑)いや実を言うと彼が出たVシネマ「凶銃ルガーP08」を観たときになかなか見所あるなと思っていたから。最近は「逃亡者」の峰島や「トリック」の上田、「アットホームダッド」など幅広い芸域を見せている。そんな彼が出ていると知り早速借りてみた。

で、思ったのは 東京でも香港流!

素晴らしいというか東京でもきっちり香港ノリを繰り広げるその心意気やよしである(^^)
所は東京、いきなり謎の男達に襲われるトニー扮するリン。傘を使ったアクションと小道具でピンチを切り抜ける。そこから物語はラスベガスで今まさに婚約者を待つ香港の大銀行頭取の娘メイシー(ケリー・チャン)へと移る。彼が来ることを信じて待つメイシーだがフィアンセの高橋は現れなかった。傷心で香港の新居に戻るメイシーを待っていたのは新居の内装を手がけた内装屋のユン(イーキン・チェン)内装費用に支払われた小切手が偽造品。高橋はどこだとつめよるが連絡がつかない彼女にわかるはずもない。メイシーは彼を探すために高橋の勤め先のある東京へ。そこにユンが残金を支払ってもらうために彼女についてくる。そして高橋のマンションに行った2人を待ち受けていたのは怪しい男達。メイシーを捕らえようとする男達を鮮やかなクンフーで倒すユン。逃げる2人を追う男達。そこに謎の女直美が現れ2人を助け出す。そしてある場所に彼女らを案内するそこに待っていたのはリンだった。リンは私立探偵と名乗り高橋について仰天の事実を語りだす。とあとは敵味方入り乱れてのドタバタラブコメアクションが続く。東京都庁前でのスケボーチェイスや東京の水路を使ったチェイスにカーアクションなど西部警察の頃が懐かしいアクションが盛り込まれている。
監督はジングル・マ。よく知らないけれどカメラマン上がりの人だとか。
阿部ちゃんは話の鍵を握る暴力団神戸組のボス伊藤。やたら鼻をかむ神経質なボスをいい具合に演じている。他に仲村トオルが謎のフィアンセ高橋。さらには遠藤久美子も出ているが特筆したいのはあの「牡丹と薔薇」の小沢真珠もトニーの部下役で出ている!というかトニーの助手は全員女性。ってチャーリーズエンジェルかよ!しかも監督真珠ちゃんの起用理由は写真集を見てなんだとか(笑)ストーリー自体は古きよきお話だけど不思議と最後まで観れちゃうのは何故だ??突っ込みどころも満載だしそれこそ「そんなアホな」というシーンもてんこ盛りながら楽しく鑑賞させてもらった。同じ構造を持つ「WASABI」よりこちらをオススメする(爆笑)
多分勘違いな日本人ではなく普通に日本の風景に溶け込みながらも異国感をうまくだした香港映画人の勝利だなコレは。
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by tonbori-dr | 2004-10-23 23:50 | スルー映画祭り