手馴れている。『アンストッパブル』

デンゼルくんとトニスコの共同作業はこれで何本目だ?
最初は「クリムゾン・タイド」だと思うけど、「マイ・ボディガード」に「デジャヴ」「サブウェイ123」など。

で、手馴れている2人のコラボレーションはいわゆる「事実に基づいた」事件をドラマチックに再構成。
いわゆる再現フィルム、ただしフィクション入れました!キリッみたいなw

というかこの暴走機関車の段はフジテレビの奇跡体験アンビリバボーで再現フィルムあたりで30分くらいで語られるような話だし実際したかもしれない。かく言う自分もこの元になった話、海外ニュースかなんかで見た記憶がある。確か死人が出なかったという事で奇跡だみたいな感じで。

それを会社からクビを宣告されたベテラン機関士と家庭が崩壊寸前ながらもなんとかそれを修復しようともがきながらこの不況下でありついた仕事をこなすルーキー車掌との対比で切り取っていくあたりなんざ、やらしいよねー(笑)これ日本で同じようにやったら多分鼻につく。いやこれでも鼻についた人はいるかもしれないが、そこはオスカー俳優デンゼルくんと若手売出し中、クリス・パインでそこそこ見せてくれる。
でもキャストでの自分のイチオシはロザリオ・ドーソン。SINCITYでは売春婦の元締めでボンデージファッションに身を包んだ女闘士だったりした人なんだけどココではキャリアを積んで男社会で生きているハンサムな女性を好演してる。まあそこは好き好きだとは思いますが。

シーンの見せ方は上手い。実はショボイ特撮やってるなというところもあるんだけど、カット割りとスピード感のある編集とダイナミックなロケシーンを上手くつないでる。ココはさすがトニスコ。実車を走らせているのも迫力出しに一役買ってると思う。

話はシンプルだけど列車の暴走を止めるという目的に2人の生き様を上手く絡まして周りの登場人物も類型的だけどさっと観るにはちょうどいい1作。

そういえば運行部長のおっさんはトランスフォーマーのラブーフ君のオヤジ役の人だな。今書いてて気がついた。それと美味しい役回りの溶接工のネッド。リュー・テンプルっておっさんなんだけどいい味だしまくりで最後も美味しいトコもっていったのがおかしかった(笑)

そしてなんといってもコレ、「フーターズ!」それは映画を観ればわかります。いや素晴らしい(笑)
「アンストッパブル」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
[PR]

by tonbori-dr | 2011-02-10 23:49 | Movie