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怪獣とモンスター

都合上今日の木曜映画劇場「オクトパス」のネタバレを含みます
今日の木曜洋画劇場は「オクトパス」ソ連時代キューバに持ち込まれようとしていた細菌兵器炭そ菌で突然変異を起こしたタコが数世代で巨大化したという怪物(モンスター)。でもアメリカの映画のモンスターってのはいわゆる日本の怪獣とは違う積極的に人を襲うんやなーと。今日のタコも貧血(鉄分不足)でタンパク源として人間を襲う。(の割には人を次から次へ食べないというかそういう描写が少ない)この前これもTVの「ディープ・ブルー」のサメも知能が高いが人をがんがん襲う。最近日本でも熊の問題がニュースでよく聞くが「グリズリー」(ヒグマ)も人を襲う。
そうなんである。向こうのモンスターってのはビルや町を壊すんでなくて人を襲うんである。アメリカ版ゴジラも結局人を襲っているし(^^;アリが放射能で巨大化する「放射能X」ってのもあったっけ。「エイリアン」も人を襲うし結局街を壊すことがあってもそれは人を襲う副産物という感じで恐怖をまとうのではなく実質的な恐怖を与えるモノとして捉えられているんだなと。しかも対する人間側は大体、少人数で立ち向かう(トレマーズとか)でそれで撃退しちゃうんである。軍隊が出て大事な映画では何故か素人っぽい描写がなされるがそれは本当に軍隊が力を振るえば撃退できると思っているんじゃないだろうか?だからこそゴジラという怪獣が向こうの人にとって一種理解できがたい怪獣として興味を惹くのではなかろうかと考えた次第。
いやそうじゃないのもあるかもしれないけれど今日の「オクトパス」って機雷の爆発に耐えたのに体の中に突っ込んだダイナマイトでアレだけの爆発しちゃうんでなんとなく「おかしいやん!」って突っ込んで考えてみたら・・・そうかもと愚にもつかないことを考えてみました(^^:

by tonbori-dr | 2004-10-21 23:21 | 独り言